湘南から晩秋の山梨へ ☆ 相模線~中央東線 | 湘南軽便鉄道のブログ

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「湘南軽便鉄道」です。

本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。


(石和温泉駅から見る南アルプスの山々)

≪湘南から晩秋の山梨へ≫
※2019年(令和元年)秋、スマートフォン撮影



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JR東日本 相模線の茅ヶ崎駅
205系500番台が停車中

JR相模(さがみ)線でしか走っていないオリジナルのフロントマスク(顔)

相模線は、茅ヶ崎駅(神奈川県)と橋本駅(神奈川県)を結び、神奈川県央を南北に走る全線単線の電化ローカル路線。

1991年(平成3年)に電化されたときから活躍する205系500番台。電化直前まではキハ35系(キハ30形・キハ35形)が活躍してした。


茅ヶ崎(ちがさき)駅 1番線ホーム


「横コツ」。横浜支社 国府津車両センター所属を表す。



巻式の行先表示

首都圏から205系電車の引退が進行している中、相模線は現時点で車両置き換えの具体的な話はない。

4両編成の相模線で、終点の橋本駅まで向かう。


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橋本駅

JR相模線で、約1時間の乗車を終え、終点の橋本(はしもと)駅に到着

折り返し茅ヶ崎行きとなる。





相模線ホームに隣接する相模線の留置線






2編成が留置


跨線橋から。右側は相模線ホーム、左側ホームは横浜線。右端の高架線は京王電鉄相模原線。

横浜線ホームから、相模線を望む。朝晩の通勤時間帯の相模線一部列車は、横浜線の八王子駅まで乗り入れる。



橋本駅からは、JR横浜線に乗って八王子駅(東京都)へ。
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八王子駅


八王子(はちおうじ)駅構内には、中央本線を走行する貨物列車(タンク車)が何編成も停車


東京駅口を発着する中央線の通勤電車、E233系







中央線ホーム横にはタンク車。タンク車の向こうに横浜線電車(E233系)が見え隠れ。






タンク車とコンテナ車が混在した編成も。



JR貨物のEH200形電気機関車

中央本線・篠ノ井線で活躍してきたEF64形電気機関車重連の置き換えで登場した電気機関車。動力伝達方式は吊り掛け駆動。制御方式はVVVFインバータ制御。


愛称は、「ECO POWER ブルーサンダー」





中央線下り電車と、貨物列車


中央線上り電車



留置線には八高線用205系電車の姿も。


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八王子から山梨へ


特急「かいじ」からの甲府盆地の車窓

扇状地にはブドウや桃の果樹園が広がる。

中央東線ローカル輸送の普通列車211系電車(長野色)


前方に南アルプス(赤石山脈)の山々が見えてくる。

日本で、富士山に次いで2番目に高い北岳(標高3193m)も。


甲府盆地は黄色く紅葉


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山梨県笛吹市


石和温泉(いさわおんせん)駅に到着。山梨県笛吹(ふえふき)市に位置する。

跨線橋からは真正面に雪を抱いた南アルプスが見える。

石和温泉駅前

周りを山に囲まれた甲府盆地。日本最高峰の富士山の山頂だけが少しだけ見える。


石和温泉は、駅前に温泉街があり、郊外にはブドウ畑や桃畑が広がる。信玄餅の製造元で有名な「桔梗」はここ笛吹市にある。




笛吹市内にある古民家を改装した食事処へ。
酒蔵ごはん&カフェ
「酒蔵櫂(さかぐらかい)」
山梨の酒蔵「養老酒造」が営む食事処


門には立派な杉玉




軒下には干し柿

1階は土間。


2階が食事スペース


ランチメニューのひとつ「蔵元ごはん」(1750円)


*ご飯:雑穀屋e'-s millet のオリジナル雑穀使用
*鮭の粕漬け:熟成した養老の酒粕で漬け込んだ鮭
*豚の角煮:お酒の出汁で2日かけてコトコト煮込んでます。
*粕汁:酒粕の風味に包まれて、旬の野菜がたっぷり。
*香の物:自家製のおつけもの
*食後にはお酒のアイス又は珈琲など





笛吹市郊外は、辺り一面、桃畑。
桃の花が咲く春は、辺り一面がピンク色の桃源郷のように華やぐ

山の向こうは富士河口湖。

晩秋の笛吹の里山🍂


(終わり)