三重県南東沖でM5.3… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

12/08 08:13 茨城県沖 M4.7 深さ30キロ

12/08 08:33 日向灘 M3.9 深さ30キロ

12/08 09:14 日向灘 M3.0 深さ30キロ

12/08 09:26 豊後水道 M3.2 深さ30キロ

12/08 10:54 福島県沖 M5.1 深さ40キロ 最大震度4

12/08 11:10 福島県沖 M3.4 深さ50キロ

12/08 22:42 熊本県球磨地方 M2.4 深さ10キロ

12/09 00:36 胆振地方中東部 M3.9 深さ30キロ 最大震度3

12/09 02:55 千葉県北東部 M3.3 深さ50キロ

12/09 17:02 茨城県南部 M3.3 深さ40キロ

12/09 18:23 福岡県北西沖 M3.1 深さ20キロ

12/09 19:53 千島列島沖 M4.5 深さ35キロ

12/09 20:32 八丈島近海 M2.0 深さ10キロ

12/09 23:06 千島列島沖 M4.8 深さ35キロ

12/10 00:22 三重県南東沖 M5.3 深さ370キロ

12/10 00:15 台湾東部 M5.1 深さ16.6キロ

 

 

 

 

2018.12.03~2018.12.09の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇。

・樽前山・・・数値が緩やかに上昇。
・有珠山・・・数値が高いまま横ばいだったが、更に数値が緩やかに上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が高いまま横ばいだったが、更に数値が緩やかに上昇。
・岩手山・・・数値が高めのまま横ばい。
・那須岳・・・ノイズが多いまま数値が上昇、未明にほぼ今月の最大値となった後下降中。

・草津白根山・・・数値が緩やかに下降。

・浅間山・・・数値が緩やかに下降。
・富士山・・・数値は横ばい。
・伊豆大島・・・数値は横ばい。
・三宅島・・・数値が緩やかに上昇。

・阿蘇山・・・数値は横ばい。
・雲仙岳・・・数値が高めのまま横ばい。
・霧島山・・・数値は横ばい。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は73.6、前日比は107.2%となっています。

 

 

 

昨日ブログの更新が出来なかったのですが、昨日のデータでは北米プレート・フィリピンプレート境界応力値の前日比が137.5%と急上昇したため中規模地震の発生確率が非常に高くなっていました。

 

 

 

そして今日未明に三重県南東沖でM5.3の地震が発生しました。

 

 

 

深さが370キロと深かったので地上で揺れを感じたのが震源からかけ離れた関東一帯となりました。

 

 

 

この現象は過去にもよく見られた現象です。

 

 

 

小笠原諸島の深い震源だと関東北部で地震を感じた事もありました。

 

 

 

この現象をきちんと記憶しておくことで、揺れが伝わりやすい地殻や岩盤がどことどこで繋がっているのかがわかってきます。

 

 

 

震源地図で見るとフィリピンプレートとユーラシアプレートの境界付近、いわゆる南海トラフ巨大地震発生予想地域で連続して地震が発生してることがわかります。

 

 

 

先々週は長野県周辺で、先週は東海沖で地震の発生が見られ、フィリピンプレートとユーラシアプレートの境界付近を徐々に西に移動している事がわかります。

 

 

 

更にこの1か月間では近畿地方で地震の発生が多くなっています。

 

 

 

プレート境界付近でストレスが蓄積されている事が予想されます。

 

 

 

この2点から単純に南海トラフで地震が発生するのではないかという心配もありますが、未明に発生した三重県沖の震源は深いため、直ちに南海トラフ巨大地震につながるものではないと思います。

 

 

 

ただ、今後震源が更に西に移動(特に四国沖)することが無いか注視していく必要はあります。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、千島列島沖、浦河沖、青森県東方沖、岩手県沖、宮城県沖、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部・南部及び沖合、千葉県東方沖、伊豆諸島近海、長野県北部・南部、大阪北部となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、沖縄本島近海、日向灘、熊本地方となっています。