はじめまして粉瘤(ふんりゅう)⑦2回目の手術 | 私の夫は研究者です

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研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

 

おしも粉瘤の話が続いております。

 

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2回目の手術は、術前に化膿してしまって

手術が延期になったところ。

 

詳しくは→粉瘤③緊急切開

 

 

約1か月後、手術できることになった。

 

 

 

 

 

手術の流れ等はほぼ1回目と同じなので

省略し、ダイジェストでお送りします。

 

 

 

 

 

【術前】

 

 

・前回の手術で、術後にしゃがめないとわかったので、

トイレ掃除などを済ませてから病院に向かった。

 

 

・娘のおむつ交換とか、普段以上に夫に頼もう(決意)。

 

 

 

 

 

 

 

【手術室にて】

 

 

・今回のBGMは米津玄師オルゴール集。

 

 

・手術開始直前、患部がどこかわからなくなる。

 

緊急切開後に引っ込んだため、実は私も見失っていた。

切開した傷もかなり綺麗に治っていたらしく、

先生でも見つけるのに時間がかかった。

私は本気で手術不可?と焦って汗だく。

 

 

・粉瘤のすぐそばにピヨッと小さな出来物が。

ついでに取ることになる。

 

 

・やっぱり麻酔は痛い。

 

 

・1回目以上に手術しにくい場所だったようで、

先生のポジション取りが大変そうだった。

最終的に先生も手術台に座った。

 

 

・開脚状態で手術されるわけだが、

身体が固い私の股関節は途中でカックカク。

看護師さんに頼んで、膝下に枕入れてもらえば良かった。

 

ちなみに前回は、

ベテラン看護師さんが開始前に準備してくれた。

今回の看護師さん、優しいけど若かったからなぁ。

 

 

・術中の出血が前回よりも多かった。

前回はシーツが全く汚れなかったが、

今回はお尻が血でベタベタになるほど。

看護師さんが拭いてくれた。

 

 

・今回も摘出したものを見せてもらった。

摘出した3粉瘤のうちで最大。小指の爪くらい?

なお、症状も一番厄介なやつだった。

 

 

 

 

 

 

 

【術後】

 

 

・傷の痛みが前回よりひどい。

鎮痛剤を3回分もらったけど足らず、

家中の鎮痛剤をかき集めて、

術後3日目くらいまで定期的に飲んだ。

 

 

・縫合糸の先がチクチク刺さってが痛いし、

傷そのものもかゆい。

「早く抜糸したいよぉおお」と思い続ける日々。

 

 

・出血は少量ではあるが2~3日続いた。

やはり前回より傷が大きいのね。

 

 

・トータルで1回目より辛かった。

(それでも産後に比べたら全然マシ)
 

 

 

 

 

 

 

【術後診察と抜糸】

 

 

・この頃には痛みもチクチクも落ち着いており、

診察してもらって問題なし。

 

 

・抜糸はハサミ?が当たってチクッとしただけで

痛くはなかった!

 

 

・おそらく3針の縫合だった。

 

 

・病理検査の結果は良性。

今回も粉瘤確定。

 

 

 

 

【想定外】

 

 

・今になって発覚したようだが、

1か月前に緊急切開→排膿した傷口から、

抗生物質の耐性菌が出た。

 

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)。

病院や施設で超定番のやつ。

 

あの時、切開せずに抗生剤で抑えようとしていたら、

薬が効かなくて、また手術延期になっていたかも。

切開して膿出しといて良かったねって話。

 

らしい。

 

 

 

 

 

 

【今後の粉瘤とのおつきあい】

 

 

・実は私の身体には粉瘤予備軍がいる。

私は気づいていないが先生が発見したものが陰部に、

診てもらってもないけど怪しいのが首や胸などに。

 

今は何ともないので手術は考えていない。

簡単な手術とは言え、やっぱり大変だし。

 

でも腫れたりしたら、即受診しようと考えている。

 

 

・私は粉瘤ができやすい体質のようだ。

医師は詳細を語ることを控えたので…

たぶん肉?体型?的なことだな。うん。

 

※あくまで私の原因です

※どんな体型でも粉瘤はできます

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

読んでくださってありがとうございます(^^)