浪漫飛行への誘(いざな)い

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バングラデシュ旅行の思い出

2020年09月22日 12時59分12秒 | 旅行

2012年3月に香港経由でバングラデシュの首都ダッカに足を踏み入れ、バングラデシュが81か国目の訪問国となった。初日は、ショドル・ガット(船着場)、スター・モスジット、ラールバーグ・フォート、ダケシュワリ寺院等ダッカの旧市街を見て回ったが、ほとんど歩いて回ったので、万歩計は27000歩を超えた。世界の最貧国の一つとして有名なので、ダッカの旧市街はゴチャゴチャして道路も建物も汚く、人と車がやたら多い。車といっても、オート三輪のタクシーみたいなもの(CNGという)と三輪自転車のリキシャがほとんど。街全体が埃っぽいので、マスク着用が欠かせない感じであった。

 宿は日本人が経営する「ホテルあじさい」というところで、1泊朝食(日本食)付で約2800円。日本食レストランが併設されているので、夕食も日本食。ホテルの部屋には昔懐かしい日本式の蚊帳が吊ってあり、何十年振りに蚊帳を使って就寝した。海外旅行の際、情報も得やすいので、日本人経営のホテルをよく利用する。

翌日は、当初近郊のショナルガオという街にバスで行く予定であったが、大規模な反政府デモでバスが全面運行中止となっていることが判明し、急遽ローカル鉄道を試乗することにした。

ダッカ中央駅にリキシャで向かったが、駅には一切英語での案内がなく、時刻表すら現地語でチンプンカンプン。地球の歩き方にあるわずかな情報と勘に頼って、何とか鉄道に乗り込んだ。二人掛けの席にはすべて3人が座り、立っている人も多く、日本のラッシュアワー以上。英語もほとんど通じないので、道を聞くのに大変苦労したが、何とか片道45分の試乗を往復することができた。ちなみに料金は往復で12タカ(約13円)。

 ダッカの街中はとにかく人と車がうようよ状態。普通の車はよりはるかに多いCNGのオート3輪とリキシャの群れで、街中はいつも渋滞状態。貧しさを実感するより、人と車の多さに圧倒される感じ。バスや鉄道もあふれるばかりの乗客の数。客待ちの車も多いが、乗客を乗せて走っている車も多く、バングラデシュ人は乗り物大好き人間の集団との印象を持った。

街には観光客が入れそうなレストランはほとんどない。自分も、昼は持参したカステラとお湯だけでできるレトルトのお赤飯、夜はホテルでの日本食といった感じで、現地の食事は一切食べておらず、食事では苦労しなかった。日本食レストランのあるホテルで大正解であった。

 写真はオールド・ダッカの街中風景、ショドル・ガット、スター・モスジット及び試乗したローカル列車、車内風景

バングラデシュ旅行アルバム: https://youtu.be/KHCtOk9KWAM


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