生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ホモサピエンスの愛と感謝と祈りの旅

2019年09月10日 | 第16章ホモサピエンスの愛
1984年に亡くなったアメリカの教育者・ベンジャミン・メイスという方の名言に「人生の悲劇は、目標が達成できなかったことにあるのではなく、達成すべき目標をもたないことにある」という言葉があります。私達、生き甲斐の心理学で言うところの「自己実現への道」を意味していますが、このメイスさんの言葉は素晴らしいですが、まてよ、というスタンスも大事です。といいますのは、目標が明白でも人生の悲劇はやまほどあるからです。ここではホモサピエンスを悩ませる交通事故、病気、自然災害を、どう解釈するかを思索していきます。これらは、私達の人生が狂わせます。真面目に生きている人々に、何故、悲劇があるのか?ニュースをみれば、すぐ分かります。民話、宗教、哲学を学んでも、自分が心底、納得できる解釈に出会うまで、この虚しさは解決出来ません。さて、最近、思わぬ突然の病気(憩室出血)で、私も相当、大きなショックを受けていたようで、退院して3週間くらい経過し、元気になりましたが、今後の生き方の解釈に大きな変化が出始めています。生きる目標とか日々の在り方は、案外、明確ですが、湧き出す感情が、退院以降、信じがたい「虚しさ」を感じだしていることです。湧き出す感情には深い意味があると長年勉強してきただけに、自分のあまりにも虚しいこの感情を、どう扱うべきか、今、考えています。解釈の方向は、多分、日常生活で関わる家族、親戚、学友、知人とのかかわりへの在り様だろう、と思います。愛と感謝と祈りの生活、というと、何か気障で恥ずかしい感じもするのですが、日常で感じる愛と感謝と祈り、とは、具体的に、私の場合、どんなことなのか、今、思索しています。この虚しさという感情を何故、神様が私に与えているのか、予感ですが、これを乗り越えられたら、大きな幸せが直ぐそばにきているのもと、何となく感じています。


下記の本を時々参照させていただきながら思索しています。感謝です。
(1)人生が変わる英語の名言:晴山陽一著:青春文庫:
(2)ミトコンドリアの新常識:NHK取材班:NHK出版
(3)愛の祈り:ジャンガロ著:大滝玲子訳:女子パウロ:
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