詰将棋の街路樹

自作の詰将棋をはがきに描いて掲載しています。それから詰将棋鑑賞、日記。

藤井聡太新棋聖誕生 最年少タイトルで「棋聖」の文字が一面飾る

2020-07-23 20:34:09 | 日記
歴史的な日が来た。令和2年7月16日、第91期棋聖戦第4局で藤井聡太七段が渡辺明棋聖を破り棋聖奪取、屋敷伸之九段がつくった18歳6か月のタイトル獲得最年少記録を30年ぶりに上回る17歳11か月でタイトル獲得、史上最年少タイトル獲得記録を更新した。渡辺は三冠から二冠になった。記録を確認すると羽生善治九段が竜王戦で初タイトルを獲得したのは19歳3か月(藤井、屋敷に次ぐ3位の年少記録)、渡辺明二冠が竜王戦で初タイトルを獲得したのは20歳8か月(4位の年少記録)、中原誠16世名人が棋聖戦で初タイトルを獲得したのは20歳10か月(5位の年少記録)、谷川浩司九段が名人戦で初タイトルを獲得したのが21歳2か月(6位の年少記録)、と偉大な先輩棋士達と比較しても凄い記録だ。

棋聖獲得の翌日、スポーツ紙の一面を藤井新棋聖誕生の記事が躍り出た。スポーツ紙を全部買えなかったが、王将戦を主催するスポニチ、女流名人戦の棋譜が載っているスポーツ報知、勝浦九段の詰将棋が載っているサンスポ、中田章道七段の詰将棋が載っている東京中日スポーツは買うことが出来た。将棋の八大タイトルの一つ「棋聖」の文字が一面を飾りまくったのは偉業だった。※デジカメ画像はデジカメが復調したらアップします。


一般紙でも、ことごとく一面を飾ったが主催社の産経新聞と私の地元の神奈川新聞を御覧あれ。


普段から頑張っていたのは藤井棋聖の地元ゆかりの東京中日スポーツで、棋聖戦第3局で藤井棋聖(その時はまだ七段)が敗れても一面に持ってきた。


今も余韻で「藤井」の文字を通勤時に売店でスポーツ紙の一面に見かけたりする。
とにもかくにも藤井聡太の初タイトルは「棋聖」だった。

では、トレーニング。
(将棋世界2020年7月号 第427回五段コース問題より)
第4問<ヒント>詰めろ逃れの詰めろ:封じ手は26飛。76に利かせないと駄目か。

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