各地で不安定な状況… | 地震大国に住む神やんの考察

地震大国に住む神やんの考察

母親の住む実家と父の眠る墓地が千葉の海沿いの町にある為に、次におこる「房総沖巨大地震」を予測する為日々危機感を持って精度を高めるべく切磋琢磨しております。

こんばんは。 (*^・ェ・)ノ  神やんです。

 

 


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2019.12.02~2019.12.07の震源地図

 

 


■火山設置地震計の観察

 


・十勝岳・・・数値が緩やかに上昇。
・樽前山・・・数値が上昇。
・有珠山・・・数値が上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・数値が上昇。
・岩手山・・・波形に乱れ、数値も緩やかに上昇。
・那須岳・・・数値が上昇、ノイズも発生。
・草津白根山・・・日中にノイズが発生、数値も緩やかに上昇。
・浅間山・・・数値が急下降。
・富士山・・・数値は緩やかに下降。
・伊豆大島・・・数値が下降。
・三宅島・・・数値が下降。
・阿蘇山・・・数値が緩やかに上昇。
・雲仙岳・・・ データ無し。
・霧島山・・・数値が緩やかに上昇。

 

 


現在の北米プレート・フィリピンプレート境界応力値は112.0前日比は145.6%となっています。

 

 

 

北米プレート・フィリピンプレート境界応力値が100を超えたのは昨年の10/16以来です。

 

 

 

前日比は145.6%というのもかなり高い数値で、この数値だけとってみるとかなり危険度が高い事になります。

 

 

 

過去の例を見てみると、応力値が急落した後に日本近海や沖合で地震の規模M5前後、最大震度4程度の中規模地震が何度か発生しています。

 

 

 

地震計数値を見てみると、北海道が上昇傾向、北関東でノイズが発生しつつ数値は上下乱れており、伊豆周辺では下降、九州では緩やかに上昇といったように、全国的に乱れています。

 

 

 

前回の12/03のブログ 昨日から北関東から北海道の地震計数値が上昇を続けています。 北米プレート・フィリピンプレート境界応力値の前日比も危険領域の120%に近い数値が出ています。長野県南部でも地震が発生した事から、今後5日間程度は中規模地震に注意してください。』と記載しました。

 

 

 

その後茨城県北部と栃木県北部で最大震度4、大隅半島近海と福島県沖でで最大震度3の中規模地震が発生しました。

 

 

 

特に茨城県北部では10回にも及ぶ群発地震が発生していて、多くの方が心配しています。

 

 

 

過去の事例を見ると、国内外の災害級地震の多くで本震の前に震度3~4の中規模地震が多発しています。

 

 

 

しかし今回の茨城県北部地震は多発している地震の規模が若干小さいように思います。

 

 

 

今日(12/07)のところは小康状態を保っていますが、12/05に再び長野県で地震が発生しています。

 

 

 

更に前述の通り、地震計数値が各地で不安定な状態となっており、決して安全な状態とは言えない状況となっています。

 

 

 

また、今日のプレートバランスと似たような事例を過去のデータから抜き出してみると、2018.10.05に胆振地方中東部でM5.3 最大震度5弱、2019.06.18に山形県沖でM6.8 最大震度6強の地震が発生していました。

 

 

 

今後5日間程度は要注意で生活することが望まれます。

 

 

 

【北部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、択捉島沖、根室半島周辺、胆振地方中東部、十勝沖、岩手県沖、山形県沖、宮城県沖、新潟県下越、福島県沖となっています。

 

 

 

【東部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、茨城県北部及び沖合、紀伊水道、遠州灘、伊予灘となっています。

 

 

 

【南部観察】
応力配置による注意発震確率の高い地域は、宮古島近海、沖縄本島近海、奄美大島近海、種子島近海、鹿児島湾となっています。