豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ファースグループとSDGs…北斗市・本社

2024-04-26 17:04:07 | Weblog
ファースグループとSDGs…北斗市・本社
2015年の国連サミットで、全加盟国の全会一致で採決されたのSDGs(エスディジーズ)です。
「誰ひとり取り残さない社会の構築」
これがSDGsの崇高な理念であり、17項目の開発目標で成されています。

先般、国連のグティエレス事務総長は、2030年までの達成目標が極めて困難と、悲痛な面持ちで語っている姿が放映されていました。
ロシアの一方的な武力でウクライナに対する戦争行為と、イスラエル紛争などが要因です。
戦争とは、人々が殺し合うことになります。
「誰ひとり取り残さない社会の構築」の理念とは掛け離れた行為と云えます。
SDGsは、このような戦争などを絶対に起こさないことが前提にあります。

更には私達企業経営者も、それぞれの会社でSDGs宣言しております。
福地建装ファース本部は、2018年にSDGs宣言を行いました。
先ずは宣言をして、具体的な取り組みを落とし込んで行きます。

画像は、私達のSDGsの取り組みを落とし込んだものです。
2018年SDGs宣言は、工務店として最も早かったので多くのマスコミで報道されました。
企業経営とは、17項目の何処かに必ず該当しなければ成り立ちません。

SDGsは、一項目ずつを落とし込みながら企業内をチェックできる便利さもあります。
ファースグループの全国160社のFAS加盟工務店は、ファース本部に追随してSDGs宣言を称えています。
国連事務総長を悲観させないよう、しっかりと取り組みを実践して参ります。

私達は、企業間の戦いに勝ち抜かなければ衰退し、社員や協力業者を守れなくなります。
それは切磋琢磨して、社会貢献度の大きい方が生き残れます。
SDGs17項目目パートナーシップ拡充は、自社だけでなく社会全体の連帯を掲げています。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」
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不具合の要因から見えるモノ…北斗市・本社

2024-04-25 17:18:11 | Weblog
不具合の要因から見えるモノ…北斗市・本社
私達の研究開発は、そもそもお施主さまを幸せしようと思った事が動機ではありませんでした。
そのような崇高な理念を持ったところで、無いものを生み出す力など湧いてきません。
「何故にこうなるのだろう?」との好奇心があるからです。

家づくりを生業にして間もなくすると、寒い、暑い、結露などの事象に見舞われました。
その事象をなくするため、名高な先生方が研究された公的な仕様書に忠実に基づいて家づくりを行いました。
しかし、建主さんも、建築した私も、満足する家とは言えません。

中卒の私は、大学の先生などは、雲の上の偉い人だと心から信じきっていました。
その偉い先生たちが作った仕様書で家づくりを行い、日本の住宅寿命は何と30年、先進国では何とワーストワンと言われています。
よく考えると偉い先生方も、多くの研究論文が評価されたのです。
偉い先生方は、私達のように、お施主様から受注をして、実際に足場の上に昇って現場作業を行い、出来た家のお引き渡しをし、お金を貰っている訳でないのです。

家は、お引き渡しをして、お施主様が住むと不具合を身体で感じます。
不具合を直ぐに手直しして、お施主様と一緒にその家を育むのが地域工務店の使命です。
何故に不具合が生じるのかを徹底的に調べると、仕様書そのものに問題がありました。

仕様書をつくった偉い先生方は、クレーム対応で駆け回る事などありません。
私達は、偉い先生の出来ない、それぞれの現場や施工法、お施主様対応を行っています。

特にファース本部の研究開発は、不具合をどのように解決するかから、不具合を起きないようにするための手法を読み解き、どれをハード的に具現化しているのです。
画像は、今日も色々な研究を行っている実験ハウスを南側から撮りました。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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実験専用ハウスがあります…北斗市・本社

2024-04-24 17:13:30 | Weblog
実験専用ハウスがあります…北斗市・本社
ファース本部の北海道北斗市本社の敷地内には、色々な試験用住宅を建てています。
断熱材の性能試験は、4年間の春夏秋冬の経年変化を見ています。
空調機など機材設備品は負荷実験を行い、メーカー仕様に沿っているか否かを確認します。

断熱ボックスは、六種類の断熱材の断熱性能と経年変化率を調査中です。
画像は、新しく開発している換気扇の性能を確認する装置の一部を撮りました。
換気とは、外の空気を取り込んで家屋内の空気と入れ替えを行う事が目的です。

換気経路と云いますが、空気の入口と出口を確保して新鮮空気は、家屋内の至る所に空気を供給しなければなりません。
いずれしても換気回数0.5回以上と建築基準法で定められています。

家屋内の容積が200立方メートルだとすると、1時間に100立方メートルの空気を入れ替えしなければなりません。
この建築基準法には、入れ替えする空気のクオリティーの定めがありません。外気が黄砂や埃混じりでも0.5回以上の換気が必要なのです。

ファース工法は、換気の際に特殊な設備でクリーンな空気しか入れないようにしています。
研究開発している装置は、既存の住宅に換気扇を付ける場合、吸気の際に送風ロスがなく、綺麗な空気だけを入れるようにするための装置を試しています。

フィルターを付けると解決するのですがフィルターは、吸気量を大きく損ねてしまいます。
更には頻繁にフィルターの掃除交換が伴います。
吸気量を損ねないフィルターなし吸気する換気設備の開発には、多くの実験が必要。

簡単で単純な構造にする事は、必須となります。
その上で換気をしっかりと行う事です。
ファース本部は、このような誰も行わなかった実験が出来る装置を幾つもつくり、あらゆる実験と研究を積み重ねております。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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東京と東京以外の列車乗降客数の差…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2024-04-23 17:26:47 | Weblog
東京と東京以外の列車乗降客数の差…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
昨日は、夕方から東京都内での用務を済ませ、東京都内に宿泊しました。
ホテル代の高騰でビジネスマンの頭を悩ませています。
しかし、駅から徒歩で10数分の場所にあるホテルは、意外と安価に利用できます。

私のように出張の多いため、総務課の担当者が色々な工夫をしながら旅費交通費を安価にしています。
都心から電車15分離れるとかなり安くホテルを確保できます。
ちなみに日本でもっとも乗降客数の多い駅を調べ見ました。

1位・新宿駅276万人、2位・渋谷駅248万人、3位・池袋駅214万人、4位・横浜駅190万人、5位・北千住駅130万人、6位・東京駅102万人、7位・梅田駅92万人、8位・高田馬場駅74万人、9位・品川駅69万人、10位・大阪駅69万人となります。

この乗降客数だけ見ますと横浜駅と大阪駅以外は、総てが東京都内です。
画像は、今日23日㈫昼頃の東京事務所のある浜松町周辺です。
隣の新橋駅と秋葉原駅の中間位置が幸いして、浜松町前にあるファース本部東京事務所には行き易いと評価も高く、既に20年も利用しています。

1位の新宿駅、2位の渋谷駅、3位の池袋駅は新幹線停車駅でもなく、特にビジネス街との印象もなく、むしろ若者が集まるファッション街、歓楽街の様相が人の集まる要因かも。
他の駅は、どこも商業施設が集約しているような気もします。

全国各地には、1日の乗降客数0人、多くて2名と云う駅が数ヵ所あると云われます。
北海道などは、人の数より牛や馬、豚の数の多い地域も少なくありません。
田舎には安価な土地が豊富にあります。

この一次産業から六次産業まで纏めて構築すると、一極集中から解放できそうです。
そのためには、快適で健康寿命を延ばす家の建築が必須であり、我社の使命でもあります。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

#浜松町駅
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断熱性能の劣化率を…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

2024-04-22 18:11:04 | Weblog
断熱性能の劣化率を…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
私達のように家づくりを行って生計をたてている者は、建築してお引き渡しを終え、お住まいになっているお施主様が、どのように暮らしているかを確認する必要があります。
断熱材は、経年変化で年々性能が悪くなっているものです。

一般的なグラスウール断熱材も、北側の日当たりの悪い場所などは、湿気を吸い込んで垂れ下がり、上部に空きが出来る場合もあります。
そもそも布団と同じように空気を含ませているグラスウールは、湿ったら一気に断熱性能が無くなってしまうだけでなく、腐朽菌を発生させる場合もあります。

スチレン系の断熱材は、気泡の中にCO2を入れてあります。
空気よりCO2は熱を伝え難いので、断熱性能は向上します。
しかし、その気泡からCO2が抜け出る事もあり、その抜けを防ぐため、表面にスキン層を付けるなどの対策を講じています。それでも年々、少しずつ抜け出ます。

私達が使用する現場スプレー発泡樹脂断熱材も経年変化は、皆無ではありません。
ファース工法断熱材は、この経年劣化を少なくするためには色々な策を講じております。
先ず、気泡率(気泡の抜いてあるスポンジは0%)を極限まで高めています。

100%だと木材の呼吸を止め、木材が持つ含水量の腐朽菌で家を腐らす場合も在り得ます。
これを独立気泡率と云いますが、この発泡倍率を上げるのは簡単で安価になります。
100杯発泡材などは、かなり安価に施工できても見た目がさほど変わりません。

画像は、ファース本部本社の敷地内に備えているグラスウールも含む6種類の断熱材を使った実験用断熱ボックスです。
ファース本部は、様々な断熱材の断熱性能と経年劣化を調べています。
当該ボックスには、100wの白熱電球をつけて温度を測定しているのです。

最低4年の春夏秋冬のデータを取り纏め、専用断熱材エアクララの性能を確認しています。
さて今日は、断熱認定機関の事務局に経年変化の実態などを報告に上京しました。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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真の豊かさとは…北斗市・本社

2024-04-21 16:10:26 | Weblog
真の豊かさとは…北斗市・本社
大金持ちでありながら、人間関係には悩んでいる人を多く見てきました。
お金は無いよりあった方が良いのでしょう。
しかし、そのお金を得るために自分は、いったい何をしたのかを自覚すべきです。

我国は、貧困に喘ぐ発展途上国と異なり、一定の社会保障がなされています。
一方で環境問題、受験戦争、少子高齢化社会などは、深刻な問題も抱えています。
真の豊かさとは、安心して暮らしを楽しめる環境を得る事なのでしょう。

自然の豊かさ、資金力の豊かさ、人間力の豊かさ、友人知人人脈の豊かさ、知見の豊かさ、
これらの事の何処が抜けても真の豊かさとは言えない気もします。
「自分が幸せだと思った時が幸せ」だと、云う人もいます。

自分が幸せだと思う時は、周りの人や関わる人も同じく幸せと思っているのでしょうか。
自分だけで幸せにはなれません。
自分の幸せは、関わる人々と同等でなければ幸せだと云えないと思われます。

「豊かな暮らし」「豊かな社会」など言動では、度々耳にします。
「真の豊かさ」を追求することは、難題も多くありそうに思えます。
私達ファースグループの家づくりは、お住まいされるお施主、ご家族が真に豊かな暮らしを出来るようにと願いを込めながら実践しています。

温熱環境は、心の豊かさも含め、住んでから実感する住宅性能です。
その快適空間を構築するためにファース本部では、様々な研究開発を行っております。
画像は、断熱ガラスや断熱素材の試験を行う装置です。
これらのハード的な要素と、施工する工務店関係者の心の豊かさが添えられてこそ、「真に豊かで良い家づくり」がなされるものと思っております。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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エアコンの暖房のメカニズム…北斗市・本社

2024-04-20 15:08:33 | Weblog
エアコンの暖房のメカニズム…北斗市・本社
今日は、東京都内が25度と夏日になったと云われます。
この北海道北斗市は気温5度で明け、最高気温15度でした。
全国的に暖かい日が増えてきたように思います。

1902年にアメリカで電気式エアコンが開発され120年を過ぎました。
エアコンは、一台で冷房と暖房をスイッチ一回押すだけで切り替えが出来ます。
この冷暖房のメカニズムは、詳しく調べるととても面白いものです。

エアコンの室外機と室内機は、冷媒配管で繋がれています。
そこには、冷媒ガス(フロンなど)が流れています。
室外機で冷媒ガスを圧縮して沸点(気体から液体に変わる温度点)を変えます。

水は100度が沸点ですが、富士山の頂上では気圧が低いので80度くらいが沸点です。
室外機で圧縮した高圧の液体冷媒ガスは、平地で1気圧の室内機で解放されると気体になります。
人の肌から湿気が蒸発する際には、体温を奪い体温調整されています。

エアコンは、人工的にそのメカニズムをつくり上げているのです。
液体から気体になる際に冷えた冷媒ガスを、フィンと呼ばれる何枚もの羽を重ね、その中に冷媒配管に温熱冷熱となり、その熱を室内機から放出させる仕組みです。

このエアコンは、稼働時に多くのエネルギーを消費します。
高断熱高密の住宅は、エアコンから出た熱で設定温度に達する時間も短くなります。
隙間が多く断熱性能の良くない住宅は、エアコンが常に稼働時状態となり省エネ効果が劣悪となるのです。

エアコンは、設定温度になると気温をキープするだけなのでエネルギー消費効率(APF)が向上します。
この気温キープ状態でエアコン稼働させるとAPFの効き目が高くなります。
断熱性能を高め、エアコン電源の入り切りを出来るだけ控えるべきなのです。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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北斗市と池田達雄市長…北斗市・本社

2024-04-19 16:21:40 | Weblog
北斗市と池田達雄市長…北斗市・本社
今日はファース検査員講習最終日、講習後の考査試験試験で全員が合格です。
受講者は、交付されたファース検査員検査員認定書を持参して帰って行きました。
今回は、北海道帯広、新冠、香川県、愛媛県などの遠くから北斗市に来て頂きました。

その北斗市は、明日20日㈯から北斗櫻回廊(桜のトンネル)のライトアップを行います。
観光地函館市の隣町で観光資源の豊富さは、函館市に敵いませんが、トラピスト修道院や、国指定史跡松前藩辺切地陣屋(通称清川陣屋)は、空堀(からぼり)史跡の桜が綺麗です。

昨日は、北斗市市長室を訪ね、市長の池田達雄さんと懇談してきました。(先々月の画像)
池田市長は、北斗市バージョンのSDGsを実践しており、その17項目の目標と169のターゲットを市政運営の節目に落とし込み、目標に沿った市政を担っています。

特に池田市長は、学校教育・社会教育では音楽の街づくりに重点を置いているようです。
櫻の満開時は、櫻の下で市民や観光客に上磯中学校吹奏楽部などの演奏などを披露します。
総合文化会館は(かなで~る)と云う名前のとおり、音響効果の良いホールを持っています。

池田市長は、このような立派なホールを活かさない手はないと、1000人収容大ホールと300人収容小ホールや500人収容の会議室などをフル稼働させるように促しています。
合唱部や吹奏楽部などは、全国大会に進み金賞授賞の成果を上げています。

ファース本部は、北斗市の教育方針に倣い、北斗市本社で行う実地指導を含むファース検査員講習で知見知識に加え、家づくりに人としての関わり方を重点の内容にしまました。
ファース検査員は、必ずこの北斗市本社でなければ新規取得を出来ない事になっています。

池田市長の目指す「豊かな教育」ですが、私達は立派な心のこもった家づくりを目指します。
「ファース検査員」は、単に資格だけでなく、施主を幸せに出来るだけの真心も必須です。
北斗市市長の掲げたSDGsの理念は、今回のような講習には生かすようにしなければならないと思っています。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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ファース検査員講習初日…北斗市・本社

2024-04-18 17:00:09 | Weblog
ファース検査員講習初日…北斗市・本社
熱絶縁施工技能士と云う資格があります。
熱絶縁施工技能士は、断熱工事に関する知識や技術を認定する資格です。
断熱材の施工方法や断熱性能の計算などの断熱工事の専門知識を証明することができます。

更に気密測定士と云う資格者は、建物の気密性能を計測・評価するための資格です。
断熱材の施工だけでなく建物全体の気密性能を確保する必要があります。
私達は、独自の手法で熱絶縁施工つまり断熱施工管理技士制度を構築しています。

ファース工法の家づくりがファース本部の定める仕様で適格に施行されているかを見極め、ファース本部との連携を密する役割のエンジニアです。
今日は北海道、香川県、兵庫県、新潟県、愛知県からご参加して頂きました。

初日の今日は、断熱気密の意義や空気線図の味方や熱計算などを勉強して貰っています。
参加者は、私の隣から幕別町・北海技建工業の池田麻子さん、北海道芸術デザイン専門学校の大塚裕介さん、静内産業土建の隅谷耕太朗さん、同じく村田貞光さん、新潟県・橋本技建の橋本卓憲さん、神奈川県のKSパートナーズの栄 一成さん、同じく高橋直樹さん。

東京都のULAデザインの佐々木祐治さん、愛知県の東邦建設の宇野貴文さん、同じく片野宏紀さん、兵庫県・タニミズ住建の三方梨絵さん、香川県の山倉建設の金山俊文さん、講師でファース本部研究開発室の藤木幸太です。全く気候の異なる地域からご参加しています。

今日は学科の講義ですが、明日は実地研修を経て交差試験を受験して貰います。
交差試験は、熱計算や空気線図を読み解くスキルが試されます。
70点が合格点ですが、達しない人は追加講習を合格まで受け続けます。

合格者は、熱絶縁施工技能士と同等のスキルを得るのですが、あくまでも公的認定を受けている「ファース工法施工」に関わる資格者となります。
始めて道南を訪れる方も多く、今夜の吞み過ぎで明日の試験を滑らないように願いたいものです。

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知名度が低いと…大阪伊丹空港~函館空港~北斗市本社

2024-04-17 16:53:50 | Weblog
知名度が低いと…大阪伊丹空港~函館空港~北斗市本社
私達のような地域工務店の存在を知っている人は、本当に少ないものです。
個人的に町会長やPTA会長などの役員を務めた人でも、本業まで告知しないものです。
私は隣にある上磯中学校学校評議員を務めており、ときどき学校での会議があります。

学校評議員は、定員5名でPTA会長や町会長には事情の許す限り務めて貰います。
したがって街で会っても名前は解るのですが、職業や職歴などは解りません。
その中学校の通学路に、福地建装ファース本部本社があります。

その上磯中学校の生徒達は、福地建装という会社のあることを知っていますが、何を生業にしている会社なのかを知らないようです。
前述した学校評議員の方からも同じことを聴かれたことがありました。

画像は、そのために造った会社案内板で通学路から見える場所に設置しています。
先般は来訪された銀行の支店長さんも、この看板をみて分かった事が多いと云ってました。福地建装は、色々な人々が出入りしており一般の工務店でもないようには見えるそうです。

設置した会社案内板で何処まで分かって貰えるかは分かりませんが、ファース工法なる住宅システムの研究開発を行い、全国展開を行っている事を判って欲しいものです。
FAS加盟工務店も積極的に情報発信しなければ、ハウスメーカーの陰に隠れてしまいます。

数を売るハウスメーカーは、多額の宣伝量を費やしていますから知名度が高くなります。
しかし、その施工現場で実際に家づくりを行っているのは、下請けとなった地域工務店です。
その地域密着型工務店を技術面、情報面で応援するのがファース本部の役割です。

ファース本部本社では、ハウジング事業部(フクチホーム)と云う工務店部門があり、地域密着型工務店も併せて行っています。社員大工さんも2名おり、新築ファースの家やリフォーム工事なども行い、まさに地域密着型工務店でもあります。
住宅システムの研究開発は、お施主さまや協力業者さんから学ぶことが多いのです。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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小さくコツコツ一歩ずつ…北斗市~函館空港~羽田空港~関西空港~和歌山市~大阪市

2024-04-16 20:16:29 | Weblog
小さくコツコツ一歩ずつ…北斗市~函館空港~羽田空港~関西空港~和歌山市~大阪市
ロゴマークは、亀さんが家を背負って前進するデザインを使っています。
今日は和歌山県和歌山市府中のFAS加盟工務店、株式会社 鈴建さんを訪問しました。
鈴建さんは、画像の中の社長、鈴木善仁さん、右のお父様で会長、鈴木榮一さん、それに会長の奥様が経理や財務を担う、家族経営の小規模工務店です。

私達ファースグループ工務店は、同じような規模の工務店が多くあります。
小さな仕事の積み重ねの上に「新築ファースの家」の受注に繋がる場合もあります。
その歩みをもう少し速めることも必要であり、その仕掛けづくりを協議してきました。

それでもリフォーム工事で毎日を忙しく過ごしており、新築住宅の受注に拘らなくともよい経営状況にあります。それでもやはり2025年から断熱義務化が施行されます。
素晴らしい技術を持っており、一級建築士でもある鈴木善仁さんには、新築住宅で更にその技能を披露して貰いたいと思います。

ロゴマークの亀さんのように「小さくコツコツ一歩ずつ」は、地域密着型工務店の基本でもあります。
それでも技量のある工務店経営者には、やはり世界トップクラスの断熱気密の性能と、調湿が出来て全館完全輻射熱冷暖房方式の家づくりを実践して貰います。

どんなに素晴らしい技術を持っていてもそれを展開し、住み手に評価して貰う事に大きな意義があります。
鈴建の会長、社長は、その技量と経営感覚を備えた経営者でもあります。
厳しい受注環境の今こそがチャンスでもあり、早速仕掛けづくりを行うと思われます。

それは、コツコツと一歩ずつ積み上げた実績と信頼があるからなのでしょう。
また鈴建さんだけでなく、潜在能力を多く抱えながらその発揮のタイミングを見ている工務店さんもいます。
それを発揮するのは、いま現在なのです。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
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地域密着型工務店の活かし方…北斗市・本社

2024-04-15 17:14:00 | Weblog
地域密着型工務店の活かし方…北斗市・本社
大手ハウスメーカーは、「ゼロエネハウス」(ZEH)仕様を主張し始めております。
ハウスメーカーは、スケールメリットがあり、資材仕入れが安価に抑えられZEH仕様の住宅を相当な安価で販売するようになりました。
地域小規模工務店は、それに上回る対策を取らなければなりません。

小規模工務店でもしっかりとした情報、技術を持てばソフト面では圧倒的に有利です。
全国には、小規模工務店が7万社もあると云われます。
新築の戸建て住宅の年間着工数は、昨年度(2023年)30万戸くらいで推移したようです。

ZEH以前の問題で着工数自体が大きく減っているのです。
そのような状況下で地域小規模工務店がハウスメーカーに打ち勝つのは、極めて困難かも。
そのような中でも、順調に売り上げをキープしている地域工務店も存在します。

地域密着型の有効性を存分に発揮している工務店は、不況を知りません。
戸建て住宅は、出来てお引き渡しを行い、お施主様が住んでから始まりです。
多額の建築費を支払い、一生一代の大きな買い物の家づくりです。

人の創った家は、完璧な家などなく、住んだその日から不具合が気になるものです。
お引き渡しを行った翌日から早速、お施主さまから連絡があるのが普通です。
直ぐに駆け付けられる地域密着工務店の一番の強みは、ここで活かされます。

工務店経営者は、地域住民のひとりであり、お施主だけでなく誰もが知った顔です。
家づくりは、お引き渡しをしてからお施主と一緒に育てあげる子供のようなもの。
数を売るハウスメーカーとは、その立ち位置が全く異なります。

私達ファースグループ工務店は、地域の小規模工務店だけに限って加盟して貰います。
もちろん、ファース本部が先導してZEH(画像)も含め、あらゆる仕様にも対応しています。
私達の仲間の工務店では、今年中に施工できる棟数の限界を既に受注したモノもいます。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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北海道の春は最高…北斗市・本社

2024-04-14 15:14:45 | Weblog
北海道の春は最高…北斗市・本社
今朝は14度、快晴の北斗市で最高気温20度の予報です。
ちなみにFAS加盟工務店の多い九州福岡市の最高気温27度、真夏の気温です。
同じファース工法の山内建設さん、雅楽代建設さんなどが奮闘する網走方面は気温12度、最高気温13度と福岡市の半分しかありません。

ファース工法は、気温27度で湿度の高い沖縄にも建築されています。
湿度管理をシリカゲルと云う自然物質で可能にした住宅システムが評価されています。
ファース開発者として、FAS加盟工務店の社長から来訪依頼が多くあり、幸せに思います。

この道南は北海道では温暖で過ごし易い地域です。
このような環境で出来た住宅システムは、気象環境の厳しい地域で家づくりを行う工務店経営者に信頼して貰う苦労がありました。

最初に話を聴いて貰ったのが「流氷の接岸する街・網走市」の山内建設さんです。
山内建設の社長、山内政光さんは、住宅システムの断熱気密、調湿などと云う性能面を重視したのでなく、私と話し合って一緒に仕事の出来る相手だと思ってくれたのだそうです。
山内建設と親戚筋にあたる女満別町(現大空町で網走の隣町)の雅楽代建設さんが続けて仲間に参入してくれました。

今日は、その網走と沖縄が雨だったようです。
沖縄は、夏場の湿度が高く、過ごし難くなり、調湿の出来るファース工法が注目されます。
ともあれ北海道に梅雨がありません。

真冬に降雪や寒波に見舞われた分を、これから過ごし易い気候で取り返せるのでしょう。
画像は、先ほどファース本部・北斗市本社から真北を撮ったものです。
北の国の春は、その気候を自慢できます。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
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東京都内はやはり万能…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

2024-04-13 15:51:10 | Weblog
東京都内はやはり万能…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社
昨日の金曜日は、東京の日本橋でファースメーカー協力会(FMA)の役員会に参加。
福岡、大阪、私も含め北斗市などからの参加者がありました。
参加メンバーの殆どは、東京都内に本社や支社を持っています。

出先がなくとも東京に出ると私も含め、必ず幾つかの用務をこなすことが出来ます。
私も昨日は、昔にエアコンメカニズムの基本を教えてくれた方と意見交換が出来ました。
彼は、関西に住んでいるのですが、東京でプライベートの用事がありお会いできました。

今朝は東京駅八重洲口地下街にある書店で、自分の著書を立ち読みしてみました。
都心の書店で販売している自分の著書を見るのは、いささか誇りたい気持ちになります。
ここ以外の書店では、自分の著書など見た事はありませんが(笑)

その八重洲口前には、50年前のトビ職時代に建込みしたネオンタワーが建っています。
さすがに50年半世紀も経ち、周りの光景は完全に変わりました。
当時は建込みしたネオンタワーのビルが一番高かったのですが、今は周辺に高層ビルが次々に建造され、一番前にありながら存在感が劣っていました。

画像は、モノレールから撮ったのですが函館の西部地区の大正時代の建造物に似ています。
これも格式の高そうな建物ですが、周りの櫻の花の満開の時は、もっともっと映えていたのでしょう。
その奥の方にも何やら敷居の高そうな建物があります。

ファース本部もモノレールの始発駅、浜松町駅前に東京事務所を備え既に20年になります。
狭い事務所ですが、3名のスタッフがおり、何かにつけて中核となっています。
やはり東京都心に事務所があればとても便利です。

今日のフライトは函館付近に濃い海霧がありました。
飛行機は、北斗市北西から遠回りし、ファース本部本社前の上空を通過して着陸しました。
札幌事務所もありますが、全国展開の業種なので東京事務所の利用頻度がどうしても多くなります。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」

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FMA(ファース・メーカー・協力会)とは…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~都内

2024-04-12 18:45:45 | Weblog
FMA(ファース・メーカー・協力会)とは…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~都内
私達ファースグループ工務店は、世界でもトップクラスの断熱と気密性能を確実に施工できる住宅をつくります。
断熱性能は、断熱材を厚くしても隙間があれば温かくなりません。
また冷房をしても断熱気密の良くない家は、外気の影響を受けてしまします。

省エネで快適な家づくりのためには、断熱と気密を完璧に施工する事が必須のとなります。
私達のファース工法は、断熱気密施工を倉敷紡績(クラボウとクラボウケミカルワークス)との連携で責任施工方式を採用しています。

確実に断熱気密性能が得られると今度は、家屋内の空気が汚染物質(VOC)で汚され易くなります。そのためにファースシリカ(専用処方のシリカゲル)を床下一面に敷設して家中の空気を循環させ、調湿と空気清浄を行います。

「住む人が健康で長生きできる」ことを念頭に住宅システムを構築しました。
専用シリカゲル、専用空調機材、専用スプレー発泡断熱気密材、専用サッシ(ガラス)、さらに専用補助部材の五品目を適切に使用した住宅は、CBEI認定を取得しています。

専用部材五品目と推奨部材(特殊換気扇など)を用いることでファース工法が構築されます。
今日は、これらの専用部材を製造する会社で組織するFMA(ファース・メーカー・協力会)の役員会に参加してきました。

今年のFMA総会は、北海道函館市で開催する事を決定しました。
いち地域工務店だけでは成し得ない専用部材の製造を、ファースグループ工務店でのスケールメリットによって実践しています。
実りの多いFMA役員会でした。画像は移動中に撮った都内の櫻です。

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「#福地建装」「#SDGs」

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