コロナ撃退法 | 小さなお店の経営者必見!1億稼ぐバカ売れ繁盛店の集客術

小さなお店の経営者必見!1億稼ぐバカ売れ繁盛店の集客術

小さなお店の経営者必見の集客情報ブログ!
ほぼ毎日あなたのお店の売上を上げる集客情報を配信します

たまに応援クリックして頂けると嬉しいです!

マーケティング・経営 ブログランキングへ
 
正岡です、

コロナ騒動が起きてから
色んなビジネスが下火になっていますが、
宿泊業の人は特につらそうだなと感じます。

あるはずだった予約のキャンセルはもちろん、
今後の見通しがまったくきかず、
存続そのものが難しいという話も
よく聞きます。

実際、私の実家の近くにある
ある宿泊施設も先月と今月だけで

『750万円以上の赤字』

を出してしまい、
コロナ騒動が落ち着いたとしても
存続そのものが危ぶまれているそうです。

こんな時、私がいつも思うのが、

『生き残れる経営者だけが
持っているマインド』

についてです。

特に今回のような予期せぬ事が起きた時、
このマインドを持っているかどうかが
かなり重要になります。

というか、このマインドがないと、
予期せぬ事態が起きなかったとしても、
長期的にビジネスをやっていくことは
難しいと思っています。

そのマインドとは何なのか・・・?

それは、

『自分は商売人』

というマインドです。

「なんだそれ?」
 
「商売してるんだから
そんなの当たり前じゃん」

と思う人が多いかもしれませんが、
私は、ほとんどの人がこのマインドを

『持っていない』

と思っています。

例えば、想像してみてください。

冒頭の話に戻りますが、
今回のコロナウイルスによって、
宿泊業の人たちは大打撃を受けています。

感染を防ぐために世の中の人たちが
外出を控えるという選択をしたからです。

しかし、一部の人たちは
この状況に対応して被害を最小に
食い止めることができています。

ある地方の旅館では
自分たちが宿泊客に提供するはずだった
食事を家で自粛している人たちに
届ける宅配サービスをやったことで、

旅館内こそ閑古鳥が鳴いていますが、
ある程度の収益は得ることができています。

現在は、元々の売上に到達するために
エリアの拡大を図っています。

おそらくこの旅館は、
今回の騒動が落ち着いて
お客さんが来てくれるようになった後も、
食事の宅配サービスという収入源は残り、
今までの売上に上乗せされると思います。

また、別のホテルでは、
ホテル内のレストランのシェフが
自宅に伺って料理を振舞うという
出張シェフサービスを始めました。

自宅から出れずに、
退屈を感じている人たちから
予想以上に多くの注文をいただくそうです。

こんなふうに一部の人は、
大打撃を受けながらも試行錯誤して、
それなりの収益を確保しているのです。

でも、なんで彼らのように
一部の人はこういう予期せぬ事態でも
生き残る方法を思いつくのか?

それは、彼らが

『自分たちのことを宿泊業だと思っていない』

からです。

もう少し具体的に言うと、
自分は旅館やホテルを経営しているけど
それは自分たちのリソースであって、
本質ではない。

『自分の本質はあくまで商売人』

だと思っているのです。

だから、今の状況下で、
自分たちが持つ旅館やホテルという
リソースの中でお客さんの役に立つものがあれば
積極的にそれを提供すべきだ
と考えているのです。

誰もやって来ないのに
いつまでも宿の形である必要はないし、
望まれていないものを意固地になって
売る必要もない。

という考えなのです。

『自分は商売人』

というマインドが根底にあるのです。

しかし、多くの人を見ていると、
本当の意味で自分のことを
商売人だと思っている人は
ほとんどいません。

どちらかというと、

「自分は飲食業」
 
「自分はサロン業」
 
「自分は治療業」
 
「自分は建築業」

というふうに捉えている人が
かなり多いと思います。

そうなってしまうと、
どうしても今の仕事に固執してしまい、
今回のような事態が起きたとしても、
その状況に合った動きができなくなるのです。

そして、

「もうウチの業種はダメだ」
 
「成す術がない」
 
「このままじゃもたない」

というふうになってしまうのです。

==============
あなたは商売人ですか?
それとも〇〇業ですか?
==============

今日の記事を読んでみて
いかがでしたか?

何か思うことはあったでしょうか?

現在、ほとんどの人が
マイナスの影響を受けていて、
いつも以上にお客さんが来ないことに
頭を抱えている人は多いと思います。

「もうウチはダメだ・・・」
 
「潰れるしかない・・・」

と思っている人も多いでしょう。

おそらく多くの人が
『自分は商売人』というマインドを
持っていなかったことによって、
八方ふさがりだと思い込んでいたと思います。

しかし、

「自分は〇〇業」

ではなく、

「自分は商売人」

というマインドを持つことで
視野は一気に広がっていきますし、
無理だと思っていたことも可能性が
見えてきます。

その状態になってもう一度考えてみてください。

あなたは本当の意味で
すべてを出し尽くしましたか?

今回紹介した旅館やホテルのように
お客さんが望む形があるかどうかを
真剣に考えましたか?

自分の業種に固執しすぎて、
身動きが取れないと思い込んでいただけ
ではないですか?

商売人として本当にもう打つ手はないですか?

きっとこの答えが今までとは
違うものになるはずです。

ぜひ、やってみてください。

そして、何としてでも
今の状況から抜け出す手を
見つけ出してください。

頑張ってください。

正岡真
 
たまに応援クリックして頂けると嬉しいです!

マーケティング・経営 ブログランキングへ