研究者夫のテレワーク 前編:業務内容の変化 | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

前回、夫のテレワーク開始時のひと悶着を書きました。

 

 

現在も夫のテレワークは続行中。

職場が推奨しているらしいので、まだまだ続くでしょうけど

その様子を記録しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

【基本情報】Beforeコロナ

 

 

職場:某大学

 

職階:助教

(昔で言う助手。よく間違われるけど助教授ではない)

 

専門:理論物理学

重要ポイント:実験はしない

 

 

主な業務内容:

①講義(試験・レポート含む)

②講義以外の学生指導(主に大学院生)

③研究して論文を書く

④セミナー関係

⑤職員会議への参加、その他

 

 

 

 

 

【テレワークによる業務内容の変化】

 

 

①講義

 

オンラインでリモート講義。

レポートなどの出題・提出もオンライン。

 

新年度開始早々こんな状況なので、

実際に学生さんには会えていない。

 

ちなみに、

履修登録(シラバスみて授業を選ぶやつ)って

コロナ関係なしに今はオンラインなんですね。

私の時代はマークシートでしたw

 

 

 

 

 

②講義以外の学生指導

 

テレワークだとこれも完全リモート化。

夫の部屋を直接訪れていた大学院生と

オンラインでお話すれば解決。

 

 

 

 

 

③研究して論文を書く

 

夫は実験をしない分野の研究者。

 

パソコン・ネット環境・ネット環境・文献くらいあれば

どこでも研究できてしまう。

 

学内外・国内外の共同研究者と議論をするので、

元々Skypeを多用している。

 

まぁ、Skypeの頻度は倍増したでしょうけどね。

 

 

 

 

 

④セミナー関係

 

学内外の研究者を招いて

教員・大学院生向けに講義してもらうことを

夫の周辺では”セミナー”と言ってます。

私はセミナーって聞くと、まず怪しい商売が浮かぶw

 

夫が過去に所属した大学・研究機関では

どこでも定期的にやっていました。海外でも。

 

 

 

自分の職場で開催される場合は、

誰を呼ぶのか考えたり会場準備したり、

終了後のランチや飲み会を計画したりする。

 

夫に講義の依頼が来れば、

都合が合えば遠方でも出張する。

 

 

 

今やそんなセミナーもリモート化。

 

会場準備も大変やし交通費もかかるし、

今後もリモートの方が楽でないか??

(飲み会はなくなるけど)

 

 

 

 

 

⑤職員会議への参加、その他

 

職員会議は緊急事態宣言の少し前から

すでにリモートになってました。

 

他には

主催者側として学会・研究会の準備

参加者として学会・研究会へ出張

職場の飲み会 など

 

自粛中なので全部キャンセルです。

 

 

 

 

 

【夫、テレワークについての感想】

 

 

緊急事態宣言発令中は

 

 

「もともと家で仕事しているし、

テレワークでも全く問題なかった」

 

「飲み会は好きだけど、

付き合いだけのはつまらない…今は楽」

 

「通勤と飲み会の時間・費用が浮いてありがたい」

 

 

「隣の部屋に行けばいつでも娘に会える!」

 

 

 

 

なんて言ってましたが…

 

今は外で仕事したそうな様子です。

楽しい方の飲み会には行きたいだろうしなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

更新頻度が少ないブログにも関わらず

 

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いつもありがとうございます!!

 

 

 

後編は明日18時にアップ予定です。