庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

「秋思(しゅうし)」の頃

2018-10-15 09:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日も雨模様の曇り空、今年は秋らしい爽やかな秋晴れの日が
ほとんど無いまま・・

2,3日前から急に肌寒くなって、一雨ごとに秋が深まって行きます。。

秋は、しみじみともの思うのにふさわしい季節ですが・・

秋思(しゅうし)」とは、そんな人生の意味などを深く見つめ、
思うことをいう言葉です。 

古来、「ものの哀れは秋こそまされ」と言われているように、秋は暮れ
ゆく秋の夕陽や夕焼け雲などを眺めながら・・

人生の寂しさやはかなさを、しみじみと想うのにふさわしい季節。。

今年の秋は天候不順続きで、綺麗な夕陽を観る機会に恵まれません。 

どこかもの悲しさも感じさせる秋の夕陽。(写真は過去の蔵出しです)

夕焼け雲とススキ。

夕焼け雲とススキと富士のシルエット。

 


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2 コメント

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思秋期 (ミウル)
2018-10-17 17:17:58
夕焼けとススキのシルエットの写真、趣きがありますね。
「枕草子」の"春はあけぼの……秋は夕暮れ、夕日の差して山の端いと近うなりたる……" を思い出しました。人生の黄昏の中に佇み、物思う秋です。
私の好きな岩崎宏美「思秋期」(阿久悠、三木たかし)の歌詞に、"心ゆれる秋になって 涙もろい私" とあります。
秋は多くの人の心を、何とはなく物哀しい気持にさせてくれますね。
思秋期 (庭先の四季)
2018-10-18 09:59:37
ミウルさん、こんにちは。
岩崎宏美の「思秋期」は、私も好きな歌で今頃の季節に
聴きたくなる曲です・・ 阿久悠の詞も良いですね。。

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