生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年10月01日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
殺人などすれば当然良心の呵責で苦しみますがここで思索したいのは良心の呵責を病的に感じないように、という警告です。宗教を持つ人の場合にも異常な良心の呵責に苦しむ場合が多いようです。良心の呵責で神経症状を呈し入院してきても何故、治療で治るか、と言いますと、神仏が直接聖霊を通して苦しませるのではなく、その人の思い込みから心を病んでいくという現象を知ってほしいのです。世界には色々の宗教があり、その指導者達は信徒を引きつけておく必要から色々の掟を創りました。本当の神様がご覧になれば呆れてものが言えないのでは、と思うような掟が散見されます。数千年の歴史の流れがあり、現代人である私たちには想像もつかない変な掟が多数あります。良心の呵責という問題は微妙な領域ですが、冷静に対処すれば神経症、精神病、人格障害も治療できます。病院での経験によれば良心の呵責はその90パーセントが成育史上の独断と偏見によるものでした。
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