人生黄昏時

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仲尾次盛隆【4】

2020年11月15日 00時00分17秒 | 日記

  八重山諸島石垣島に宮良節と言う民謡がある

政隆が流刑となり石垣島に居していた時に

 

宮良橋の建設に尽力をつくした

功績を称え作られた歌であると言う

 

宮良川(めーらかーら)は石垣島最大の河川である

この河川に初めて橋が架けられたのは、

 

1658年である宮良橋は東西を結ぶ

島民にとっては重要な橋であったが

 

災害(主に台風)のために何度も破壊され

その度に修理や掛け替えが繰り返さてきた

 

1771年八重山地震による明和大津波によって

宮良橋は破壊された

 

その後、橋は架けられることなく

島民は干潮時を待って歩いて渡り満潮時には渡船を利用し

 

不便を余儀なくされていた橋は90年間再建されなかった

1860年に百二石余りの建設費をかけて、工事が始まる

 

その時流刑で前栄里に居していた

政隆は私財を投じて中心的な役割を果たした

 

長さ約135メートル・幅3.6メートル

高さやく4.2メートルの木の橋が、

1861年に完成したがその翌年台風によって破壊されたが

 

政隆は再度私財を投じて橋を復興させた

人々は橋の完成を喜び

 

民謡、宮良節を作り盛隆を称えた

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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有り難う (クリハラタケシ)
2020-11-16 15:53:56
いいね、有り難う
自分のブログに、いいね、を、有り難う
パソコン余り精通してないので今頃になって気付いた
いいね有り難う~
時期は幕末ですね (FZ-TAKA)
2020-11-16 22:28:27
日本史は自分もかなり興味があり、特に幕末維新の時期の歴史を尋ねて全国を訪れました。
ただ、申し訳ないのですが沖縄辺りのことは何も知らないというのが本当のところです。
勉強になりますね。
続きが楽しみです。

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