(石和温泉駅から見る南アルプスの山々)
≪湘南から晩秋の山梨へ≫
JR東日本 相模線の茅ヶ崎駅
205系500番台が停車中
JR相模(さがみ)線でしか走っていないオリジナルのフロントマスク(顔)
相模線は、茅ヶ崎駅(神奈川県)と橋本駅(神奈川県)を結び、神奈川県央を南北に走る全線単線の電化ローカル路線。
1991年(平成3年)に電化されたときから活躍する205系500番台。電化直前まではキハ35系(キハ30形・キハ35形)が活躍してした。
茅ヶ崎(ちがさき)駅 1番線ホーム
「横コツ」。横浜支社 国府津車両センター所属を表す。
巻式の行先表示
首都圏から205系電車の引退が進行している中、相模線は現時点で車両置き換えの具体的な話はない。
4両編成の相模線で、終点の橋本駅まで向かう。
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橋本駅
JR相模線で、約1時間の乗車を終え、終点の橋本(はしもと)駅に到着
橋本駅からは、JR横浜線に乗って八王子駅(東京都)へ。
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八王子駅
八王子(はちおうじ)駅構内には、中央本線を走行する貨物列車(タンク車)が何編成も停車
東京駅口を発着する中央線の通勤電車、E233系
中央線ホーム横にはタンク車。タンク車の向こうに横浜線電車(E233系)が見え隠れ。
タンク車とコンテナ車が混在した編成も。
JR貨物のEH200形電気機関車
中央本線・篠ノ井線で活躍してきたEF64形電気機関車重連の置き換えで登場した電気機関車。動力伝達方式は吊り掛け駆動。制御方式はVVVFインバータ制御。
愛称は、「ECO POWER ブルーサンダー」
中央線下り電車と、貨物列車
中央線上り電車
留置線には八高線用205系電車の姿も。
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八王子から山梨へ
特急「かいじ」からの甲府盆地の車窓
扇状地にはブドウや桃の果樹園が広がる。
中央東線ローカル輸送の普通列車211系電車(長野色)
前方に南アルプス(赤石山脈)の山々が見えてくる。
日本で、富士山に次いで2番目に高い北岳(標高3193m)も。
甲府盆地は黄色く紅葉
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山梨県笛吹市
石和温泉(いさわおんせん)駅に到着。山梨県笛吹(ふえふき)市に位置する。
跨線橋からは真正面に雪を抱いた南アルプスが見える。
石和温泉駅前
周りを山に囲まれた甲府盆地。日本最高峰の富士山の山頂だけが少しだけ見える。
石和温泉は、駅前に温泉街があり、郊外にはブドウ畑や桃畑が広がる。信玄餅の製造元で有名な「桔梗」はここ笛吹市にある。
笛吹市内にある古民家を改装した食事処へ。
酒蔵ごはん&カフェ
「酒蔵櫂(さかぐらかい)」
山梨の酒蔵「養老酒造」が営む食事処
門には立派な杉玉
軒下には干し柿
1階は土間。
2階が食事スペース
ランチメニューのひとつ「蔵元ごはん」(1750円)
*ご飯:雑穀屋e'-s millet のオリジナル雑穀使用
*鮭の粕漬け:熟成した養老の酒粕で漬け込んだ鮭
*豚の角煮:お酒の出汁で2日かけてコトコト煮込んでます。
*粕汁:酒粕の風味に包まれて、旬の野菜がたっぷり。
*香の物:自家製のおつけもの
*食後にはお酒のアイス又は珈琲など
笛吹市郊外は、辺り一面、桃畑。
桃の花が咲く春は、辺り一面がピンク色の桃源郷のように華やぐ
山の向こうは富士河口湖。
晩秋の笛吹の里山🍂
(終わり)