徹底抗戦で撃沈!<本澤二郎の「日本の風景」(3514)より、転載させて頂きました。

<安倍の功労者リスト=ポチの仲間+狼も>

 850人の安倍晋三と昭恵の功労者招待リストに国民の関心が集まっている。幕引きなんて御免こうむりたい。アベ田布施の一族を、どうしても露見させることができない理由はわかりきっている。判明すればお陀仏するからだ。ここは徹底抗戦で、田布施丸を撃沈するほかない。国の功労者は真っ赤な嘘だ。ポチの仲間だけではない。間違いなく人食い狼もたくさん交じっている。攻める野党に、民意が支援している。

 

<女性など人間を食い物にする不逞の輩も>

 筆者の憶測を交えて分析すると、田布施リストには、魅力的な女性や小金持ちに襲い掛かる不逞の輩がいる!

 国費で招待したリストを、こともあろうに「破棄した」などと、とぼけたような抗弁しか、手の打ちようがない点からしても、主権者である国民は、なんとしても見たい、知りたい。それだけの価値ある政府招待リストなのだから。国民の所有物であって、破棄など論外である。コンピューターをいじくりまわせば、必ず出てくるだろう。

 

 野党の徹底抗戦で、権力を私物化してきた証拠をつかみ、それをつまびらかにしたい。

 

<逃がすな一茶(国民)ここにあり>

 悪政の数々を繰り広げてきた安倍晋三内閣も、年貢の納め時であろうことを、主権者も認識している。

 戦争三法にカジノ法と10%消費税に対して、平和を愛する多数国民、子供を持つ親たち、無数の庶民は、シンゾウに欺かれて怒り狂っている。だれか異論があるだろうか。

 

 招待リストの中には、言論の自由を封殺する悪魔の似非言論人も交じっているわけだから、ジャーナリストの関心も強い。暴政の存続に手を貸して、報酬を手にする悪魔にも興味があるようだ。

 

 「逃がすな一茶ここにあり」である。

 

<首に鈴をつける輩は自民党、それとも格好だけの公明党か>

 このような事態は、今世紀始まって以来の不祥事に違いないが、解散に追い込めれば、野党は100点満点である。それを恐れる政府与党は、悪党の首に鈴をつける人物が現れて、傷を少しでも浅くするものである。

 

 今回はだれか、官邸なら麻生太郎だろうが、この人物も困ると潜水艦で逃亡してしまう。自民党にいるだろうか。二階にそんな器用な真似はできない。

 

 石破はどうか。野党が石破を擁立して、自民党を分裂させる方法もあるが、クリスチャンでは、三木武夫のような決断は無理か。岸田は、さんざん安倍にすり寄って、リベラルを放棄した、無責任な政治屋に成り下がって期待薄である。

 残るは、連立を組む駄目な信濃町ということになる。

 

 戦争三法を強行した太田ショウコウは、安倍の腰ぎんちゃくで毒饅頭を食らった、と政界雀のもっぱらの採点である。同じく山口那津男にも同じような評価が出てしまっている。無理だろう。

 

<勝負師は小沢一郎かな>

 俗人は、自民党と公明党のてっぺんから足底まで知り尽くしている、小沢一郎の采配に、ここは注目するほかないのかもしれない!

 小沢は、官邸と自民党の金庫に詳しい。過去に公明党の市川雄一から、信濃町の奥座敷の様子を聞き出している?

 

 枝野も志位も、小沢ととっくり話し合ってみてはどうか。しかし、時間は迫っている。急がねばならない。解散に追い込めば、野党一本化で一発逆転目前である。

 

 冬枯れの桜の散り際を、とくと見聞させてくれれば、政治家最後の花を咲かせることもできる。筆者なら、志位を法務検察の大改革の中心に据えてみたいのだが。永田町の大掃除ができるだろう。

 悪党を豚箱に入れるしか、この国の改革は進行しない。

2019124日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)