俺、隠岐に立つ

11年間の島暮らしを終え、ワイン農家を目指して岡山へ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

八丈島のくさや屋さん 長田(おさだ)商店

2020-01-08 | 魚食

八丈島から「くさや」が届いた。(だいぶ前だけど・・・)

今更ながら、「くさや」って知ってますか?

同封されていた資料によると

\\\\\\\以下引用\\\\\\

昔から伊豆の島々では、魚を塩干しして利用してきました。

当時貴重品であった塩を節約するため、同じ塩水を繰り返し利用するうちに魚のエキスが加わり

「くさや」としてのうまみを呈するようになりました。

\\\\\\引用終わり\\\\\\

詳しくはこちらをご覧ください。

食べたことない人にはなかなか想像できない独特の匂いがあるのですが、これがなかなか強烈でして。

一言で言うと「動物園」の匂いかな。。。

でも、声を大にして言いたいのは、臭いけど旨い!ということ。

新商品くさや味噌も入れてくれてました。ありがたや。

とびうおは海士町で見るものより1・5倍くらいの大きさ。

実はトビウオにもいくつか種類がありまして、八丈のとびうおはハマトビウオかな?

一番大きくなるやつ。

海士で獲れる丸アゴはホソトビウオで、角アゴはツクシトビウオ。

これは私の誕生日プレゼントということで特別に作ってくれたスズメダイのくさや!

せっかくだから炭火で焼きました。自分で作ったマルソウダのみりん干しも一緒に。

くさやは屋外で焼かないとやばいです。

庭に作った瓦ロケットストーブ。適当に作ったのであまりきちんと機能せず、まわりは草が伸び放題・・・

青ムロアジのくさやは頭から尾っぽまで、すべて食べれます。

やめられない、とまらない。うますぎです。

この写真ではわかりにくいですが、スズメダイも隠岐より1.5倍くらいのデカさ。

こちらは骨はちょっと厳しいですが、頭からいけました。

そんなワイルドな食べ方はできないわ、というご婦人には焼いてほぐしてあるこちらの商品がおすすめ。

意外に赤ワインのつまみとして抜群の相性なんです。

 

いろいろ宣伝しましたが、けっしてプレゼントを貰ったからではありませんよ。

ただ、本当に美味しい魚を知ってほしい、それだけです。

 

 

 

 

 



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