こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>
10/15 23:33 栃木県北部 M2.0 深さ10キロ
10/16 01:45 千島列島沖 M4.9 深さ303.4キロ
10/16 03:52 岩手県沿岸北部 M3.4 深さ60キロ
10/16 08:34 宮城県沖 M4.0 深さ60キロ
10/16 09:12 ナホトカ沖 M4.5 深さ10キロ
10/16 12:12 天草・芦北地方 M2.4 深さ10キロ
10/16 13:25 長野県北部 M1.9 深さ ごく浅い
10/16 14:25 宮城県沖 M4.1 深さ40キロ
10/16 17:43 長野県北部 M2.0 深さ ごく浅い
●10/15の考察では岩手県内陸南部としましたが内陸北部でM3.4、有明海としましたが南隣の天草・芦北地方でM2.4の地震が発生しました。
2018.10.15~2018.10.16の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・波形・数値は昨日とほぼ同じ。
・樽前山・・・数値は日中緩やかに下降したが、現在上昇中。
・有珠山・・・数値が緩やかに上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値が緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値が上昇。
・草津白根山・・・波形は昨日と同じだがノイズが多い。
・浅間山・・・波形・数値・ノイズは昨日とほぼ同じ。
・富士山・・・波形はほぼ昨日と同じだが数値が若干上昇。
・伊豆大島・・・波形・数値・ノイズは昨日とほぼ同じ。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。
・阿蘇山・・・数値が緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・数値が緩やかに上昇。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇。
現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は168.2、前日比は101.8%となっています。
本日も北米プレート・フィリピンプレート境界応力値が微増となり、15日間連続して上昇となっています。
数値の上昇傾向が緩やかになってきている為、そろそろピークを迎えて減少に転ずるのが近いと見ています。
いつも言うように、この数値の転換点で中規模地震が発生しやすい傾向があります。
前回の転換点は2018年09月14日でした。
09/14 茨城県北部 M4.9 最大震度3
09/14 福島県沖 M3.8 最大震度3
09/15 沖縄本島近海 M5.8 M5.5 M5.4 最大震度2
09/16 沖縄本島近海 M5.8 M5.1 最大震度1
09/17 胆振地方中東部 M4.7 最大震度4
09/18 茨城県南部 M4.3 最大震度4
09/19 宮城県沖 M4.9 最大震度3
09/19 茨城県沖 M4.4 M4.1 最大震度3
といった地震が発生していました。
地震計では大きな変動は表れていませんが、小笠原諸島~伊豆諸島、九州南部の数値が緩やかに上昇してきています。
今後のノイズの出方など、注視していきます。
【北部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、カムチャツカ半島沖、浦河沖、胆振地方中東部、福島県沖、宮城県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、千葉県沖、伊豆諸島近海、岐阜県飛騨地方、三重県中部、鳥取県中部となっています。
【南部観察】
応力配置による発震確率の高い地域は、トカラ列島近海、熊本地方、天草・芦北地方となっています。