マインドとハート（35.8℃-7162）

千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。　

 

 

 

筑波大学の卒業式だったと思います。

 

当時の学長江崎玲於奈先生の言葉は、

 

　マインドとハートを大切にしなさい

 

とのこと。

 

社会に出る前は、その２つの意味の重要性が良く分かりませんでしたが、

 

社会に出るとよくわかります。

 

その関係は、経済と道徳との関係にも似ています。

 

放っておくと、人はどっちかに偏ってきますし、

 

放っておくと、場（社会）はどちらかに偏っていきます。

 

その偏りって居心地が悪いんでしょうね、きっと。

 

 

 

専門家の人たちとチームを組んで企業支援にあたるときも、

 

自分の立ち位置は意識します（できているかどうかは別として）。

 

自分の専門のところはマインドや合理性に重きを置いて動き、

 

そうでないところは、ハートや道徳よりで動きます。

 

とはいえ、他の専門家の間で対立するわけではなく。

 

 

 

どちらかというと、

 

支援企業の経営者には、バランスのとれた思考の上で意思決定をしてほしいですが、

 

その前提として、そういう思考ができるような広い視点をこちらとしては提供したいですし、

 

それ以前に、落ち着いて思考できる環境づくりをすること・・・

 

これも、我々の貢献の場なのだろう、と思います。

 

経営者は孤独なので。

 

 

 

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