豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

失敗を繰り返したガラス断熱壁…北斗市

2020-09-23 17:25:11 | ファース本部

ガラス一枚では、極めて断熱効果が悪いのですが、何枚の空間を取ながら多層にすると限りなく断熱性能を上げることが出来ます。

写真は実験ハウスに取り付けた断熱多層ガラスですが、重くて身動きが出来ません。

 

何とか重量を軽くして、グラスウールなみの断熱性能を持ったガラスの壁をつくろうと奮闘しました。

那須塩原のファース販売代理店、星野アルミ建材さんは、多くの機材を装備しています。

また日々研究開発を行っており、様々な新製品を送り出しております。

 

ファース本部は、星野アルミ建材さまの知恵や機材をお借りして多層断熱ガラス壁の研究をしています。

機能ガラスを上手に組み込めば、グラスウール断熱材200㎜から300㎜相当の断熱ガラス壁が出来ます。

 

試作実験では何度も結果を出しております。

星野アルミ建材さまとは、理論構成するため法政大学の川久保俊准教授(工学博士)に監修してもらい特許出願も行いました。

勿論、写真のような重いガラスでは販売すら無理なのです。

 

何処ででも取り付けられ、グラスウール200㎜から300㎜相当の断熱性能を持つ断熱ガラス壁は、現在新築中の我家のファースの家に取り付ける予定です。

デリケートなガラスを扱うのは細心の神経を使います。

 

現在は、特殊ガラス専門家でもある星野アルミ建材さんの高度な技術で作製中です。

もしかすると大失敗することも在り得るのですが、研究開発には失敗がつきものです。

星野アルミ建材様に何組もサンプルをつくって貰いました。

 

失敗の伴う様々な試験を行いましたが、失敗を糧にしなければ新製品などは出来ません。

しかし、そろそろ成功して星野アルミ建材さんには、恩返ししなければならないと強く思います。

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」「#フクチホーム

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スプレー発泡断熱施工厚さ確... | トップ | 雨漏りが与える影響と地域工... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ファース本部」カテゴリの最新記事