ネモフィラは、春にかわいい小さな青い花をブルーのカーペットのように咲かせる一年草です。日当たりの良い場所や水はけの良い土を好みます。また、乾燥を好むため、花の時期の水のやりすぎには注意が必要です。
ネモフィラの苗の植え付けは、地植えなら15〜20cm間隔、鉢植えプランターなら10〜15cm間隔で植え付けていきます。根を傷つけないように、根鉢は崩さず植えてください。また、苗の深植えも避けましょう。
ネモフィラは、肥料を与えすぎると葉が極端に茂り、見た目が悪くなるため、やや少なめに与えるようにします。また、ウドンコ病、灰被病にも注意が必要です。
ネモフィラは、国営ひたち海浜公園をはじめとした公共施設などの広い花壇で植栽されて有名になったことから、ご存知の方も多い草花ではないでしょうか。ネモフィラの広い空間に植えると、ほふく性の性質なので一面ブルーのカーペットような状態になり、満開時はそれは見事な風景です。