そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

「黒川がいればこんな面倒なことにならなかった」と自民党幹部が呟く

2020-11-25 | 安倍晋三

詐病(仮病)がばれた安倍晋三は血色も良く、国会の内と外で裏と裏で暗躍している。大腸潰瘍の難病を抱える人にとってはいい迷惑である。
ちょうど一年前、安倍晋三が桜を見る会の前日に開催していた「前夜祭」に関する公選法違反、政治資金規正法違反の疑いについて、安倍晋三は国会答弁や官邸での「ぶら下がり会見」等で答えていたことが嘘だとバレてしまった。
ホテル側が捜査に応じて、安倍後援会に提出した領収書の存在を認め提出したのである。これまでの報道より多い、総額900万円になるとのことであるが、これを上回ることにはなるだろう。手配中の詐欺師やヤクザ、それに後援会をはじめとする招待者の基準に関して、公費を用いた桜を見る会への疑惑も忘れないで取り組んでいただきたいものである。
安倍晋三は、過去にも多くの疑惑を起こした議員が発言していた、「秘書が。秘書が」を繰り返している。その秘書たち数人は安倍の後援会から、前夜祭の不足分を出資したと自白している。秘書たちは、政治資金収支報告書に記載すべきだったという事実を認め、政治資金収支報告書への不記載だったとの認識は持っていたと報じられている。
又、衆院調査局は24日、「森友学園」への国有地売却問題を巡る国会質疑で、安倍政権下の政府答弁のうち、事実と異なる答弁が計139回あったと明らかにした。内訳は、2018年6月に決裁文書改ざんについて財務省がまとめた調査報告書と異なる答弁が88回、会計検査院が開示した中間報告と異なる答弁が51回だった。桜を見る会に関する答弁など誰が信じる事か。

ある自民党幹部が呟いた。「黒川検事長がいればこんな面倒なことにはならなかった」と。
誰が見ても解る虚偽答弁を8年間にわたり言い続けてきた安倍政権を攻めきれなかった野党の体たらくと、安倍晋三を取り巻く忖度人物によって支えられてきたのである。この国の民主主義は破壊されたままで、コロナを迎え最悪状態といえる。



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