起業って何？　その２（XXXーXXX）

千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。　　

 

 

過去の記事「起業って何？」の続きです。

 

高校生への指導に当たり、担当の先生から

 

　「起業」について考える機会を設けたい！！

 

ということで、起業がテーマの１つに加わりました。

 

起業とは何？の自問自答の結果

 

　自分のエコシステムの確立

　既存のエコシステムへのビルトイン

　社会貢献と自己表現

　システムの継続性

　システムの出口

　

あたりがテーマになりそう・・・というのが、今年の春の時点の話。

 

 

 

それから半年間の授業を通し振り返ってみたいと思います。

 

起業とは何？の答えについて

 

　（多くの人が）気づいていないコト（問題点に限らず）を探索すること

 

なのだろうと思います。

 

 

 

これは、

 

　既存事業の売り上げを立てること

 

でも、

 

　新規事業の売り上げをつくること

 

でもありません。

 

もう少し手前の話です。

 

 

 

社会をよく観察した上で

社会構造はどのようになっていて、

目の前では何が問題となっているのか？

その理想形はどのような形であって、

不足している部分は何であるか？

 

そして、

 

不足の原因はどこにあるか？

どうやったらその原因を除去できるか？

 

を考え続けることだと思います。

 

そして、

 

　ソリューションとマネタイズの両立ができるような形の模索

 

があって、

 

　自分のエコシステムの確立

　既存のエコシステムへのビルトイン

　社会貢献と自己表現

　システムの継続性

　システムの出口

　

に続くものだと思います。

 

 

 

社会をよく観察した上で

社会構造はどのようになっていて、

目の前では何が問題となっているのか？

その理想形はどのような形であって、

不足している部分は何であるか？

 

という内容を

 

社会に出ていない高校生に教えることは

 

なかなかしんどいテーマです。

 

 

 

もしかすると、

 

　高校生なのに社会を知らない

 

ということの方が問題かもしれません。

 

が、振り返ってみると、

 

自分が高校生の時、そんなことを考えていませんでした。

 

ただし、大学生時代は、

 

サークル活動での企画や、アルバイトを通じて

 

感じることが多かったように思えます。

 

 

 

社会に出ていない高校生に起業を模擬体験させること。

 

現時点では、

 

体験があるという意味では、社会科見学以上ではありたいですが、

 

まだまだ、改良が必要そうです。

 

 

 

例えば、社会を学校や家庭に置き換えてみると

 

学校をよく観察した上で

学校における社会構造はどのようになっていて、

目の前では何が問題となっているのか？

その理想形はどのような形であって、

不足している部分は何であるか？

 

だとか

 

家庭よく観察した上で

過程における人間関係はどのようになっていて、

目の前では何が問題となっているのか？

その理想形はどのような形であって、

不足している部分は何であるか？

 

からスタートしても良いと思います。

 

 

 

ちなみに、今年の授業では、

 

　冷蔵庫にとっておいたお菓子。

　自分（娘）の名前が書いてあるにも関わらず

　お姉ちゃんかお父さんが食べてしまう！

 

という事案について盛り上がりました。

 

ただ、モノづくりに発展しないため、尻切れトンボになりましたが

 

個人的には、問題探索のために調査をするなどして

 

もっと掘り下げてもよい内容だと思います。

 

 

 

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