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★政府の正念場:コロナ対策(後編)

2020-04-02 09:01:05 | 日記・エッセイ・コラム
 PCR検査数は、目標8,000/日に対し、現状では1日2,000件以下。感染の実態を把握できなければ、緊急事態か否かの判断が出来るはずがない。

 政府が、躊躇している間に、感染ルートをトレース出来ない市中感染者が急増して来た。この2か月間、どんな努力をしたのか、疑問符がつく。

 3月31日に、パースに住む娘から届いたメールでは、ついに公園が閉鎖され、家族以外で一緒に外出できるのは2人までに制限された。葬式や結婚式の人数も、それぞれ10人と5人に制限された。

 今までに、レストラン・カフェ(持ち帰りを除く),ジム,パブ,映画館,劇場,遊園地,娯楽施設, 美容サービス施設,美術館,博物館,図書館等は、制限されていたが、さらに厳しくなった。

 違反者対策として、警察には、警告・罰金・逮捕権が与えられた。

 娘は、二週間後のスクール・ホリディまで登校させるつもりだったが、今週から休ませたそうだ。感染源を断ち切ることを基本に置いている政府の方針がぶれないので、納得している。

 日豪政府の温度差を見せつけられると、救いようのない絶望感に包まれる。

 


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