チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

【アドラーが提案する、褒めない、叱らない人の育て方!】

2019年08月26日 | 自己啓発

 

 

  


『褒めない、叱らない人の育て方!』

ほめない、しからない、子育てや社員教育がある!

じゃーどうやって育てるの?という疑問が沸いた方興味があれば

チームフローの宮越大樹さんが動画で教えてくれますのでどうぞ!(^_-)-☆。


アドラーは褒めない。叱らない。その変わりに【宮越大樹コーチング動画】


※ 社員さんの教育で悩んでいる経営者は、かなり多いんじゃないでしょうか?

なぜか?・・・・

 




【期待と傲慢は紙一重】

一つは『人間、一人、一人、考え方も違えば個性も価値観も違う』からです!

当たり前ですが、ビジョンを掲げて旗振れど誰もついてこないなんてことが、よく起こりますが、そのためです!!!!!

そしてもうひとつは、経営者であるあなたが、社員に対して『期待』しているということです。

え、「社員に期待してはいけないの」と思った方も多いかもしれません!!!!!

一見、『社員の為』といえそうな『期待』ですが、冷静に俯瞰してみると、

経営者の考え、ビジョンを社員にむりやり当てはめ、

経営者のイメージどおりに動かすことを前提としている、
経営者側から一方的に発想した論理です。

ですからうまくことが運んだときは、『よくやってくれた』となり、

イメージどおりに動いてくれないときは、

『期待していたのに社員が動いてくれなかった!』『この人材は期待はずれだった』となり、

場合によっては、怒りが沸いてくることになるのです

怒りが湧いてくるって・・・これって傲慢以外の何物でもないです。


ではどうすればいいのか!

まずは、スタッフとの対話! どう働きたいか?を聴くことが非常に大切!

しかしここで注意しないといけないのが、言葉の表面だけを捕らえるのでなく、

真意を捕らえ、考えのベースになっている、

その人の

『価値観、あり方、覚悟、自分軸』

をしっかり把握しておくことが大切になってきます。



【部下育成の7ステップ】

ここで、1000人のプロコーチを輩出した、プロコーチ養成のスペシャリスト

『チームフロー』の宮越 大樹さんから学んだ

【部下育成の7ステップ】

という人材育成の手法をご紹介すると!以下のような手順になってくる。

ここで大切なのは、

人は、成長の過程でいろいろなステージ、心の状態を経て

成長していくことを、理解すること!

例えば、自分自身を信頼できずに何事にも自信が持てない段階の人に。

厳しくチャレンジすることをコミットさせれば、

最悪うつ病などを発症してしまうことを理解する、

まずはよく話を聴いて、一緒に感情を共有する所から始まる(^_-)-☆


 

 

【第一のステップ】社員の覚悟、自分軸の発見、通常コーチングの技術を使って
 1対1で聞き出すが、現在では価値観を導き出す特別なツールが
 あり、ワーク形式で案外簡単に、取り組むことが可能!

【第二のステップ】仕事以外の話、又は本音トークで信頼関係を築く!さらに部下の自分軸の発見を掘り下げる。
 短期間で関係性を築く技術は存在し、一般的には、傾聴、相槌、
 オウム返し、要約して話す、相手よりも少しだけ元気良く、共感する、ペースを合わせる
 動作を真似る、対話のポジション、などの技術が存在するが、
 最も大切なことは、相手の価値観、夢、目標を応援する!という姿勢、『すべての人が自分の人生の
 主人公を生きている』ことを、しっかりと理解することである。⇒ ビジョンと価値観の共有ゾーンを発見!

【第三のステップ】スタッフがすでに出来ているところを認め、本人の仕事への自己効力感を高めることを繰り返す。
                   急に厳しく指導するのはNG!

【第四のステップ】Yes,and ~だ『そして』から始まる小さな改善提案!⇒成長へのベイビーステップ⇒『絶対出来るよ』で応援する
 子育て経験のある方は、子供に自転車を乗ることを教えたあの感覚です!

【第五のステップ】苦手の中でも、出来るところ見つける ⇒ 出来ているところをほめる!⇒『出来る』という意識の転換が起こる、
 スタッフ自らが目標にコミットする!

【第六のステップ】自分はこれが得意!!!もっと上達したい!!!キビシク、指導激励する!

【第七のステップ】一体感、連帯感、盛り上がり!


 ここで、7つのステップを一歩一歩登っていくのに大切になってくるのが、

『見える化と習慣化』、ここを押さえておかないと、すべてのステップが絵に描いた餅になってしまいます☆☆

 そして、さいごにお話したいのが、褒めない、叱らない、第3の関わり方『勇気づけ』を紹介します。

実際に、現在この手法を使って、65歳以上の年齢層に対する、人材育成研修を実施していますが、

しっかり、スタッフにスポットライトを当てて人間関係をしっかり創り、

勇気づけを実施することにより、難しいこの年代の人材のやる気を引き出すことが出来、

売上額、75%アップの、エネルギーを生み出すことにもつながっている!!!(^_-)-☆

 


 

 勇気づけの方法 アドラー心理学を語る   野田 俊作  (著)より引用

 


   


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【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】
元気とハイパフォーマンスの両立した組織創りのお手伝い

 『起業家マインドを持った優秀な右腕社員を育てることで
  社長のビジョン達成を加速する!』

【 右腕創りコンサルタント 】

コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

ブログ  【チョー楽しいメンタルフローな組織創り】

      http://blog.goo.ne.jp/c3421yxy

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