馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

恐怖で足が竦む

2019-01-13 10:32:17 | 首都散策・風景・冬期

氷上を見て

10日に市場でインフルエンザ菌をうつされ
懸命のリハビリ中です

薬飲んで寝るしかない
野性的には動かないで体内免疫に命を預ける

喉の痛みだけで回復に向かっています

    散歩は心臓と同じ

何時もの時間に散歩へ出かける
ビール工場の脇から河川敷に出て川へ到着

何と魔ぁ・・( ^ω^)・・・透明な氷上
一瞬で危ないと直感!

それでも氷上に足を踏み入れ自ら体感する
一昨日に相当な水を流し込んだようだ

それとも川底を流れている水の圧力が強く
思いのほか水圧で氷上へ水が押し出されたのか

危ないと

    

氷上を歩いて鉄橋まで行きたいがため少しだけ
恐る恐る一歩足を出し確かめ10mぐらい下流まで歩く

安全であることは学問的・経験則から理解していても恐怖がまさる
靴の中に水が沁み込まない長靴とかゴム靴を履いていれば決行できるが

一足しかない冬用靴で今から新調するのも嫌だし
ザハへ買い物に行くのも億劫(風邪を引いているんですぞ)

私が初めてだから歩き出すと表面の氷がメシメシバキーンと線が走り不気味な音
恐怖で立ち止まり足が竦む動けない状態である

此処で素人は恐怖で岸へ闇雲に駆け上がろうとする(自然の心理)
これが命取りになる(立ち竦んだ序に冷静を取り戻し今歩いてきた足跡を確認)

残してきた足跡を戻れば危険は闇雲に岸へ逃げるより危険を軽減させてくれる
氷が割れて水没しても精々深さ10㎝程であるから安全である事は間違いない

散歩で家から出たばかりの場所で足を濡らせばいったん家に戻り出直し
それが嫌で無理をしたくないだけ

でも凍結したばかりの氷上は恐怖そのもの
自然界で生きていると氷の新しさと古さが読み取れるようになる

野良公と同じ

    尻尾巻きながら恐怖で鉄橋まで歩く

表現から言えば野良公が恐怖で尻尾を巻き込み退散した姿である
外部から私の行動を見ていた人がいたならば笑い転げていた事だろう

恐怖で土手の畦道を歩きながら何処まで水が流れたのか観察
何と鉄橋下を下りかなり下流域まで流れている

凍結した氷の表面を観察すると出来たばかりの氷と
時間が経過した氷は見て直ぐに理解・判明できる

氷上を流れる水は水量で深さが変わるが5㎝~10㎝程である
氷が割れても危険はないが氷が割れ水が噴き出す恐怖は

経験した者でないと何とも言えない恐怖を受ける

果敢なオヤジ

  

恐怖に負けた私はとうとう鉄橋まで畦道を歩き鉄橋へ着く
鉄橋を渡っていたら下流幾で氷が割れる音がする

氷が割れる音は氷上を音が走るバキンバキーバキバキとね
見るとそこに私と同じ年代の小父さんが氷上を渡っている

現地人は戻るという概念が欠落している
割れれば割れたなりに前へ進むのみである

度胸が有るというか無謀な根性者である
見ていたら渡りきった

鉄橋を歩く

  

恐怖に負けた私は鉄橋から尻尾を撒いた自画像と
氷上の恐怖と怖さを頭上から記念に写す

クワバラクワバラ( ^ω^)・・・あぁ怖かった

線路を歩き

  

線路内を歩いていたら1地区方面から
無言で機関車が迫って来た

私は線路内を歩く時は5歩くらい歩くと後ろを確認する
そうすれば後方から迫ってくる機関車が確認できる

👀も霞みがち耳も声は遠くなりにけり
何となく川柳的だが現実の話です

用心に越したことはない

恐怖の爪痕

  

3地区を徘徊し帰路に就いた
如何しても帰りは氷上を遡上したくなってきたからである

鉄橋で恐る恐る歩いて鉄橋下で凍った水を見て余計に恐怖を増した
濁流にうねる様相で水が凍結している姿に心臓が破裂しそう

それでも凍結しているだろうと上流へ向かい歩き出したが断念する
表紙の写真で見る氷が割れ慌てふためいた足跡の場所まで来ると

ミキサーにかけた後のような半練り状態の氷が靴を沈める
大雨の後、ぬかるんだ泥土の中を歩くと靴がはまり込ンでいく感覚

音はしないが恐怖で今きた後を戻るしかなかった
根性の無い爺さんである

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