千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。
AIによる特許調査ツール「AI SAMURAI」の無料お試しをしています。
「発明の文章入力により、近い文献がどれくらいHITするか?」
を知りたく、1時間程度使ってみました。
AIなので、
1次入力→1次出力→2次入力→2次出力→ ・・・
と、繰り返しながら絞り込む使い方のようです。
※この調整の仕方は、従来の検索方式と似ています。
とりあえず、特許取得したクレイムを5~6件入力してみる・・・
すると、
特許公報を1番目の文献として引いてきました。
しかし、2番目以降の文献は、ちょっと遠め。
2番目以降の文献が、より近い技術分野となるように、
入力条件をいじらないとならないのですが、
ちょっと消化不良のまま一日目が終了。
※ 初日の感覚として、権利範囲に向いた文章ではなく、AI調査に向いたキーワードを入力したほうが良さそうです。
上位クレイムよりも、下位クレイムやマーカッシュで書くようなキーワードが良いようです。
「出力」から「欲しい答え」に近づくように「再入力」するスキルが必要なことは
想定の範囲内で、一定の経験を積むことで解消するだろうなと思いましたが、
ここまで調べて見つからなかったから、類似技術は、なさそうだ
といった判断は、どうしてよいのだろうか?が気になりました。
もちろん、この問題は、これまでの検索式による調査も同じなのですが、
AIってブラックボックスの要素が大きいので、
調査打ち切りの「相場観」が養われにくいのか?
とも思えます。
とはいえ、
これまでの調査ツールも、かれこれ10年以上使っているわけです。
AI調査を1日やったくらいで、あれこれ結論付けてしまうのはフェアではないですね。
無料お試し期間は2週間なので、もう少し使っていきます。
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