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菅政権とインパール作戦

2020年11月19日 14時34分01秒 | 政治

インパール作戦とは、ウィキペディアによると、第二次世界大戦のビルマ戦線において、1944年3~7月まで帝国陸軍により強行された援蒋ルート(蒋介石を援助するためのルート)の遮断を戦略目的として、イギリス領インド帝国北東部の都市であるインパール攻略を目指した作戦で、作戦に参加したほとんどの日本兵が死亡したため、「史上最悪の作戦」と意われている。この作戦は、牟田口廉也中将の強硬な主張により決行されたもので、兵站を無視し、精神論を重視した杜撰な作戦により、多くの犠牲者を出して歴史的敗北を喫したため、「無謀な作戦」の代名詞としてしばしば引用されるという。

まさに、新型コロナ感染者急増を受けて菅政権の無能ぶりがこのインパール作戦と無能な牟田口中将を彷彿させるとネットでは評判になっている。牟田口は、作戦に反対意見を述べる連中をことごとく切っていったようで、同調しない者を消極的な臆病者と罵倒していたようである。まさに、まるでどこかの政権を見ているようである。コロナ禍でも反対を押しきってGo To キャンペーンの継続を強行したり、来年のオリンピックも観客を入れて強行実施しようとしたり、まさにインパール作戦と同じ構図である。

オリンピックもIOCとしては中止を決意しているにも関わらず、日本側で菅、安倍、森氏等が執拗に実施にこだわっているようである。コロナ対策にどのくらいの追加の税金を無駄遣いするのかわかっているのであろうか?自分達の利権のためにだけで強行するのはやめてほしいものである。感染のひどい外国から多数の外国人が日本に殺到したら、どうなるか思ってもゾッとする。

とにかく経済優先で最重要課題のコロナ感染拡大防止策がないがしろにされている印象が強い。もし万一、コロナに感染したら自己責任と言わんばかりの政府方針に呆れるばかりで、政権として有効なコロナ対策を講じているとは到底思えない。自助、共助、公助というフレーズも無責任で大変気になる。

過去最多の感染者を出して、さらに拡大しようとしている現状を見るに、史上最悪の作戦と言われるインパール作戦を繰り返してはならない。今の政権を見ていると反対する者の首を切り、忖度するイェスマンのみを参謀に配置し、まさにインパール作戦まっしぐらの感がある。日本が破滅の道を歩むのを何とか阻止しないと大変なことになるような気がする。

現政権とインパール作戦との類似を指摘: https://youtu.be/mqXwFyfL8pI

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