1085366 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

伊奈利短歌 ツイ短歌 小説…伏見稲荷大社の物語 小説西寺物語 小説盆栽物語 小説鯖街道 小説老人と性 音川伊奈利

伊奈利短歌 ツイ短歌 小説…伏見稲荷大社の物語 小説西寺物語 小説盆栽物語 小説鯖街道 小説老人と性 音川伊奈利

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

音川伊奈利

音川伊奈利

カレンダー

お気に入りブログ

ハニーブログ ・・☆まりあ☆・・さん

コメント新着

フリーページ

ニューストピックス

2019年10月21日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
​​​​​女装小説家・オカマのイナコ・音川伊奈利のブログ小説 「働く女性たち 駆け込み寺居酒屋ポン吉」26~28話​

​働く女性たち…「京のいけずに泣く女 朱美」 駆け込み寺「洋風居酒屋ポン吉」…26話​

 JR西大路駅前、近くには約50軒の飲食店がある。いわゆる都会の飲食ピルというのは一つで残りは民家を改造したテナントになる。したがってほぼすべての店は1階にあり店は道路に面している。この店の前の歩道の掃除は当然ながらその店の管轄であって常に綺麗にしとかなければならない。

 京都の有名な日ごろの習慣に「門履き」(かどはき)というのがある。これは毎朝のように自分の家の前をホウキで掃くのだが両隣の境界線より少しだけ侵入してそこも履くという京都流エチケットがある。しかし、これをしなかったその家は「無粋」だとしてこの狭い町内からも村八分まではいかないがなにかと「いけず」をされる。

 この「洋風居酒屋ポン吉」も1階にありここのマスターの音吉が店に出勤して最初にする仕事はこの「門掃き」になる。履いた後は水を撒いて玄関には盛塩をするのが日課になる。この行為とは道路の表でするから町内の人々とも会って立ち話などのコミュニケーションもできるし、通行人も観ることになる。これこそこの店の人格の宣伝になって京都人が安心して行ける店の証拠となっている。

 このポン吉の並びの空き店舗にまた新規の店ができた。店の工事の規模からして改装費は確実に一千万円は超えているとこの地域の人々の噂になっていた。店のオープンには派手に祝いの「蘭」が飾られ、有名人の花輪も並べられていた。店の名前は「和風居酒屋 朱美」でママは30歳前後の超ベッピンだということだが、この超ビックな噂の割にはポン吉の客はまだ誰も行ってはいないという。

 それから半年ほど経ったある日、その「和風居酒屋 朱美」という店のママが挨拶に来たというのでマスターの音吉は店に行った。そこにはやはり噂の超ベッピンのママがいた。朱美は、
「ご挨拶が遅くなってすいませんでした」
「いゃいゃ、こちらこそ、それで店はうまくいっていますか?」
「それが~開店当初は前の店のお客様が来てくれましたが、それも三か月ほどで…」
「そうですか~この京都は商売が難しいのです。で、どこの出身ですか?」
「はい。宮崎県の都城ですが、色々あってそれで木屋町のビルの4階のビルでスナックを経営していましたが、私も35歳になって料理をウリにした居酒屋をしょうと決心したのです」
「そうですかビルの4階だと「門掃き」は知らなかったのですネ」
「えっ?その門掃きとはなんです?」
「それはまたおいおい教えます。それと朱美さんはここの町内会費の月にすれば500円ですがこれを払っていますか?」
「いえ、町内の方が集金にこられましたが、私は住まいのマンションで町内会費を払っていますからとお断りしました」
「そうですか~こういう店をしていますと客が近所で立ち小便をしたり大声を上げたり、煙草をポイ捨、それに夜中に出す業務用の生ゴミ袋を猫やカラスが荒らしてその後始末もこの町内の誰かがしてくれています。その迷惑料というか町内とのコミュニケーションとして町内会費は必要なんです」
「そうですか~それはいいことを教えていただきました。生ゴミのことまでまったく気がつきませんでした」

 この町内費を払わないということを各町内の集まりである学区連合会の集まりで雑談として店の名前が発表されることがよくある。そうなると学区の体振や消防団、それに福祉、ママさんバレー、老人会などの各種団体の宴会やその二次会には絶対に使われない。またこういう話には必ず尾ひれがついてあの店のママは暴力団の愛人だという噂にもなりかねない怖さがある。つまり、町内会費を払わないというだけでこの村の仲間に入れてもらえなくなる。

 たしかに全国チェンの居酒屋やコンビニはこの町内会費を払っている店は少ない。しかし、もしこの地域密着で商売をするならまずその店の町内、それに近所の飲食店に開店の挨拶ぐらいはするのが京都の一般常識になるが、こういうことを教えてくれないで陰口で仕返しするのが京都の「いけず」でもあった。それを聞いていた朱美は赤面しながら、
「そうでしたか~このポン吉さんとは同じ並びなのに…挨拶が半年も遅れてすいませんでした」
「いゃいゃ、こういう挨拶の中でこの地域の仕来りを覚えるのです」

 それからママの朱美は開店前には必ずゆっくり時間をかけて「門掃き」をするようになっていた。元々、この地域ではNO1の美人だからそのママが店の前で掃除をしていればこの付近の会社帰りのサラリーマンが見つけないわけがない。それが客となり一人増え二人増えて店もやっと赤字ギリギリの経営までに盛り返していた。そんなころ音吉は朱美に店の休日に招待されていた。そして朱美は、
「音吉さん、おかげさまで新規のお客様が増えてきました。それでも赤字なので住んでいたマンションを引き払ってこの店の二階に引っ越しをしてきました」
「ほう、そうでしたか~それはよかった」
「はい、もし店がオープンして順調だったら私は天狗になっていたと思います。そしてこの京都の仕来りも知らない「無粋」な女のままだったかもと思うと今でも赤面します」
「それで町内会費は?」
「はい、これはこちらから頭を下げて町内会に入らしてもらいました。するとすぐに消防分団の懇親会の二次会に貸し切りで使ってもらいその中の何人かが常連客になってくれました」
「それはよかった…もし、なにか困ったことが合ったら言ってください」
「はい、実は~二階のベッドの位置が悪くて少し動かしてほしいのです」

 この店は元々民家の二階建てだった。その分家賃も2倍していた。その二階に上がるとやはり綺麗好きなのか部屋はピンクで統一され、そのベッドにはほのかな色気が漂っていた。そして朱美が、
「音吉さん、私は何もマスターに恩返しができません。もしあの時に音吉さんに相談していなければ私は莫大な借金を抱えて路頭に迷っていました。恩返しというのもなんですけれども私を抱いてください」
というなり朱美は音吉に抱き付きキスを迫ってきた。音吉はこういう場面でこれを拒否するとその女性のプライドがズタズタに切り裂かれて取り返しがつかなくなるのは経験から知っていた。しかし、頭の中にはママの幸子が現れたが、音吉はここに招待をされたことはママは知らないというより、知らせていないので安心して朱美を優しく抱いていた。

​働く女性たち…「風俗嬢から祇園の割烹の女将に 鮎子」駆け込み寺「洋風居酒屋ポン吉」 27話​

 JR西大路駅近くの「洋風居酒屋ポン吉」のマスターの音吉はたまにしか店にでてこないが、店で使う食材はママの幸子の指示で買い出しに毎日いっていた。この指示はネットの掲示板に書かれている、たとえば「蛸のお造り」「かつをのたたき」「ブリのお造り」「イカのお造り」の短冊をそれぞれ5人前ぐらいなどと書かれている。

 この掲示板は客にも解放されているのでこの食べたいお造りがあれば予約ができるというシステムで、例えば仕事が遅くなり午後10時半しか店にこれない客は目当ての生ものを予約できるし、また本日のメニューの情報にもなる。この居酒屋にとってはこの生ものを余らすというロスが最大のネックになるからだ。それに完全に売れればこのお造りなど生ものも1人前500円程度の安さで売っても儲かることになる。

 音吉は魚類の買い物は近くのスーパーの鮮魚専門店「魚嘉」で買っている。いつも20人前程度のお造りを買っているので店のレジの女の子とも仲良くなる。ある日、その鮮魚店の店員が、
「いつも買っていただいてありがとうございます。このお造りなどはどこのお店で使っているのですか?」
「あぁ~これは駅近くの「洋風居酒屋ポン吉」という居酒屋でお客様におだししています。店のブログがありますので一度見てくたさい」

 それから一週間ほどしてこのブログの付属掲示板に、
「魚屋の店長の妻で「真澄」と申します。ブログ等を拝見いたしましたが、一度姉のことで相談したいことがあります」と書かれてあったので音吉はそれの日時を掲示板に書いていた。そして真澄が店に来た。

 この真澄は28歳でこの鮮魚店の経営者の長男の嫁でこの長男は京都の直営5店の総括店長をしているという。真澄は姫路の出身でこの姫路の鮮魚店で夫と知り合い結婚をしていた。この真澄の二つ上の「鮎子」がいるが、この鮎子はかなりの不良で風俗店に勤めていたが、同じ姫路のホストに貢いで借金まみれになっていた。しかし、この鮎子もこれらを反省して新天地にこの京都で働きたいということだった。真澄は、
「この姉が風俗で働いていたことや借金があったことなどを夫には絶対に相談はできないのです…」
「そら~あの鮮魚店「魚嘉」は100年も続いている関西でも50店舗を展開する有名な老舗になる」
「はい、借金は私の両親と私のへそくりでなんとかしましたが、姉が風俗店で働いていたことがわかると…それにもう両親も私もお金がありません」
「しかし、一度風俗のボロ儲けを経験したら時給800円や900円では働けずまた風俗に戻るものです」
「それが私も心配でもし京都でなにかの摘発で姉が逮捕されたら名前が「鮎子」というのですぐに夫やその家族にバレます」
「それで私の経営するマンションと店で監視してほしいというの?真澄さん」
「はい…マスターなかなか察しがいいですね~本当にたのもしいお方です」
「おぃおぃ、こんな老人をおだてて…」
「お礼といってもなんですけれど…音吉さんが「タラバガニ」が大好きだとブログに書いてありましたから、根室で獲れた最高級のタラバガニをお持ちしました」

 こうしてタラバで買収された音吉は家具と電化製品、それに台所用品がすべて揃っている103号室に鮎子を迎えていた。当面は居酒屋で働くという約束で家賃は社宅として免除していた。その鮎子は30歳だが、これより5歳は若く見える化粧なのかイケイケネーチャンの雰囲気だった。店のママの幸子と気が合うのか?それともフルタイムで働くのでわずか半月で「チィママ」と呼ばれる人気ものになっていた。それでも前科者?として音吉とママは鮎子を1人にさせずに監視していた。

 ある日、店の開店前のひと時に、鮎子は音吉とママに、
「なんとなく私を監視しているようだけど、マスターもママも安心して私はもう風俗に勤めたりホスト遊びは絶対にしませんのことよ~ホホホ」
ママの幸子は、
「いぇ、監視しているつもりはないけど…やっぱりマスターも私も心配なのよね~」
「私はママの接待や料理、それに着物の着付け、お品書きのお習字などを覚えて2年後には祇園の一等地に「割烹 魚嘉祇園店」のママになることがもう決まっています」
「えっ~魚嘉って妹さんの店の支店?」
「はい、妹の旦那の高広さんとの約束なの」

 音吉はそんなことは初耳なので鮎子に聞いていた、
「なんで?妹さんの夫の高広さんとそんな約束をしたの?」
「うん~これは絶対に妹には内緒だけど、実は姫路の私の勤めていた風俗店に偶然だけど高広さんが遊びにきたの、それで二人ともビックリ仰天したけれどもお互い内緒にしておこうとなったの。それで店で禁止されているサービスなどをして十数回も指名で来てくれたの」

 それから高広は口封じのために鮎子がまじめになって料理の一つでも覚えてくれれば真澄のお姉さんとして店の一軒でも出すと約束をしてれたという。それで妹に京都に住みたいといったらこのポン吉さんを紹介してくれて私は今一生懸命にママから水商売のイロハを習って一流の女将になるという。幸子は、
「それで、今は高広さんとは?」
「ううん、それっきり何の関係もないわ~だって、その時は風俗嬢だったけど今は妹の旦那じゃないの~ホホホ」
「そうよね~女は賢くそしてしたたかに生きなければならないのよね~」
と、幸子と鮎子は手を握り合ってこの話のすべてを共感していた。その時、その噂の真澄とその旦那の高広の二人が店に現れた。その高広は、音吉に、
「真澄の姉がここで大変お世話になっていることを聞いてご挨拶にきました。いずれこの鮎子を私の方で引き取りますからそれまでなにかとご指導をよろしくお願いいたします」

 それからこの5人で仲良く乾杯をしていたが、幸子がポツリと、
「世の中捨てる神あり拾う神ありというけれど…なんとなしにうまくいくのよね~」
というと、5人全員がそれぞれ違う意味で納得をしていた。

働く女性たち…「赤ちゃんポスト 涼子」(こうのとりゆりかご) 28話

 駆け込み居酒屋として有名になったJR西大路駅近くの「洋風居酒屋ポン吉」のブログ及び掲示板には全国からの女性の深刻な悩みの相談が月に10回は来ていた。このブログのコメントや掲示板は公開されているのでプライバシーに問題がある場合はマスターの音吉やママの幸子のEメールでのやり取りになっていた。

 その掲示板には宮崎の23歳の涼子が18歳から23歳の5年間住み込みのスナックのホステスをしていた。そしてまじめに働いてお金も少しは貯まったので京都の音吉さんのマンションに入居したいという簡単な問い合わせだった。音吉の経営するワンルームマンションは1棟16室で今は満室だが、来月に一室空くがこの部屋の元の女性が再婚するために家具や電化製品、それに調理器具、ベッドまで置いていくといっているのでどうかというと「涼子」は喜んでそれらを使わせてほしいといった。

 そして部屋が空くと同時に宮崎からダンボール5個の涼子の荷物が届いた。本来入居には親または兄弟の保証人が必要だが、この音吉はここに来るすべての女性が訳アリだと知っているからそれらも要求しなかった。この涼子も他の仕事が見つかるまでは週に3日は店を手伝うようになっていた。この涼子は色白美人の上になんせ23歳と若いから駅近くの一流の会社の独身サラリーマンの話題の人になるのには半月もかからなかった。

 この涼子のアルバイトは週に3日だから残りの4日はほとんど外出していた。幸子も涼子が京都観光をしているぐらいだと思っていたが、ある日、涼子は幸子に身の上話を打ち明けた。

 この涼子は母子家庭で育ち生活保護を受けていた。高校に進学したころ家が生活保護を受けているというのでなにかと「いじめ」を受けていた。そして登校拒否にそうなると不良からの誘いがありこの転落への道筋はここに書かなくても相場が決まっている。そのころ二つ上の俊也というトラック運転手の安アパートで同棲をしていた。やがて涼子は妊娠に気が付いたが、すでにその時は妊娠七か月で医師からは堕胎は無理だといわれていた。この二人は生まれてくる赤ちゃんのために産着などの用意はしていたものの知識はまったくなかった。

 そんなころ涼子が急に産気づきアパートで女の子が生まれた。俊也も涼子も気が動転してその赤ちゃんを産着と毛布にくるんでとりあえずは俊也のトラックで走り出した。涼子はてっきり近所の病院に行くのだと思っていたが、俊也の行先は隣の熊本県の病院の「赤ちゃんポスト」だった。そこにまだ名前もついていない女の子は俊也の手で入れられていた。

 涼子は産後すぐの出来事になんら抵抗もできないままに俊也のいうことを黙って聞いていた。
「涼子、お前はまだ17歳だ、俺も若い、こんな俺らに子供を育てることはできない。お前もそうだが、こんな貧乏人の家で生まれたばかりに俺は中卒で働いた、涼子もそんないい目はしていない、この女の子もいずれ涼子と同じ人生になるより、どこかの金持ちに育てられたほうがいいに決まっている」

 その数か月後に俊也は交通事故で亡くなっていた。涼子は住み込みのスナックのホステスとして5年間を暮らした。幸子はこの涼子の話を涙を流して聞いていた。そして、涼子、なぜ京都に来たの?」
「はい、それからテレビの「赤ちゃんポスト・こうのとりゆりかご」という特集番組を観たの、その時に5歳の女の子が特別養子縁組をして京都府のどこかで元気に育っているという話があって、もしかして私の子供かと思いこの京都にきたのです」
「しかし、それって~涼子の子供を探しているの?これはこれで問題よ…」
「いえ、探しているというより、同じ京都で同じ空気を吸いたかったの」
「う~ん、それも、わかる気もするが…」
「それで、京都の街をブラブラ歩いて5歳ぐらいの女の子を見つけたら、親に許可をもらって写真を撮っていたの…もう、その数も1000枚ぐらいになります。この中にきっと私の子供がいると信じて…」
「そうだったの~しかし、私はそんなことより、涼子がいい人を見つけて幸せな家庭を築くことがその「赤ちゃんポスト」に入れた赤ちゃんへのお詫びになると思うの…」
「はい、ママ、私もそう思うようにします」

 それから半年ほど経ったが、涼子は店の客で駅前の一流企業の「フラワー」の30歳の田口義一と付き合っていた。義一は結婚を前提に付き合ってほしいという涼子に愛を打ち明けていた。涼子にとっては忘れようとしても忘れられない過去があった。そこでこの過去を義一に打ち明けるかという相談をしていた。ママの幸子は、
「なにをいっているの涼子、過去といっても戸籍が汚れているわけでもないのに…」
「でも、もし義一さんがそれでもいいといってくれれば…」
「あのね~その昔に「貴女の過去など知りたくないの、済んでしまったことは仕方がないじゃないの」という歌があったが、そんなものは大嘘で男というのは何かがあるとそれをネチネチ持ち出すのよ!涼子!、で、それが嫌になって離婚すれば母子家庭に生活保護、それなら涼子の人生の振り出しにまた戻るだけよ~」

 それを聞いていたマスターの音吉も涼子の過去は知らされてはいなかったが一般論として、
「ここは駆け込み居酒屋といわれているが、ここを卒業したものはすべて幸せになってまだ一人も戻ってはいない。どれも壮絶な人生を経験したものばかりなのに…過去を振り返るより未来を見つめるほうがいい」
涼子は、
「そうでしたか~あれは過去だったのですネ~ところでママさんのその壮絶な過去の人生ってなんだったのですか?」
「過去ねえ~私もママ業で忙しく、それにこうして涼子などの悩みを聞いているうちに忘れてしまったは~ホホホ…あんなに苦しみ悩んでいたことなのに」
「そんなもんですか…過去の悩みって…」
「そう、「済んでしまったことは仕方がないじゃないの」は、男がいう台詞ではなく女がいうものよね~マスター」
「そう、女は賢くしたたかに生きなければならない」
というママの専売特許の台詞を音吉も涼子に伝授していた。
(ママの幸子の壮絶な人生は 18話)←ここからこのドラマは始まりました。

​ハロウィンパーティー​
イェイェ若い人のパーティーではなく、おばちゃん、おっちゃんの集いなのにパワーは凄い…! それぞれがsmsで発信して楽しむ時代なんですヨネ~ワタシはいつもよりブスになりましたが、もっとオンナを磨こうと誓った夜でした(合掌

​ 「こんな美人が世の中に存在したのか…」​
ある新聞に一昨日のハロウィンパーティーでのワタシのコスプレがスクープされました。しかも、「可愛すぎる…巷では超話題に」と一面に大きな見出しですからワタシも赤面しています。どうかフェイクニュースと言われないようにもっともっとオンナを磨こうと決心しました。2019年10月19日全国版




ブログ小説 音川伊奈利の小説を毎回3作掲載…今回は「伏見稲荷停大社の物語」全85話から
​​​
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​星おかげさまで、この「伏見稲荷大社の物語」が大ヒット中で連日100ほどのアクセスで読まれています。さらに100話まで書く予定です。​​​​​​​​​​​​​​​​​​
星無料の電子書籍…お笑い歴史コラム…「伏見稲荷大社の物語」~85話まで書けています。目次機能で好きなタイトルを探してゆっくりお読みください。

ハートこのコラムが少しでもおもしろかったら↓↓↓の画像をワンクリックしてください。ブログランキングに参加しています。現在5~7位どす。。。あなたの愛のワンタップが私に生きる勇気を与えてくれます。1位まではあと少し…よろしくおねがいいたします。


小説家ランキング

…完全無料の大人気の電子書籍…ダウンロードしてゆっくり完読してください。

★…​歴史コミック小説「伏見稲荷大社の物語」~84話のすべてが3分がで読めるお笑いの読み切りになっています。完読者2万人の大ヒット作になる。

http://p.booklog.jp/book/108339/read

★…長編小説「トラック3姉妹・ダンプ姉ちゃん理恵」…31話・運輸・建設の職場には賃金の男女差別はなく高賃金でもう男なんどに頼らなくても子育てできる運輸業界、建設業界を確立した理恵社長の物語。女性に大人気の小説になっています。
http://p.booklog.jp/book/103886/read

★…「働く女性たち 駆け込み寺居酒屋ポン吉」 1話2分で読める、51話まで書けている、少しHだが女性に大人気。目次機能がありますから好きなタイトルを探して読んでください。
http://p.booklog.jp/book/103226/read

★…中編小説「天使の恋~美幸…明美…真弓…梨香…美雪…早苗…香奈~7名の恋の物語」…すべて京都のタクシードライバーが主役になっている少しHな若い女性のドラマ、女性に大人気で静かなヒット作になっている。二つの書籍から
http://p.booklog.jp/book/18492/read

★…天使の恋~美雪、早苗、香奈…3人の恋の物語も大人気
http://p.booklog.jp/book

​​​​​​








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年10月21日 08時55分50秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.