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昨日、横浜市から届いた横浜市特別定額給付金の案内に、目の不自由な方への2次元音声コードがあったので、調べてみました。
申請書の端には半円形の切り欠きがあり、その横に2次元コードがあります。

これは普通のQRコードではないので、わざわざUni-Voiceというアプリをインストールする必要があります。
音声コード『Uni-Voice』は、NPO法人JAVIS（日本視覚障がい情報普及支援協会）が開発した、2次元バーコードだそうです。
漢字を含む文字データを約800文字まで記録でき、オフラインでも文字と音声に変換できるのが売りです。

（Uni-Voiceによる2次元コードの変換結果、ここから）
本申請書は、特別定額給付金の申請書です。
給付の対象者は、令和２年４月27日において、横浜市の住民基本台帳に記録されているかたです。
受給できる人は、給付対象者の属する世帯の世帯主です。世帯主のかたへ、申請書をお送りしています。
給付がくは、給付対象者一人あたり10万円です。 給付金は、郵送による申請方法と、オンラインによる申請方法のどちらかで申し込めます。
郵送による申請は、今回お送りした書類に、振込先銀行口座を記入し、振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しを、同封の返信用封筒に入れて送ってください。
オンラインによる申請は、マイナンバーカードをお持ちのかたが、マイナポータルから申請できます。
いずれの申請方式でも、給付は原則として、世帯主の本人名義の銀行口座へ振り込みます。
申請にあたっては、代理申請も可能です。
そのた、特別定額給付金についてご不明な点があれば、0570-045592へお問い合わせください。
最後に注意事項です。 給付金を装った詐欺にご注意ください。
手伝うと語って、皆様の大事な財産を奪おうとする者がいます。
給付に関連して、国や横浜市がATMの操作をお願いすることや、受給にあたり、手数料の振り込みを求めることは絶対にありません。
（変換結果ここまで）

これを読んでも目の不自由な方が申請できるとは思えませんでしたが、この書類が何なのかという、ただの説明文なのでしょう。
おそらく、代理申請する人が目の不自由な方に説明するときの補助くらいにしか使えないと思います。
Uni-Voiceのアプリは非常に使いづらいので、普通のQRコードで目の不自由な方に適したWEBサイトに誘導するのが親切です。

（関連記事）10万円の申請書が届く



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