詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

詰将棋第十七番 詰将棋パラダイス平成29年8月号・上級<解説>

2020-01-31 23:51:43 | 詰将棋
<解説>
31角、同玉、42馬、22玉、32馬、12玉、13歩、同玉、14飛、同玉、15香、24玉、33馬迄13手。

これは忘れた頃にポツンと高等学校コーナーに載った。週刊将棋の将棋段位認定問題を解くのが好きだった私にとって、自身の詰将棋が詰将棋パラダイスの詰将棋段位認定問題にあたる「詰将棋学校」に載ったことは光栄だった。

久しぶりに眺めると何で12に歩があるんだと一瞬思ってしまうが、これは初手33角以下を不詰にするためであることを思い出す。何をテーマにして作ったかは覚えていないが、32馬が自信の手だった。何度か逆王手を食らってから正解手順に辿り着いてもらえたら有難い。

私はダイレクトに投稿することをモットーにしているが、例外的に他の方(編集部除く)に余詰チェックをしてもらって投稿前修正したことがあり、それは第十番とこの第十七番である。将棋世界段位コース高段位に名を連ね詰将棋解答二段にあたる成績を出したことのある友人に予告入選ばりに、かっこつけて見せたのだが、「飛先飛香」と評価してくれた上で余詰を指摘され16に銀を置くことになった。でも、その銀は逆王手を見ているし香を限定打にしているし悪くない。高等学校に入選した際、その友人にお礼を言おうとしたら引っ越したせいか全く連絡がつかないし携帯番号も変わったようだ。んー。さらに、私が詰パラを紹介した、その人は今では解答から引退している模様だ。あー。もし、このブログを見ているなら、tsumeshouginogairojyu@yahoo.co.jpに連絡してくれ。そして解答復活や解答選手権参加の雄姿を見たい。

とにもかくにも、おかげで入選したよ。ありがとう。
2手目桂合で不詰と断じた図が将棋世界初入選作(第九番)となってしまったのは申し訳なかったけどね。
俺は、このブログが百番に到達したら(未発表交え何とか老齢年金までには)、解答・解説に専念することが目標なんだ。

(詰パラ入選8回。平成26年作。)

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