プレート境界応力値が上昇、過去にも… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんにちは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>

 

 

 

08/10 02:17 沖縄本島近海 M3.9 深さ80キロ

08/10 12:33 熊本地方 M3.0 深さ10キロ

08/10 14:25 胆振地方中東部 M3.2 深さ10キロ

08/10 17:39 若狭湾沖 M4.0 深さ374.9キロ

08/10 23:11 阿蘇地方 M2.3 深さ10キロ

08/11 04:10 釧路沖 M3.8 深さ60キロ

08/12 09:13 下越沖 M3.0 深さ10キロ

08/12 13:36 大隅半島東方沖 M3.3 深さ40キロ

08/12 15:37 樺太島沖 M4.1 深さ336.7キロ

08/12 16:39 千葉県南東沖 M3.5 深さ50キロ

08/12 20:51 和歌山県北部 M2.7 深さ10キロ

08/12 21:32 日向灘 M3.2 深さ20キロ

08/12 23:11 福島県中通り M3.3 深さ10キロ

08/13 00:18 日高地方西部 M3.6 深さ90キロ

08/13 05:20 日向灘 M3.4 深さ10キロ

08/13 06:05 天草灘 M2.5 深さ10キロ

08/13 09:18 山梨県東部・富士五湖 M2.6 深さ20キロ

 

 

 

 

2019.08.05~2019.08.13の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 

 

・十勝岳・・・数値が緩やかに下降。
・樽前山・・・数値が緩やかに下降。
・有珠山・・・ノイズが多く、数値が上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値がほぼ横ばい。
・岩手山・・・数値が高いままほぼ横ばい。
・那須岳・・・ノイズが多く、数値が上昇。
・草津白根山・・・数値が若干高いままほぼ横ばい。
・浅間山・・・波形の波が無くなり、数値が若干高いままほぼ横ばい。
・富士山・・・数値・波形共に昨日とほぼ同じだが若干ノイズが増加。
・伊豆大島・・・データー無し。
・三宅島・・・数値が高く、ほぼ今月の最大値のまま横ばい。
・阿蘇山・・・数値が若干上昇。

・雲仙岳・・・数値が緩やかに上昇。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇、もうすぐ今月の最大値。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は42.8、前日比は87.2%となっています。

 

 

 

前回のブログで フィリピンプレートについては応力値が『0』の状態が何日続くか注視するすることにしていましたが、結局2日間継続という微妙な結果を残した後上昇してきました。

 

 

 

北米プレート・フィリピンプレート境界応力値の絶対値が小さいのですが前日比としては08/09以降152.5%、131.5%、123.7%と連日危険値を出力してきました。

 

 

 

過去4年間にこのような傾向を示した際の地震発生状況を調べてみました。

 

 

 

2019.01.27~境界応力値の前日比が連日危険値を出力

 01/29 千葉県東方沖 M5.3 最大震度3

 01/30 与那国島近海 M5.3 最大震度2

 

2018.04.07~境界応力値の前日比が連日危険値を出力

 04/09 島根県西部 M5.8 最大震度5強

 04/12 宮城県沖 M4.8 最大震度3

 

2017.09.05~境界応力値の前日比が連日危険値を出力

 09/08 小笠原諸島西方沖 M6.1 最大震度3

 09/08 秋田県内陸南部 M5.3 最大震度5強

 09/12 硫黄島近海 M5.9 

 

2017.06.20~境界応力値の前日比が連日危険値を出力

 06/20 豊後水道 M5.0 最大震度5強

 06/25 長野県南部 M5.7 最大震度5強

 

2017.03.23~境界応力値の前日比が連日危険値を出力

 03/25 沖縄本島近海 M5.1 最大震度3

 

2015.05.24~境界応力値の前日比が連日危険値を出力

 05/25 埼玉県北部 M5.6 最大震度5強

 05/26 与那国島近海 M4.8

 

 

 

4年間で6回同じような傾向値を出しているケースが確認でき、それぞれ上記のような地震発生状況でした。

 

 

 

向こう1週間程度は注意していた方がいいかもしれません。

 

 

 

地震計については、08/11から浅間山の地震波形の波が無くなって、数値は高いまま、ほぼ直線的な波形となっているのが気になります。

 

 

 

今後台風10号の接近による天候の悪化を受けて、暫くは正しい地震計数値が見られなくなることが予想されるので懸念しています。

 

 

  

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、浦河沖、青森県東方沖、宮城県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、秋田県内陸南部、中越地方、茨城県北部及び沖合、千葉県南部及び沖合、長野県中部、愛知県西部、和歌山県北部、奈良県となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、トカラ列島近海、大隅半島周辺、薩摩地方、有明海、熊本地方となっています。