退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1141: アメリカ救急病院2

2019-01-10 07:33:55 | アメリカ便り
昨晩、9時間運転して娘は無事ウエストバージニアのアパートに着いたようです。
でも家を出てから2時間ぐらいしてから娘から電話がかかってきました。
"ジャケット忘れた。土曜日に旅行に行くのに必要だからすぐ送って”だって。
すぐ送りましたよ。

娘は友達とアリゾナのセドナパークに行く予定ですが、ガーバメントシャットダウンで国立公園はボランティアーに頼っている状態。
どうなるんでしょうね。

知らないっと。

さて救急病院の続きです。
夕方5時ぐらいに救急病院で娘と主人に合流。
一歩中に入ると‟デブであふれている”。
一般病院の待合室ぐらいの広さがデブの患者と付添人であふれている。
その数(患者だけでも50人はいた)よりもデブにびっくり。
娘も主人も一番に目が入ったのはそのことのようでした。

アメリカ人の75%はデブ(そのうちの半分ははっきりとした肥満)ですが、待合室の患者、付添人は私が勝手につけたカテゴリーの2*に入る人たちばかり。

*カテゴリー1:太いがまだ助けようがある。糖尿病、心臓病、腎臓病等、今何かしないと、さらなるアメリカ医療費の高騰を招く原因となる。既製服(XL, XXL, XXL)で間に合う。

カテゴリー2:はっきりとしたデブで、もうアメリカ医療費の高騰に貢献している人たち。既製服では間に合わなく、特別な店(Big and Tall とか)に行かなければ服がない。

カテゴリー3:手遅れ状態。胃を小さくしたり、脂肪除去などの徹底した食事管理が必要な超カテゴリー3、なんて言う人達もいる。この人たちは自分では歩けなくなったり、ドアから出られなくなるぐらいのデブです。この人たちを主人公にしたテレビ番組も‟リアリティーショー”と称してあります。昔のお祭りの見世物小屋を思い出させます。

とにかくデブにびっくりして待合室で待つこと6時間。
その間、‟飲食禁止”のサインを無視してファーストフードを食べている、デブの患者その付添にまたまたびっくり。
これだもん太るんだよ。
6時間も待つのだから腹がすくのはわかるにしても、もうちょっと食べ物に気を付けてほしい。

6時間(その間主人は痛さに耐えていました)待って処置室に入りました。
レントゲンを撮り、鎖骨が折れていることが判明、と言うか、肩から突き出た骨を見ただけでも素人でもわかりました。
救急病院では何もできないから、整形に行けと言われ、医者を紹介され、あとは右手の傷を縫って、これまた後日ハンド専門医に行けと言われました。
処置室で計20分程度の処置に2時間。

はっきり言えば、
1.要領が非常に悪い。
2、機敏さがまるっきりない。
3.機能性に欠ける。
4.時間を無駄にする。

等ですが、これらは、救急病院に限ったことではなく、アメリカ、アメリカ人ほぼ全部がそうなので。
‟せかせかしないというアメリカ文化由来”なんでしょうかね。

しかしながら、救急ではない、救急病院での経験でした。

最後に一言いえば、‟腹立つ”。
もちろんプロのバイク乗りのようなかっこをして、自転車に乗りながらイヤホンで音楽を聴き、速度計を直そうと車輪に手を突っ込んだ主人にもです。
年を取ったら、一つのことに集中してほしいです。

ハブグレジュンタのマミー

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お大事に (スウィートポテト)
2019-01-11 09:43:35
大けがですね、しばらく貴女のサポートが必要になりますね。
Unknown (MONA)
2019-01-11 22:39:15
大変でしたね! 
鎖骨の骨折と右手の裂傷? 
早く良くなりますように。
えっちゃん (ハブグレジュンタのマミー)
2019-01-12 13:20:20
明けましておめでとう。去年もたくさん遊んでくれてありがとう。今年もよろしくね。いつもサポートしているので:)
今アメリカ時間夜の10時ちょっと過ぎたところ。お昼から雪が降り続いています。
もう9インチ積もってまだやまない。あちこちで道路が閉鎖状態。明日も降り続く様です。
Monaさんへ (ハブグレジュンタのマミー)
2019-01-12 13:24:37
何が大変かって、救急病院で8時間。救急の役目をしていない救急病院に腹が立ちました。6週間は腕つりをしていなくてはいけません。自転車も年を考えて乗ってほしいものです。今雪が深々と降っています。10時間で9インチ積もりました。明日も降り続くようです。

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