横浜港観光船「マリーンルージュ」の旅① ☆ 山下公園、氷川丸、みなとみらい、赤レンガ倉庫… | 湘南軽便鉄道のブログ

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その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。


(横浜港観光船マリンルージュ)


横浜港山下公園(神奈川県)

(株)ポートサービスが運行する横浜港観光船「マリーンルージュ」と「マリーンシャトル」

奥に氷川丸の黒い煙突も見える。



横浜港レストランクルーズ船「マリーンルージュ」。食事なしでも利用できる。

横浜港山下公園、観光船乗り場

すぐ背後には名門クラシックホテルの「ホテル ニューグランド」


横浜港のシンボル「氷川丸」

「氷川丸」は、日本郵船が1930年(昭和5年)にシアトル航路用に建造した貨客船。 1960年(昭和35年)引退。

1961年(昭和36年)より山下公園前に係留保存、2008年(平成20年)に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープン。

戦前の日本建造船で現存する唯一の貨客船

2016年(平成28年)に国の重要文化財に指定









横浜港大さん橋国際客船ターミナルとロイヤルウイング

横浜港最大のレストランクルーズ船「ロイヤルウイング」。元・関西汽船の阪神〜別府航路の純客船「くれない丸」で日本最古の現役客船。1960年(昭和35年)建造。


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横浜港山下公園乗り場から、横浜港観光船「マリーンルージュ」に乗船

もう一隻の横浜港観光船「マリーンシャトル」は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による観光客の大幅減少により、現在、昼間のクルーズは運休し夜のみ運行。

浮き桟橋に係留中の「マリーンシャトル」(左)と、「マリーンルージュ」(右)









横浜港山下公園12時00分発のランチクルーズ(所要90分)に乗船。ただし今回は食事無しで乗船。


1階エントランス

食事無し乗船券だけで乗船したが、船内は自由席。

1階前側「クレスト」


バーカウンター



1F後ろ側「カレント」


2F前側にあるメインダイニング「セレッソ」


2F後ろ側「ルミエール」


横浜港山下公園11時55分発の横浜駅東口行きの海上バス「シーバス」が一足先に出港

ちなみに「シーバス」とは、海上のバスを表すSEA BUSではなく魚のスズキの英名SEA BASSのこと。


2階後部「オープンデッキ」



1961年(昭和36年)開業の横浜マリンタワーは、2019年4月1日(平成31年)から2022年(令和4年)3月31日までタワーの保全工事等のため休館中


3階「スカイデッキ」


船首からマリンタワーを望む。

隣には「マリンシャトル」




12時00分、横浜港山下公園出港

クルージングマップ〈(株)ポートサービス HPより)〉




垂直ステム形状の氷川丸船首部分



戦前建造で唯一の現存船「氷川丸」

そして、船歴60年の日本最古の現役客船「ロイヤルウイング」

横浜港レストランクルーズ船「ロイヤルウイング」も12時00分に、汽笛を鳴らし横浜港(大さん橋国際客船ターミナル)出港

丸みを帯びた美しい船尾

向きを変えるロイヤルウイング




マリーンルージュも汽笛を鳴らし、山下公園を後に。

大黒ふ頭北側の田辺運河を望む。東海汽船の引退した元・2代目「さるびあ丸」の姿が見える。

瑞穂埠頭には在日米軍施設がある。



横浜ベイブリッジ

ベイブリッジに向かう「ロイヤルウイング」

横浜海上保安部と、海上保安庁の艦船

後ろには、横浜みなとみらい地区



赤レンガ倉庫

「マリーンルージュ」は、赤レンガ倉庫乗り場に寄港

ここからは数人が乗船


横浜税関の建物は「クイーン」と呼ばれる。

神奈川県庁本庁舎「キング」と呼ばれる。
このほか、横浜市開港記念会館、通称「ジャック」を合わせて、「横浜三塔」と呼ばれる。


横浜港大さん橋国際客船ターミナル。世界を駆け巡るクルーズ船「飛鳥Ⅱ」、横浜港レストランクルーズ船「ロイヤルウイング」、東海汽船の離島航路の貨客船(週末のみ寄港)などが発着。

船首から横浜ベイブリッジを望む。


※撮影︰2020年(令和2年)9月5日(土)




(続く)