薬なしで高血圧・糖尿病を改善する方法

薬なしで高血圧・糖尿病を改善する方法

現在 高血圧、糖尿病でお悩みの方、もしくは予備軍の方のために、正しい知識・対策を発信していきます。

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「長谷部さん、私 毎日血圧測ってるんですけど、
過去の記録が残ってないんで、いつも先生に怒られるんです。どうしたらいいですか?」


という質問を患者さんから受けました。


なるほど、これはたしかに同じように悩んでおられる方もきっといますね。
こちらの画像をご参考にしていただくと良いです。


記録の仕方ですが、
血圧は短期間の測定で判断せず、できる限り長く継続的に、
毎日測定・記録して血圧の変化を把握することが、血圧管理において最も大切です。



原則としまして、測定は1日2回しましょう。
変化を見るためには、毎日記録することが大切です。

毎日同じ時間帯に測定するようにしてください。
オススメは朝の起床後1時間以内と夜の就寝前です。

最大血圧と、最小血圧を記録しましょうね。
コツとしましては、折れ線グラフでつないでいくと、
変化が一目瞭然です。

また、その日の室温や体調などもできる限りメモしておくと良いですよ。




最近はインターネットで血圧管理ができるサービスもあります。
こうしたものを利用するのも手ですね。
是非参考にしてください。

高血圧や糖尿病を改善させるうえで『食事』はとても大切ですね。
今日は誰でも簡単に出来る食事制限の方法についてお話ししましょう。





◉調理の際、具を大きめに切る。
人の脳の「満腹中枢」は食べ始めて20分後から「満腹」というサインを出し始めます。
つまり、その前に早食い&ドカ食いをすると、つい食べすぎにつながります。
そこで、カレーライスや肉じゃが、おでんなどの調理の際は、
あえて具を大きめにカットするようにしましょう。


おのずと食べる速度は遅くなり、より少なめの食事で満腹感を味わうことが可能になります。
他にも「肉や魚介類を、骨(殻)付きにする」というのも手です。
自然と食事のスピードは遅くなりますので効果的ですよ。


◉大皿に盛り付けて、取り分けて食べるようにする
これは本当にちょっとしたことですが、
実際に効果があるようです。
人は「目の前にあるものを残さず食べる」
ということを無意識のうちに考えています。
そのため、食事は小皿に人数分 分けて出されるよりも
大皿に盛り付けて出したほうが、より少なめの食事で済むようになるのです。




◉しょうゆさしをスプレー式しょうゆさしに変える。
これは患者さんに教えていただいたのですが、
最近は減塩グッズとしていろんなものを売られているそうなのです。
特にこの「スプレー式しょうゆさし」
は減塩にまつわる商品としては最適です。
通常のしょうさしの場合だと、
1回傾けると1~2gほど出てしまいますが、
スプレーを1回押せば、0.1gのしょうゆが霧状に吹き出します。

何より1番の魅力は
「塩分を摂りすぎた」
という罪悪感がなくなるのが素晴らしいですね。
徐々にしょうゆを減らしていき、
最終的には調味料は下記のものにシフトさせていきましょう。
・レモン果汁
・コショウ
・七味とうがらし
・ラー油

◉食器を買い換える
茶碗、お椀、お皿、スプーンなどを
ひとまわり小さめのもので揃えるだけでも実は大変効果的です。
満腹感を得られやすくなりますし、
スプーンが小さい場合、
スープやシチューなどの汁物を口に運ぶ回数が増えてしまいます。
早食い防止にもつながるんです。


今回の内容は以上となります。
どれも簡単ですよね。
細かいことですが、チリも積もればですよ。
是非実践されてくださいね。



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「長谷部さん、最近 私コレステロールの薬を飲み始めたんだけど、

 おしっこの色がちょっとおかしいんです。
 これって、副作用なんですか?」


先日、患者さんからこのような質問をされました。


どうやら、おしっこの色以外にも、
ふくらはぎが張っていて痛い、などの症状も出始めたそうです。


近年では生活習慣病の増加に伴って、
コレステロールの薬を服用している人が増えています。





このコレステロールの薬には、いくつかの種類がありますが、
主にコレステロールが体内で作られるのを抑える薬や、
摂取したコレステロールを腸で吸収させないようにする、などの薬があります。


前者のコレステロールが体内で作られるのを抑制する薬には、
『HMG-CoA還元酵素阻害剤』という、薬があります。

これは「スタチン系」の薬とも呼ばれます。

特に血中のコレステロールを下げる働きがあります。


その他にも中性脂肪を下げる働きが強い
「フィブラート系」と呼ばれる薬もあります。

「スタチン系」の薬には、主に以下のものがあります。


メバロチン(三共製薬)
リポバス (万有製薬)
リバロ (三共製薬 興和新薬 日研化学)
リピトール(ファイザー)
ローコール (ノバルティスファーマ)

※メバロチンとリポバスは、ジェネリック医薬品が販売されています。

■メバロチンの主なジェネリック医薬品
プラメイト、メバトルテ、プロバチン、アルセチン、プラバスタン、
プラバチン、マイバスタン、メバン、コレリット、「ツルハラ」
プラバロン、プラバスタチンナトリウム錠「陽進」、メバリリン、
ブラバスタチンNa「アメル」「チョーセイ」「KN」、プラバピーク、
タツプラミン、メバリッチ、メバレクト、リダックM、
ミンドロチン、プラメバン

■リポバスの主なジェネリック医薬品
リポラM、リポアウト、リポダウン、リポブロック、シンバメルク、
シンバスタチン錠「アメル」「OHARA」「MEEK」、リポコバン、
シロバスチン、シンスタチン、リポオフ、リポバトール、
ラミアン、リポザード


スタチン系の薬の副作用として有名なのは、『横紋筋融解症』です。


横紋筋融解症とは筋肉が障害を受ける症状です。

手足の筋肉の痛みや、脱力感、赤褐色の尿が出ることもあります。


なぜ尿の色が変わるのかと言うと、
筋肉の成分である「ミオグロビン」が血中に流れ出てしまい、
尿中にも排泄されるからです。

そのまま放置しておくと、
腎臓に負担がかかってくることがあるので注意が必要です。


副作用は、ほとんどの薬にあるものですが、
体質や使い方によって副作用の症状や頻度が変わってきます。

大切なのは早めに発見して、適切な処置を行うことです。


もしもコレステロールの薬を飲んでいて、
上記のような症状や、不安を感じたらすぐに医師に相談するようにしましょうね。


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「長谷部さん、先生にこの薬を夜に1回だけ飲むように、って言われたんですけど、なんで夜なんですか?昼間のほうが効果があるように思うんですけど。」

今日、とある病院の患者さんからこのような質問を受けました。




たしかに、寝ている間は血圧を下げる必要がなさそうに思えますよね。

なぜなら昼間はストレスがたまりやすく、
他にも血圧が上がる要因がたくさんあるからです。


おそらく今回、担当の医師が夜に血圧の薬を処方した理由は、
朝の血圧上昇を抑えることを目的にしているからだと考えられます。


近年の調査研究では、血圧の薬を飲んで昼間の血圧は下がっていても、
朝起きてすぐの血圧が高くなる人が、多くいることが分かったんです。

このような患者さんの症状を『早朝高血圧』といいます。


また、心筋梗塞や脳卒中を発症する時間は、
朝の6時ぐらいから午前中に集中して起こっている、という研究も発表されていて、
近年では、早朝高血圧が注目されているのです。


高血圧の薬には、1日に2回や、1日1回の薬などがあります。

1日2回の薬だと、朝・夜の2回が多いですが、
1日1回の薬の場合は、朝1回ではなく、
夜に1回と処方される場合が多いです。


つまり、夜に薬を飲むことで朝の血圧上昇を防ぎ、血管が詰まるのを防いでいるわけです。


また、血圧の薬は、「食後に服用」と書かれていることがあります。
ですがたとえ、食事を摂れなくてもなるべく同じ時間に飲むようにしましょう。

なぜなら、「食後に服用」となっているのは、
薬の飲み忘れを防ぐために表記している場合がほとんどだからです。
(薬によって異なりますので、気になる方は薬剤師に質問してみると良いです。)


そして、夜に起きてトイレに行く際、ふらつきがひどい場合は、すぐに医師に相談しましょう。
薬の影響で血圧が下がりすぎている可能性が高いからです。


薬を飲む際は以上のことに注意してくださいね。


さて、本来ならば、
私のブログでは『薬を飲まずに治す』ということを重視しているのですが、
読者さんからは、薬の飲み方に関する質問メッセージも多く届きますので、
今回このような記事を書かせていただきました。


またご要望があれば、定期的に取り上げていきますので、
ご気軽にメッセージいただければと思います。


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近年、糖尿病の合併症として『胃不全麻痺』が増えてきています。




以前からアメリカでは問題となっていたのですが、
少しずつ日本でも増えてきているんです。




胃不全麻痺の症状には、


みぞおちの痛み、お腹の張り、食欲低下、GER(胃食道逆流症)、下痢、便秘、体重低下


などがあります。


これは、糖尿病の合併症の一つで、消化管の神経がダメージを受けます。




長期間にわたって高い血糖値を維持し続けると、迷走神経にダメージを与えるんです。




普通は、胃に入った食物は迷走神経による動きですりつぶされて、
胃から排出されて小腸へと移動します。


ところが、胃不全麻痺になると、迷走神経がダメージをうけて、
この動きが極端に遅くなったり、完全に止まったりしてしまいます。




食べた物が長い時間胃に残ってしまうため、


胸焼け、吐気、食欲不振、嘔吐、胃食道逆流、高血糖や低血糖、腹痛


などが起こります。



糖尿病以外では、


パーキンソン病や、胃腸、神経系の手術などが原因で胃麻痺になることがあります。


この胃麻痺は男性よりも女性に多いと言われています。

胃麻痺の治療は糖尿病と同じで、治すのではなく管理することが基本になります。




慢性病であるため、
症状が強くなったり、弱くなったりといった症状が繰り返されるんです。




治療は基本的に症状をやわらげるために行われます。
服薬と食事療法が一般的です。


一般的な食事療法としては、
1日3回の食事を、1日6回食に増やすことです。


そのかわり、1回あたりの食事量を少なくします。




よく噛んで食べるようにして、
食事中は水分をほどよくとるようにします。




食後2時間は横にならずに、
歩いたり座ったりして胃からの排出を促すようにします。




脂肪の多い食事は胃からの排出を遅らせるので、
医師は低脂肪を勧めます。。


症状がひどい患者さんは、
胃からの排出を遅らせる食物繊維(野菜や果物)を控えなければいけない場合もあります。


もしくはよく加熱してやわらかくしたり、
スープにするなどの工夫が必要なこともあります。




また、食材の中には胃石の原因となるものがあります。




胃石とは、胃に残った食物の残渣が塊になったものです。


糖尿病性神経症により胃石がある場合、


オレンジ、りんご、ココナッツ、ベリー類、芋の皮芽キャベツ、インゲン豆、豆類、


などを避けるようにアドバイスされるかもしれません。


固形物が食べられなくなると、流動食になることもあります。


症状にあわせて食事を調整し、栄養が偏ったり不足しないように注意しましょうね。


服薬や食事療法をしても、苦痛が深刻になったり、体重低下が抑えられなかったりすると、


胃にペースメーカーを入れたり、
小腸に栄養チューブを入れて胃を通さずに栄養を摂取を試みることもあります。


嘔吐や下痢で脱水症状に陥っている場合は
低栄養にならないように、静脈栄養を使うこともあります。


血糖値のコントロールが必要な患者さんが胃不全麻痺になった場合は、
胃から食物が排出される時間が予測できなくなるので、血糖値の管理が難しくなります。


インスリンを食後に使ったり、
血糖値測定の頻度やインスリンの使用頻度を増やす必要があるかもしれません。


血糖値がある程度安定するまで、
ピューレー状にした食事にするのも一つの治療法になります。


胃不全麻痺だと、食物を胃の中で上手く消化させることができないからです。


そこで、ピューレー食にすることで、胃から排出を促しやすくなるため、
消化に掛かる時間が予測しやすくして、糖値のコントロールがしやすくするんです。




今回の内容に心当たりのある方はご参考くださいね。





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私はよく患者さんに、

「つねに大豆製品を冷蔵庫に常備させておきましょうね。」
と言っています。


高血圧の患者さんは1日1回は。大豆製品を食べることが大事であると考えているからです。





なぜなら、大豆は血管を丈夫にする良質タンパク質が主成分であり、低カロリーで、食物繊維やカルシウムも豊富に含まれている素晴らしい食べ物だからです。


大豆レシチンは、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしてくれますし、苦味物質「サポニン」は脂質の酸化を防ぎ、高血圧や動脈硬化予防の効果が絶大なんです。


大豆にはいろんな調理方法がありますので、
今日はそれぞれのメニューについて詳しく書きますね。


・納豆
納豆独自の成分っである「ナットウキナーゼ」は、血栓を溶かす強い力を持っていますので、動脈硬化に効果があります。


・豆乳
血圧を下げるカリウム、マグネシウム、食物繊維が豊富。
塩分ゼロ。豆乳鍋はおすすめですね。


・油揚げ・がんもどき
油を使っているため高カロリーですが、熱湯をかけると約12%、茹でると約25%、カロリーカットすることができます。


・湯葉
すぐに食べられる山湯葉と、保存が効く干し湯葉を上手に使い分けましょう。


・高野豆腐
戻す手間がいらないタイプの商品もあります。保存性が高くて便利。


・おから
食物繊維が豊富で栄養価も高い食材。


・きな粉
牛乳やヨーグルトにかけることで美味しく食べれます。


以上になります。

大豆は応用の効きやすい料理ができます。


是非あなた独自のメニューを開発させてくださいね。

もし良いメニューがありましたら教えてください。



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さて、5月のゴールデンウィークにむけて、そろそろ旅行の計画を立て始めている方も多いのではないでしょうか?




最近では、国内旅行も人気ではありますが、長期の休みが取れる時期には、海外に行かれる人も多くおられると思います。


そこで今回は、高血圧の人が海外旅行に行く際に、気をつけておきたいポイントについてお話したいと思います。


○事前に準備が必要な事
1. 健康状況のチェック
旅行の出発前に、担当医に自分の健康状態のチェックをしてもらい、飛行機を利用するのに支障がないか確認しましょう。

2. 旅行の計画とスタイル
時間的に無理がなく、ゆとりのある旅行スケジュールをたてましょう。
ストレスを防ぎ、血圧の上昇を防ぐよう注意して下さい。

高齢の人は若い人が多い旅行に参加するとストレスを感じやすいので、なるべく避けるようにしましょうね。

3. 服薬時間の確認
旅行中は、時差もあり、服薬時間が乱れがちです。
服薬間隔をきちんと守らなければならない薬を確認しましょう。



○旅行を控えたほうが良い人
高血圧の患者さんにおいて、下記のような合併症がある人は、旅行の申込前に必ず担当医に相談しましょう。

1. 脳血管障害・心筋梗塞
発病してから日が浅いと、再発作のリスクが高くなりますので、少なくとも発病して3ヵ月以内の旅行は控えましょう。

2. 心不全・腎不全
海外旅行中は、外食が中心となりますので、なかなか食事を制限することが出来ません。
そのため、病状悪化のリスクが高くなります。


○機内での注意事項
1. 減塩・低カロリー食の予約
機内食では、塩分やカロリーの過剰摂取となる可能性が高くなりますので、事前に航空会社に減塩食、低カロリー食の予約をしましょう。

2. アルコール摂取をひかえる
アルコールは血圧を上昇させます。
また機内は湿度が低いので、長時間搭乗することにより、脱水とアルコールで酔いがひどくなることがあります。


○旅先での注意事項
1. 食事量の調整
減塩食や低カロリー食が食べられない場合は味で調節することよりも量で調節しましょう。

2. アルコールはほどほどに
旅行中はついつい名物料理などでアルコールも進みがちとなりますが、飲みすぎないよう十分注意しましょう。

3.睡眠を1十分にとりましょう
旅行中は過労や緊張などでストレスを感じやすくなります。
これらをとり除くためにも、充分な睡眠を心がけて下さい。


海外の旅行先で何かあると、病院でのやりとりや支払いは大変です。

行かれる際は上記のことに注意して楽しんでくださいね。






「長谷部さん、降圧剤が効かない高血圧があるのは知ってる?」


昨日の仕事中、私は突然先生に聞かれました。


「不良高血圧のことですか?」


「そうそう、よく知ってるね。最近多いんだよね~。」


と、このような会話をしていました。





実は『不良高血圧』というのは、ちょっと特殊な高血圧なんです。


今日はそれについてご説明しましょう。


症状としては、降圧剤を飲んでも全く血圧が下がらない、というものです。

その他にも、厳しい減塩を真面目に行っても逆にどんどん血圧が上がってしまう、というような症状を起こします。

とてもタチの悪い高血圧のことです。




通常は、基本的に行われる高血の治療と言えば、


・運動療法

・食事療法

・薬療法(降圧剤の服用)

この3つですね。


しかし、これらの治療を行っているにも関わらず、まったく血圧が下がらないのが『不良高血圧』なんです。


パッと見では普通の高血圧と不良高血圧の区別は付けることが出来ません。

ただし、睡眠時に確認することができます。


人の身体は基本的に睡眠中は動かないので、血圧は低くなります。

睡眠時も血圧が高くなるのは、「塩」が原因です。


血液中の塩分濃度が高くなってしまうと、この濃度を薄めようとして、血液の中に水分を取り込もうとします。

その結果、体内の血液量が多くなり過ぎてしまい、血管を圧迫して高血圧になってしまうわけですね。


では塩分量を厳しく制限していても、夜間の血圧が高いというのはどうしてなのでしょうか?

実は、ここに大きな秘密があるんです。


血液中の塩分量を調節しているのは、「腎臓」です。

腎臓は、身体の血液から塩分などをろ過する、という働きを持っていますね。

不良高血圧患者の多くが、この腎臓の働きが弱くなっており、塩分がずっと血液から抜けない状態になってしまっているんです。


このような患者さんの治療には、特別な降圧剤が必要になります。

通常、降圧剤では血管を拡張する作用が主になりますが、不良高血圧の場合に処方されるのは「利尿薬」です。


利尿薬は、腎臓で塩分が再吸収されるのを防ぎ、身体の中にある塩分を少しずつ減らしてくれる、という作用を持っています。

これによって、体内の塩分量を減らし血液量を元に戻してくれるんですね。


高血圧治療が始まって、自分はしっかり食事も運動も頑張っているのに、なかなか血圧が下がらない!
というときには、一度不良高血圧を疑ってみましょう。



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実は先日参加したセミナーで、アロマセラピストの方と話す機会がありました。

そこで聞いた話が大変興味深かったので、今日は私が学んだ内容をシェアしたいと思います。


実はアロマオイルには血圧を下げる効果もあるそうです。

私も耳にしたことはあったのですが、あまり信じてはいませんでした。


これを『アロマテラピー(芳香療法)』というそうです。




古代エジプトでは、アロマは香りを楽しむだけではなく、身体に良いものとして使用されていたようなんです。

調べてみると、今でもフランスでは医療の一環として医師が処方することもあるということです。
日本には香りで病気を治すという文化はないので、これは驚きですね。

高血圧に効果があるとされるアロマは、下記のとおりです。
●マージョラム・スィート(自律神経調整作用、沈静)●イランイラン(リラックス・鎮静作用、血圧降下)
●タジェティーズ(血圧降下)●クラリセージ(血圧降下)
●レモン(血圧降下)
●ボダイジュ花(利尿作用、血圧降下)●プチグレン(鎮静効果)
●メリッサ(レモンバーム)(鎮静効果)
●ラベンダー(血圧降下、沈静)

冬は加湿器を使われる方も多いと思いますので、アロマを使用できる加湿器を使ってみるのもいいかもしれませんね。

反対に高血圧の人が使用してはいけないアロマもあります。
●ローズマリー●カンファー●セージ
●サイプレス
●タイム
●ヒソップ
●ユーカリ

これらのアロマは、人をやる気にさせる効果があり、自律神経の交感神経を優位にさせるので、血圧が上がる状態になるとのことです。
注意しましょう。


オイルの利用の仕方についても伺いましたので、まとめときますね。


■バスタイム

浴槽の湯に、6滴以下の精油を落とし、よくかき混ぜてからつかります。 

これが最も一般的な使い方なのだそうです。


■アロマ加湿器

最近は専用の電化製品も数多く市販されてますので、そちらを利用すると良いでしょう。


■ルームスプレー

容器だけ買ってきて、自作でスプレーを作ります。
・作り方
1. 無水エタノール5mlを容器に入れます
2. そこに精油10~20滴を入れます
3. 精製水もしくは軟水ミネラルウォーターを45ml入れてかき混ぜます


以上がアロマの主な使用方法になります。
是非ご参考にしてくださいね。



今後もジャンルにとらわれず、高血圧・糖尿病改善に関する情報をシェアしていけるよう取り組んでまいります。


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高血圧の食事は作るのが面倒、というイメージをもたれている人が多いと思います。

ですがちょっとした工夫で、働いている人でも簡単に、手軽に作れる高血圧治療食、というのもあるんですよ。

調味料や栄養素など、いろんな努力をして食事を作っている人はとても多いので、私が患者さんに教えている献立についてお伝えしますね。





■新しょうがカツ
材料(1人分)
・新しょうが 30g
・豚もも肉(切り落とし) 70g
・天ぷら粉 大さじ2
・酒 小さじ1
・揚げ油 適量
・水 大さじ3
・パン粉 適量
・大葉 1枚
・中濃ソース 小さじ1
・からし 適量


①豚肉に酒をふって、新しょうがを一口大に切りましょう。
その後、竹串に新しょうがと豚肉を交互に刺して、新しょうがで留めて下さい。

②天ぷら粉をやや深めのボウルに入れて、水を加えて混ぜ衣を作ります。

③ボウルを傾けて1のしょうがと肉にからめ、パン粉をつけます。

④180度の揚げ油で揚げて下さい。
油の切れをよくするために高温にして2度揚げにしましょう。
揚げ終わりましたら、油を切ってクッキングペーパーの上にのせます。

⑤大葉を敷いた器に盛りつけて、中濃ソースとからしを添えれば完成です。


是非お試しください。