日本鯨類研究所ではクジラ肉の研究を進めていますが、クジラの肉に「バレニン」が多く含まれていることが判明しました。
これは鶏肉に多く含まれている「カルノシン」や、マグロやカツオなどに含まれる「アンセリン」という2種類の「イミダゾールジペプチド」と同じ、抗酸化成分であることがわかってきたそうです。
肩こりや筋肉疲労などは、活性酸素が体内を酸化させることが原因のひとつとされています。そのため、疲労を軽減したり、疲労回復機能を高めたりするには、抗酸化成分が有効と考えられています。クジラ肉に含まれる「バレニン」にもその力があるということです。
「野尻の里」では捕鯨基地のある千葉県南房総市から直送の「くじらカレー」を取り扱っています。ぜひ一度、ご賞味ください。