2020年04月04日
キャンディーズ・ファイナルカーニバル
4月4日は、キャンディーズ解散コンサート(ファイナルカーニバル)が後楽園球場で開催された日です。1978年4月4日。
1978年(昭和53年)4月4日、後楽園球場に当時空前であった5万5千人を集め、マスコミが歌謡界史上最大のショーと呼び、日本でも『ザ・ピーナッツ さよなら公演』以来2例目となるお別れコンサート(『ファイナルカーニバル』)が行われ、4年半の活動に終止符を打った。 センター寄りの観客席からはセカンドベース後方に設置された舞台の様子が見えず26インチ程の街頭テレビが幾台か設置され観客はそれを見つつ公演を堪能した。 なお、後楽園球場でコンサートを開いたのは女性歌手(グループ)において、キャンディーズがはじめてである。この模様は3日後の4月7日にTBS系列で全国に録画収録でテレビ放送され、平均視聴率32.3%(関東地区)という単独アーティストによる音楽番組としては歴代1位の高視聴率を獲得している。最後に述べた「本当に私たちは、幸せでした!!」の口上も有名。コンサートの最後に歌われた「つばさ」は先に解散を知った全国キャンディーズ連盟の有志が作った「3つのキャンディー」という歌への返歌としてランが作詞したものである。歌う前にランが「やはりこの歌を歌いたい」と言ったのはそのためである。
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