食べること、自然が大好き♪迷~子(まい〜ご)のブログ

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田舎暮らしを楽しむ、食べることが大好きな管理栄養士♪
祖父の畑で農業をすることになりました。
その野菜でジャム、その他加工品を作っています。
日々の料理・子どものご飯や育児のことも書いています(*^▽^*)

4月12日に祖父が94歳で永眠しました。

おじいちゃん共々田舎家そらしどを応援してくださっていた皆様ありがとうございました。


ここからは私の思い出語りになります。


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田舎家そらしどは約10年前におじいちゃんの家で始まりました。


農家をしていたおじいちゃんは野菜や果物を育てるのが上手で、

おじいちゃんの育てるトマト、とうもろこし、スイカ、マクワウリなどなど

何を食べても美味しく

おじいちゃんの作ったものを食べるのがいつも楽しみでした。


私の管理栄養士の資格を生かしながら、おじいちゃんの作物を生かした商品を作りたい。

今改めて思うと、ジャムを作り始めたのはおじいちゃんの影響が大きかったんだなぁと感じます。


当初はジャムに使う素材を全ておじいちゃんから貰っていましたが、

少しずつ農業を教わり、私も栽培するようになりました。



畑の一部を借りて、まず始めたのが苺の栽培でした。
まずは畝を作るところから。
何もわからない私に基本から丁寧に教えてくれました。

チョチョイのチョイと畝を作るおじいちゃんと対象的に息を切らして作業をする私。
力ばかり入って体力は使うのにぜんぜん真っ直ぐに畝が立てられませんでした。

畝立て1つとっても、草刈り1つとっても、野菜のでき1つをとってもおじいちゃんはすごかった!
経験の差を感じたものでした。


山に分け入って竹を切りに行って、おじいちゃんについていけなかったこともあったなぁ。懐かしいです😊

じいちゃん竹取物語



私のいちご畑は不耕起栽培というちょっと変わったやり方をとっていました。

おじいちゃんがこれまで培ってきたやり方とは違ったこともあって、

やり始めて1、2年は上手く噛み合わなかったこともありました。


例えば



私が出勤したら、おじいちゃんが私の畑をトラクターですいてリセットした後だった出来事とか😂

おじいちゃんにとっては当たり前のやり方ゆえ親切心でやってくれたのだけど、

私は畝を壊さずそのままにしておいてほしかったのに!何てことを!!😭

なんてこともありましたネ。



おじいちゃん目線から見ると

そんなやり方では上手くいかんやろう。こうすればいいのに。

と思ったことは何度もあったと思います。


それでもおじいちゃんはいつも

「好きにやったらええ」

と、私の自由にさせてくれました。


自分の意見も言うは言うけど、

それ以上に私の考えを大切にしてくれる人でした。


農業に限らず何をするときも

「好きにやったらええ」

と、相手にも考えがあること尊重し、慮ってくれる人。

「そんなとこで遊んだらはしかくなるぞ」と言いながら笑い

重機に興味を持ったひ孫に操縦の仕方を教え(?)


私が新しい商品を作ったり、おじいちゃんの家でかまど調理体験を始めたり、
好き勝手におじいちゃんの家を使っても
一緒になって応援してくれました。
私が新聞やテレビに出るとすごく喜んでくれたなぁ。

一緒にテレビに出られたのも今となってはいい思い出です。



この10年間、おじいちゃんちに着いたらいつもやっていたことがありました。

テレビの前に座るおじいちゃんに窓の外から手を振って、来たことを知らせることです。


おじいちゃんはそれに軽く手を上げで応えてくれていました。


帰宅する時も私は手を振ってから帰るのですが、おじいちゃんもまた同じように軽く手を上げて応えてくれていました。


正直あのテレビの部屋におじいちゃんの姿がないのが嘘みたいです。

本当にいなくなってしまったのだと思えてすごく淋しいです。

でも同時にこの10年間、おじいちゃんとの思い出を沢山作れたことが嬉しくもあります。





看取りの期間、お通夜・お葬式とおじいちゃんとの最期の時間には
自分のしたいことを後悔のないようにできました。お陰様でいいお別れができました。

おじいちゃん、94年間お疲れ様。
溢れんばかりの愛情を注いでくれてありがとう。
働き者で、人を悪く言わず、人への感謝を忘れず、包み込むような愛をくれる人。
おじいちゃんみたいな人になれたらいいな。

淋しい気持ちは拭えませんが、

おじいちゃんとの思い出やおじいちゃんが残してくれたものを大切にして、これからまた生活していきたいと思います。


おじいちゃんに関わってくださった全ての皆様に感謝。ありがとうございました。

味噌作りの記録②

前回の続きです😊

大豆、米麹、塩を加えてミンチ状にしたものを容器に詰めていきます。
空気をなるべく入れないようにギュッギュと押して詰めていきます💪


この後の方法は色々あるみたいですが、
私は最後に味噌の上に酒粕を詰めて、

容器と酒粕の境目に塩を振っています。
その上にラップと重石をしたら完成。

味噌部屋(昔から味噌や醬油を寝かせていた場所)に置いて10ヶ月〜1年ほど待ちます。

この間に米麹が大豆や米の中のデンプンやタンパク質を分解して甘みや旨みを作ってくれます🥰

今年は
白大豆のみの味噌と
白大豆+黒大豆のミックス味噌と
2種類を作りました。
今から食べ比べするのが楽しみです😆





味噌作りの記録①
ここ数年一緒に味噌作りをさせてもらっているメンバーと今年も集まって味噌作りをしました✨

今年の味噌は
1.いつもの白大豆の味噌


2.白大豆+黒大豆混合の味噌


の2種類🥰

大きいお鍋で大豆を煮て


お米を蒸し、
蒸したお米に麹菌をつけ
麹発酵器で3日間麹を育てて米麹を作ります。
出来上がった米麹に塩と大豆を混ぜたら
ミンチ状にして、味噌の元がようやく完成。



米麹が増えてお米に白く広がっている様子や
米麹の独特の香りが広がるのが
毎年嬉しく、ワクワクします😊



ちょっと前の話になりますが。
以前田舎家そらしどに見学に来てくれた物部小学校の子供たちが再訪問してくれました。いろいろな事業所に行った子供たちが、見学の際に見たこと聞いたことを事業所ごとにまとめ、ポスターにしたそうです🥰



田舎家そらしど版のポスターも素敵でしょ?!😆✨


嬉しかったので真似して私も首からさげようとしたのですが、頭で止まって入らず!顔がジャムの人みたいになりました。

それはさておき、いただいたポスターは店内に飾らせてもらっています。
物部のパンフレットも作ったということでこちらもお店に置いています。


ぜひ見に来てくださいね😄




●古民家おくどさん(かまど)体験 


少し前になりますが、ぶどうの剪定をしました🍇
「2芽残してここを切る」「これは根本から切る」
と、切るべきところをおじいちゃんが杖で指し示し、
私が切っていくという連携プレーで今年もなんとか剪定を終わらせました✂これで今年の夏にまた実をつけてくれるはずです😉💓



ぶどうの剪定については去年も教えてもらったのに、1年たったら曖昧になってしまうのが悩み😅
果物の種類によって剪定の仕方が全然違うので、どの果物にどの切り方をするのか1年経ったら忘れてしまうのです🤯
おじいちゃんに教えてもらいながら頑張って覚えたいと思います💪私の頭、頑張れ!



●古民家おくどさん(かまど)体験 


みかんを収穫しました🍊🍊🍊
中は【みかんジャム】にします。私の好きなジャムの1つです😄


皮は乾かして陳皮として使います。乾かした皮は枇杷の葉、柿の葉などと一緒に煮出して自家製茶にして飲んでいます🍵


例年は外に干して乾かすのですがしばらく天気が悪そうなので、今年は熱風で乾燥させてみました😃よい感じ🎶






先日、NHK「えぇトコ」で綾部市のことが放送されたところですが、
なんと今度は海外でも放送があるそうです😁私も数分だけ出してもらってます🙌


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NHK えぇトコ

NHKワールドプレミアム(在外邦人向け・日本語チャンネル)

12月1日(金) 20:15~

※北米地域では別途現地時間に合わせて編成されます。
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とのことです😄

NHKプレミアムを視聴できる海外在住の方がいらっしゃったらぜひ😊📺📱🖥







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