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2019年06月09日

私の中では15歳くらいで止まってるんやけどな


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190609-00042121-otonans-life

この話を読んで、号泣してしまった私は、
やはり幸せな育ちをしたのだろう。

40代になった娘さんが、
母親が欲しがっていた服が安くなっているのを知って教えてあげると

「ほな、あんたも買うたげるわ」

と言う。
娘は

「いつも、買ってやるっていうけど、私はもう40のおばさんだよ、やめてよ」

と文句?を言うのだが、
それに母親は

「そうなん?私の中ではあんたは
15歳くらいで止まってるんやけどな…」

と言うのだ。



うちのお母さんも一緒。
ほんとに一緒。


逆に、15歳の頃は40歳扱いされてた。
私は幼い頃からずっと大人じゃなきゃいけなかった。
そこまでは、よくある毒親のパターンなんだろうけど、
私が働き出し、お金を稼ぐようになり
母と立場が逆転した頃から
母は私に
「ごめんね」
「苦労かけるね」
と謝り、
ちょっとしたお菓子を買ってきたり
「無理してない?大丈夫?」と
子供扱いして心配したり…


今でも、私の家に遊びにくるときは
「これ好きだったやろ」
と298円のミニバームクーヘンの袋菓子を買って来る。
別にそんな好物でもないのだが、多分一度「おいしい」と言ったのだと思う。


お母さんありがとう、
という涙とともに、


もうひとつ、



「私は」、このお母さんだった。
私の中では、最愛の妹はいつまでも、
ずっと15歳のこどもだった。
あの子もちゃんと大人になっていたのに、
いつまでも、可愛くて大切で、大切で


10以上歳の離れた姉妹
大人をやらなきゃいけなかった時代
そんなのが複雑に絡み合って
私はきっと、本当に、ウザいばかりの姉だった。


私は、あの子の「母」だった。

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posted by からっぽ at 17:03| Comment(2) |
この記事へのコメント
るぅさん、こんにちは!
おじさまのお話聞いて、「わー、あるある!」と思いました!
うちの親戚もそうだなぁ(^ ^)
お茶請けに出されたお菓子、帰り際に持たせてもらったり(笑)

ボンタンアメではなく、
おじさまの気持ち、
相手の気持ちに気づけるようになるのって、人間、半世紀はかかるものなんですね。私もやっと気づけるようになってかきたかな?
Posted by からっぽ at 2019年06月15日 09:54
から子さん、私も同じですよ。
私の心の中で妹はいつまでも幼児のままです(^_^;)
現実には50の大台に突入した仲間ですが。
そして此は、自分の子供達にも同じ様に思えるんですよね。
既に成人して自立しているのですが、イメージ像は幼い頃の1番可愛い時なんです。
子供っていっても私は継母なのですったもんだ色々ありましたけどね(^_^;)
そういえば、今から30年以上も前に法事で大人だけが集まった時に駅の売店で伯父が「ボンタン飴」を買って私にお土産って父に託した時があったんですね。父からその「ボンタン飴」を貰ってとても不思議な気持ちになった事があるのです。
ちなみに私はボンタン飴は好きではありません(^_^;)
多分伯父も同じ様に幼い頃の私だったんでしょうね。
Posted by るぅ at 2019年06月13日 09:39
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