千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。 

 

 

 

先日の話。

 

A社長が自社プレゼンをする場。

 

私は、A社長のプレゼンを聞いていました。

 

A社長は、

 

 うちの会社なんか何のとりえもない

 ただ 日々の取り組みを真面目にやるだけだ

 

といっておられました。

 

日々の取り組みといっても、5Sの一環でよく行われる作業・・・

 

簡単に言うと「作業が終わった後はきちんと片付ける」というものですが、

 

片っ端から片付けをするものではなく、

 

とある部分については、「徹底的に片付ける」という姿勢です。

 

 

 

そのA社長のプレゼンが終わる。

 

A社長がいう「片付け」は、その業界においては、珍しい。

 

話を聞いていたB社長はそこに興味を示したようで、いくつかの質問を投げかける。

 

 あぁ、そうか、A社長がいう「片付け」は

 B社長のように、○○な人にとっては、ありがたい存在となる。

 すなわち強みとなる。

 

私から見ると、その「片付け」は、すなわち知的財産でした。

 

知的財産といっても、発明とか特許とかではないです。

 

競争優位をつくるための種です。

 

 

 

そして、社長は、「片付け」が与える強みを理解している。

 

だから、しっかりとした営業ができる。


 

 

社員は、愚直に、日々の「片付け」をきちんとこなしている。

 

その「片付け」はお客様にとって意味がある場合がある。

 

その意味づけが理解できていれば、社長が、それをお客様へ発進することができる。

 

さらに、社長は、現場の日々の「片付け」を、お客様の声として評価できる。

 

ゆえに、「片付けがお客様にとって、ひいては自分たちにとって意味がある」ということが浸透する。

 

 

 

加工現場からTOPセールスの場面まで。

 

 現場における日々の取り組みを意味付けすること

 

そもそも

 

 「日々の取り組み」は誰のためにやっているのか?

 

 誰の何のためにやっているのか?

 

こういうこと問いかけから、

 

現場における日々の取り組みに気づきを与え、

 

意味づけとして浸透させていくことも知的財産活動の1つなのでしょうね。

 

 

 

私も弁理士。

 

であるならば、事務所内にとどまらず、

 

現場に潜って、お客様の日々の取り組みの意味づけを深めていくことが必要だろうな~

 

と思いました。

 

 

 

 

現在、行っている支援の中では

 

「弁理士がやる支援としてはちょっと変かな?」

 

と疑問・不安に思っていた部分もありましたが、

 

A社長のプレゼンを聞いて、少し自信がでてきました。

 

 

 

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