カテゴリ:健康
ほぼ毎日うちで淹れたドリップコーヒーを飲んでいます。
昔から砂糖は入れていませんが、尿路結石が見つかってからは、ミルクを入れるようにしています。 コーヒーメーカーの真空ステンレスポットや真空ステンレスの水筒の内側には茶渋ならぬコーヒー渋が着きます。 茶渋やコーヒー渋の主成分は、茶やコーヒーに含まれるシュウ酸にカルシウムが結合したシュウ酸カルシウムです。 割と最近分かったみたいですが、それまで茶渋はタンニンが主成分と思われていたようです。 尿路結石の主成分はシュウ酸にカルシウムなので、コーヒー渋の付着は、シュウ酸が除去されていることの証でしょう。 シュウ酸がカルシウムと結合すると、体に吸収されにくくなりますので、尿路結石の予防効果があるはずです。 ただ、茶渋やコーヒー渋を放置すると、表面にできる細かい凹凸に菌が貼り付いて繁殖しやすくなります。 おそらく日和見菌でしょうから、健康な人なら被害はないとは思いますが、生乾き臭がすることがあります。 お茶やコーヒーは、香りも大事ですから、定期的に除去した方がいいですね。 茶渋を落とすときは、キッチンブリーチを使っています。 塩素系の次亜塩素酸ナトリウムを含むため、取り扱いに注意し、塩素ガスを吸い込まないようにします。 以前は、茶渋ごときと思い、次亜塩素酸は使わなかったのですが。 ポットやボトルの中に手が入らないと、物理的にゴシゴシやるのに時間がかかりますので。 金属製の容器は「使えないもの」なのですが、自己責任で使っています。 「原液で使わない」とも書かれていますが、ほぼ原液で使っています。 できるだけ使用時間を短くして、キャップなどで容器を密閉しないようにしています。 ステンレスポット内に貼り付いていたドス黒いコーヒー渋が一瞬で溶けて、醤油のように見えます。 きっとコーヒー渋の上で繁殖していた菌も死んでいることでしょう。 そういえば、私が大学生のとき、ウイルスを殺すのに次亜塩素酸の原液を使っていたのを思い出しました。 洗浄の過程で黒いコーヒー渋の残骸が見えることがあります。 針状に見えますが、薄いフィルム状の破片が、細長く丸まっているような感じです。 シュウ酸の結晶も細かい針状ですので、シュウ酸カルシウムの結晶も似たような構造になるのかもしれません。 コーヒー渋が溶けたら、すぐに水で何度もすすいで、ブリーチが残らないようにします。 万一、ステンレスの溶接部分などが腐食して穴ができて真空が切れてしまったら、もう使えませんので。 真空ステンレスの水筒も同様に洗浄しました。 ステンレスボトルの洗浄中、内側に貼り付いた薄いフィルム状のコーヒー渋が確認できました。 これらの一部が剥がれ、コーヒーに黒い破片が混ざることで、コーヒー渋の付着に気付くときもあります。 ときどき妻も薄めた漂白剤で洗浄してくれているそうなのですが、薄いフィルム状だと気づきにくいのかもしれません。 (関連記事) コーヒーポットの茶渋を取ってみた 死ぬほど痛い尿結石だけでなくメタボ予防にも効くかもしない写真 [このnoahnoah研究所のブログ記事をGoogleで検索] → noahnoah研究所に戻る → noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く → 伊藤@横浜へ直接メールを送る → 伊藤@横浜のROOMへ行く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020.01.19 13:04:03
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