長距離フェリーで夜明けの北海道小樽へ。函館本線で札沼線へ向かう。【夏の北海道 2】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

(前回の続き)

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(新日本海フェリー らべんだあ船上、小樽入港と夜明け)



※撮影日:2018年(平成30年)8月4日(土)~5日(日)
※スマートフォン撮影





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長距離フェリー
新日本海フェリー らべんだあ
で、新潟から北海道・小樽へ。



4階後部オープンデッキから前方を望む。



救命筏などが並ぶ
4階 サイドデッキは、前後を除き立入禁止




正午に新潟港を出航した「らべんだあ」は、
新潟沖を航行



遠ざかる新潟の街




「らべんだあ」の航跡





ランチは、
レストラン「AKANE」  

バイキングスタイルが主流になった現代の長距離フェリー界で、
カフェテリアスタイルを堅持するレストラン


広いレストラン店内




小鉢
ニシンの竜田揚げ
海老味噌ラーメン





ランチは、レストランのほか、
5階 グリル「IRIHI」で事前予約制のコースランチをいただけます(4月~10月)。







13時30分頃、新潟県の離島・粟島(あわしま)沖を航行


粟島は、新潟県北部にある離島。
本土側の岩船港(村上市)と、フェリーや高速船で結ばれています。



新日本海フェリー「らべんだあ」フェリーのルート


フェリーの通過ポイント時刻




午後のひととき、
4階 エントランスロビーではいろいろなイベントを開催





5階 フォワードサロン「凪(なぎ)」

船首に位置し、窓からは前面展望


フォワードサロンからの前面展望







レストランのランチ営業終了後にオープンする
5階 カフェ「CAMEL」
 





4階 アミューズボックス(カラオケボックス)





4階 ゲームルーム






5階中央部から後部バーベキューガーデンに通じる長い展望通路





4階 エントランスロビーにある乗下船口


乗下船口(外部デッキから)

4階 外部デッキ





この日は、青森県から北海道南部にかけて前線があり、北に向かうにつれ、晴天からどんより薄曇りの天候へ。

曇り空でも海は穏やか



前方には低い雨雲

時々、薄日が差す午後の日本海を航行



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夕食も、
レストラン「AKANE」で。


小鉢(かに味噌)
ウニ・カニ・イクラの三色丼
プリン






夕刻、秋田県・青森県に跨がる白神山地(世界自然遺産)を遠望




この日は、青森県~北海道南部にかかる低気圧と前線による波の影響で、夕方から深夜にかけて、船は若干横揺れ。

ただし、船底の左右に設置されているフィンスタビライザー(横揺れ防止装置)により、揺れはじっとしている際に少々感じる程度。

船尾から船首方面を望む。

巨大なファンネル(煙突)




航跡



甲板にある小型風力発電機の羽が風でくるくる回っています。





ショップで購入した北海道限定の「北海道とうきび茶」と、北海道限定炭酸飲料「ガラナ」。



乗船しているカーフェリー「らべんだあ」は、全長197.5m、幅26.6m、総トン数約14,173トン。


新日本海フェリーは、舞鶴(京都府)、敦賀(福井県)、新潟(新潟県)、秋田(秋田県)と、北海道の小樽、苫小牧東港を結ぶ。
日本最大級のフェリーを8隻運航。

「すずらん」、「すいせん」、「はまなす」、「あかしあ」に至っては、全長が224.5mにも達する。
全長が200mを超えるカーフェリーは、日本では新日本海フェリーだけ。



深夜、北海道 奥尻島付近を過ぎる頃には若干の横揺れも収まり、全く揺れのない穏やかな航海に。


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翌日未明の午前4時頃
北海道・石狩湾の小樽沖

昨日、新潟出発時の猛暑から一転、北海道のひんやりするほど涼しい朝

日の出前

北海道の陸地がすぐ目の前に。


「らべんだあ」は小樽港内に入り、船体の向きを変え、接岸作業








茜色に染まった東の空






午前4時30分、小樽港(勝納埠頭) 入港 


午前4時30分、到着と同時刻に日の出🌅



下船タラップから、新日本海フェリー「らべんだあ」を眺める。


16時間半の船旅を終え、北海道の地を踏みしめる。




小樽港ターミナル内には、歴代 新日本海フェリーの船舶模型

どの船舶も、日本最大級のフェリー



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タクシーで
小樽駅へ。
午前5時00分、小樽駅舎の営業開始





小樽駅前の三角市場

市場は、まだ開店準備中




JR北海道
小樽(おたる)駅


JR函館本線 余市・倶知安方面運用車両のキハ150系気動車が入れ換え中。






小樽駅からJR函館本線に乗り、札幌方面へ。

朝里~銭函間の車窓

夏の日本海






稲穂駅
隣接するJR北海道 札幌運転所には、新型車導入で役目を終える、高速軌道試験車 マヤ34-2008が留置 





札幌駅一つ手前の
桑園(そうえん)駅で、JR札沼(さっしょう)線(愛称:学園都市線)に乗り換え

札幌発の札沼線(学園都市線)の始発電車に乗り終点の石狩当別駅へ(桑園 朝6時24分発→石狩当別 朝6時59分着)。

(続く)