駐車場の混雑を想定して、宿をチェックアウトしたら速攻で現地に向かってGO!☆閉会式開始30分前の8:30に大町市文化会館大ホールに到着。(音の反響が良さそうな作り込みでしたネェ=金がかかってそう)
選手らは一様に緊張の面持ちでしたが、まあ、結果的に泣いても笑っても、合格発表は避けて通れないのでね。←ワタクシん時も相当バクバクいうか、前日にビデオ見ちゃったんで会場に向かう足の重かったこと(爆
・・・・・・・・・・・・
で、合格発表~♪。
◇先ずは、スノーボード指導員検定
受験会場が2箇所しかない関係で、リーフレットの名簿には北は青森から西は広島までの選手らが38名。
んで、合格率は23.6%と結構、いや、かな~り低め+総評も「種目への理解度が低い」とか「演技力不足」とか、相当厳しめだったので凹んだ選手は多かったんじゃないかな??。
◇次に、A級検定員検定
SAJナショナルデモンストレーター規定が改正されたこともあってかり、今回は「名だたるデモ」「著名選手」が沢山でした☆正に豪華絢爛って感じ(大げさ?。
受検生は41名で全員が合格されましたが(昨年も全員合格)、総評では「プルボ判定率の差が大きすぎたぞえ!」いう辛口のコメントがもたらされました。
この検定、ワタクシも従前から受けたいと思っておりましたが、次年度以降も豪華絢爛なメンツが揃うことになりそうなので、ちょっと拍車がかかったかも!!。←あ、その前に相方を卒業させないと…
◇いよいよ、スキー指導員検定
最初に主任検定員からの全体講評がありましたが、所要時間も約5分と極めて短く&講評というより「総括まとめ的」なもの。(まるで「挨拶」??)
合格率の発表も、種目別合格率の発表もありませんで(へっ?)、なおかつ、恒例の各班のジャッジ講評は「会場の外に張り出してあります」との事。(何だと-!)
なので、合格発表に関しても前2つがパワポ1枚でサラッと行われたのと同様、こちらも「パワポ1枚」でおしまい。
正指では恒例だった読み上げと同時進行いうんは止めたんでしょーかね?。(簡略化・効率化いうには余りにも…って感じ☆ドライいうより「乾ききってる」ように受け取れた)
・・・・・・・・・・・・
ホイデ、、、、
映し出されたパワポを何度も何度も凝視しましたが、相方のビブ番号は、、、今回もありませんでした。。。
・・・・・・・・・・・・
例の修了証(不合格者に渡されるアレな)を見れば、パラ大とプルパラ展開が「×」との結果。
誤魔化し誤魔化しやってきたパラ大が×なのは仕方ないところですが、正直、プルパラ展開を落としたのは痛かったです。
思うに、
①検定コートが短かったにも関わらず滑走のプルボからスタートし「密脚パラレル」まで完璧に持っていけなかった事
②指導者協会主催の研究会での講師発言「パラレルになっていく様を無理に見せなくとも良い」を真に受けすぎた
のが敗因のように感じた次第です。
・・・・・・・・・・・・
早速相方から「来年も良い?」いう嘆願があったので、来季お受検の指導種目は 『 ワシの言うことだけを聞く事 』 『 そして、何があってもソレから決してブレない事 』 を条件に、「今度こそのリベンジ」を誓ったワタクシ達なのでありました。
⇒参加が義務づけられない養成講習会を始め、お受検絡みの講習会は受講させない方向
⇒反面、応用技術を向上させるためのレッスンは積極的に受講させる予定
【参考①:合格率】
◇受検者総数243名(欠席者なし)、合格者数113名(合格率46.50%(前年度合格率42.39(+4.11P))
種目別合格率の公表ナシ←これは、ちょっと驚き
◇所属県別合格率(見方=合格者数/受検者数、所属県毎の合格率/対前年度比のポイント(全体に対する割合)
山梨… 2/7 28.57/△4.76P( 1.77) 、長野…12/29 41.38/△17.88P(10.62)
東京…51/109 46.79/+11.92P(45.13)、埼玉…19/31 61.29/+22.40P(16.81)
新潟…14/23 60.87/+27.54P(12.39)、群馬… 6/8 75.00/+4.41P( 5.31)
千葉… 1/2 50.00/+12.50P( 0.88)、神奈川… 8/28 28.57/△3.01P( 7.08)
茨城(△75.00P)、静岡、愛知、和歌山⇒何れとも1名受検、合格者なし
香川…2名受検、合格者なし
◇解析(参考)
・愛知は「2年ぶり」第3会場に返り咲き、データを取り始めた2年前から選手を送り続けていた栃木県からの受検者なし
・昨年度合格率が低かった東京都連は、一昨年度に匹敵する合格率までに回復
・新潟県連は一昨年と比べても約10Pの向上
・千葉県連は一昨年の実績に10P及ばなかったものの、昨年度実績を二桁台で上回る結果
・長野県連の合格率は、ここ3年間で最も低いものとなっている(昨年度が高すぎたと思われる)
・茨城県連の△75Pいうのは、単純に数学的な結果によるもの(昨年度は3/4合格)
・埼玉県連は3年連続で60%突破を達成、群馬県連の70%超えは2年連続
【参考②:班別講評】
ジャッジを担当したA~C班作成の「Word打ちA3の一枚紙」が掲示されているだけでした☆それなので 『 全体のトレンドをサラッと述べている感 』 はこれまで以上に半端なかったです(笑。
◇A班
①プルパラ展開
滑走性が高まり、パラレルまで繋いでいく良い運動が見えたものは「〇」、形ばかり追い求め運動の質が高まらず、滑走性を活かせてない滑りは「×」。
形ばかり追い求めている者は理解不足、運動の方向を変化させていく意識を持つべき。
②プルボ
内脚の返りは見られず、ほぼ全員双方のインエッジを意識していた。
その一方、回転弧の調整能力が不足している者も散見していたので(規定4回転のところ、5~6回転)、スキーの特性を理解した上で、ワンパターンの回転弧に頼ること無く、様々な回転弧で滑れる能力・斜面状況への適応能力を身につけて頂きたい。
なお、運動の方向を落下方向に取れずに減速した者やスタンスの変化(開いたり閉じたりして、シュテムターンと取られかねない)が見られた者もいた。
③シュテムターン
検定コートが荒れていたにも関わらず、斜面状況に適合した滑りが多かった。特に、そうした中でも良いターンポジションをキープし続け安定性・滑走性に優れていた滑りには高評価を出した。
本種目は、素早い捉えからカービングによる舵取りに移行していく部分をジャッジしているが、安定した足場を作れなかった結果、舵取りが不安定になったりストックを活用できない者が一部見受けられた。
・・・・・・・・・・・・
◇B班
①横滑りの展開
目線が下を向くと身体のローテーションや山側への傾きが出てしまう。横滑りをする意味への理解度が低く、上体から形を作ってしまうケースもあり(ポジションが後ろ)。
対策としては、教程P72~73・P76を熟読すること、目標を決めて自らが移動する意識を持つこと、谷側への働きかけを行うこと、目標を設定する次元を上げること-に注意されたい。
②パラ大
谷回りが出来ていないのにスキーの向きを変えることに重きを置いてしまっている、その結果、スキーが横方向に動いてブレーキ要素が強く出てしまう。また。ローテーションが大きすぎ&体軸までもが内側に傾くと(山側に行き過ぎ)スキーのグリップが不足するので、スピードコントロールが出来なくなる。
対策としては、谷スキーにしっかり乗れるポジションを作る(練習ではシュテムターンが有効)、教程P151~153の内容を理解することーに注意されたい。
③不整地小回り
横滑りの連続によるターンコントロールを行うと弧を作れなくなるが、これは「練習不足」に他ならない。(事例多し)
対策としては、身体の向きは常に谷側に向け、ストックを突く位置に配慮しつつ3ターン程度先を見ること(足下を見ない)ーに注意されたい。なお、不整地を沢山練習して頂くのは言わずもがなである。
・・・・・・・・・・・・
◇C班
①リズム変化
早い捉えからスキーのたわみを出せるターンポジションを取っている滑り、滑走性を次のターンに繋げている滑り、スキーと身体の運動がマッチングしている滑りは「〇」。
一方で、前後のポジション(多分、ポジショニングのこと)が悪い滑り、柔雪におけるバランス取りが悪いために雪面コンタクトが上手く取れない滑り、ターン弧に対して身体が追いつかない結果、エッジングのタイミングが遅れてスピードを出せない滑りは「×」。
②基礎パラ小回り
重心移動がスムースで、谷回りの早い段階からスキーをコントロールしている滑りや、両スキーを同時に操作して丁寧な舵取りが出来ている滑りは「〇」。
一方で、重心の移動方向がフォールライン側となり、ターン後半だけの捉えとなっている滑りや、止めるエッジングとなっている滑り。また、下肢の捻りを活用できず上体からスキーを回旋させている滑りは「×」。
帰りし、ン年ぶり(京都在住の2004年以来)「そば処 上条」に立ち寄りました。←美味かったんに、店の名前を覚えてなかったんで再訪出来なかったいという(爆
お互い「天ざる」を頂戴しましたが、相変わらずの美味さでしたー!。
(SNSで拡散したんだと思いますが、客層は若い方が多かったです)
(お店に併設のギャラリーも充実してましたよー)
今日はこんなトコで!
またお会いしましょ☆しーはいるっっ!!
皆さんからのご支援が励みになります!
「お恵み」のつもりで、バナーを 『 ポチッ! 』 と連打でプリーズ