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米国の「チャイナ・ウィルス」犠牲者、ついに20万人突破 トランプ大統領が国連演説「中国に責任を取らせよう」(宮崎正弘国際情勢解題)

2020-09-23 | アメリカ情勢

9月22日、トランプ大統領は国連で演説し、「チャイナ・ウィルスの被害は甚大である。中国に責任を取らせなければならない」と訴えた。

同日、米国の死者はついに20万人を突破し、最悪記録を更新した。

トランプはいわゆる「新型コロナウイルス」のことを明確に「中国ウイルス」と呼び、その「中国がパンデミックを世界に拡散させた」と強く批判した。

それゆえに「国連は中国に責任を取らせなければならない」とした。 11月3日に迫った大統領選に向けて対中強硬姿勢を全面に出したものの、チャイナ・コロナ感染防止のため、トランプ大統領は国連本部での演説は見送り、事前収録のビデオ放映となった。

米国に次いで死者の多いのはインド、ブラジルなど。欧州でも英国、イタリア、スペインで被害が拡大し、都市封鎖の再来が言われている。

年末には収束し、世界の航空路線は再開されるという予測は崩れ、エアラインの倒産が始まった。主要な航空会社は休便による経営悪化で、大量のレイオフが行われているが、鉄道やホテル、旅館、ガイド、旅行会社などもレイオフの嵐、業界は悲鳴を挙げている。

ところが、不思議。

四連休中の日本では行楽地がGWの三倍から、四倍の人出となり、道路の渋滞、鉄道、航路が満員、ホテルも久々に満員という状況が出現した。感染拡大を怖れる世論もあるが、長かった巣ごもりではストレスがたまった結果だろう。


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