オレンジ色電車の終焉 ☆ さよなら大阪環状線201系・在りし日の姿 | 湘南軽便鉄道のブログ

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本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。


(在りし日の大阪環状線201系電車)

※撮影日:2016年(平成28年)3月19日(土)
※スマートフォン撮影



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JR西日本の大阪環状線・桜島線(JRゆめ咲線)で使用されてきた201系電車が、2019年(令和元年)6月7日(金)の最終運転をもって、ついに引退。同線のシンボルカラーであったオレンジ色電車は見納めに。

201系電車は、1979年(昭和54年)に試作車が登場。まずは首都圏の中央線快速(オレンジ色)、中央・総武線各駅停車(黄色)に導入。
後年は京葉線(スカイブルー)などで使用されたが、2011年(平成23年)、首都圏での運用は終了。

関西地区では、1983年(昭和58年)に導入。東海道・山陽本線、福知山線(JR宝塚線)などの普通列車として活躍。
2005年(平成17年)からは大阪環状線・桜島線(JRゆめ咲線)や関西本線(大和路線)へ転属。転属に当たっては、全車両にリニューアル工事を実施。
デビューからまもなく40年、老朽化進行などにより、JR西日本では、大阪環状線・桜島線専用に323系電車への置き換えを開始。
残り3編成となっていた201系は、2019年(令和元年)5月末に2編成が引退。残る1編成(吹田総合車両所森ノ宮支所LB9編成)も、同年6月7日をもってついに引退。

これにより、1961年(昭和36年)の大阪環状線全線開業以来、同線を走るオレンジ色の電車(101系、103系、201系)はついに消滅。


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2016年(平成28年)3月19日(土)
まだオレンジ色の電車が走っていた、在りし日のJR大阪駅




●201系電車
3番線ホームから、2番線に発着するJR大阪環状線をウォッチ


大阪環状線に残る昭和の国鉄時代に製造されたオレンジ色の電車、201系。


大阪環状線では、今年(※2017年当時)から新型車両323系を順次投入し、このオレンジ色の古い電車は順次引退。


首都圏では、中央線快速用として走っていたオレンジ色の国鉄型電車はすでに絶滅


大阪環状線の201系は、側面の窓、戸袋窓の廃止など、随所にリニューアル工事が施されている。























大阪駅3番線ホームからは、特急列車が続々と発車

ディーゼル特急スーパーはくと3号(倉吉行き)


ディーゼル特急特急はまかぜ1号(浜坂行き)








●103系電車
再び大阪環状線をウォッチ。
今度は、先ほどの201系電車よりさらに古い103系電車。

※103系電車は、2017年(平成29年)10月3日(火)をもってすでに引退

103系は約40年前に製造された古い電車だが、
戸袋窓埋め、窓交換など、あちこち内装や外装の更新(延命工事)がなされているので、古さは感じられない。










高運転台の103系電車







今後も201系が見られる線区は、ウグイス色のJR関西本線、おおさか東線などだけに。


オレンジ色の201系電車、
2019年(令和元年)6月7日(金)、終焉


(終わり)