生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ホモサピエンスの愛と感謝と祈りの旅

2019年08月20日 | 第16章ホモサピエンスの愛
今日は異性への魅力について思索してみます。ポール・ヴァレリーの名言に「恋とは、二人で馬鹿になることである」があります。私はそうはおもいませんし、幼稚園時代から今日まで、異性が好きになるときは、いつも真剣だったように思います。アフリカでホモサピエンスが誕生し、地球上、いたるところに私達の仲間が生きていますが、異性との関係については、あの二人は、まじめ、いいかげん、不責任等と批判されながら世界各地で、男女の歴史が流れています。アフガニスタンの動乱のさなかで、香港、ケニア、中国、日本、アメリカ、ロシア等でも、日々、男女の歴史が展開しています。ホモサピエンスの歴史、例えば、ロマノフ王朝のアナスターシャ、ジュリアスシーザーとクレオパトラ、則天武后、色々の歴史の評価を受けながら時が過ぎていきます。私のこれからの人生では、恋とは二人で馬鹿になることである、という生き方はしたくありませんが、異性への魅力感を生き抜くエネルギーにして、大いに活用していこうと思います。この年齢になりますと、薔薇の花をめでるような感情で異性を大切にしようと思えます。若い頃のような感情はないとはいえませんが、神様の美しい創造物という視点で見られるようになりましたのも真実です。サマセットモームが「恋とは、互いに相手を知らない男女の間に起こる出来事である」と言いましたが、それも真実でしょうが、やはり旧約聖書の雅歌の思想が何んといいましても私は大好きです。恋の世界を神様との愛として解釈しているこの雅歌は、異性に対する愛の在り方を永遠に説き続ける名作、人類の宝物と言えます。異性に対する哲学は万とありますが、雅歌を読まずして恋をするのは本当にもったいない。異性とのお付き合いで感じるストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)は、実に多くの知恵を悟らせてくれます。その5つのストレスには、これからの生き方を示唆してくれる自己実現への道を暗示さえしてくれています。理想と現実のギャップがストレスですので、何故、この異性は自分を不安感に追いやるのか、ノートに書きだしていきますと、自分の理想の領域に過ちがあることが分かったり、現実の解釈が間違っていることに気づいたりします。自己分析していくうちに、今、お付き合いしている異性が自分にはもったいない人間であることにも気づきます。大切な異性は、仕事上であれ、学問上の仲間であれ、宝物です。こうしてホモサピエンスの理想の生活 愛と感謝と祈りの旅が始まります。


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