おばばの独り言 from Another World

なんかのご縁で中国の福建省へ。
そして今度はデカン高原の小都市へ。
そして日本に帰って、今はきまぐれな野菜作り!

賃料の一部、10,000円を負担していただきます

2017-04-26 17:10:45 | ニンゲン

聞いた話。

ある会社に雇われ、海外派遣されることになった。待遇として、「住居は会社が斡旋するものを利用する場合は、家賃の一部として10,000ルピー負担していただきます。」との一項があった。実際に赴任してみると、清潔とはいえない二部屋、トイレ・シャワー・洗面用の2畳ばかりのスペース、床の隅が汚れた2畳たらずの台所のアパートで、家賃は9,500ルピーだという。それは当然会社が負担するものと思ったら、全額本人負担だと言われたという。

家賃の一部として、10,000ルピーは本人が払うこととするという契約で、実際には10,000ルピー以下の家賃のものを探してきて、全額本人に払わせ、会社は1ルピーも払わないという。こんな理屈が通るものだろうか。よくブラック企業は入る前に言うことと、入った後の現実が違っているといわれるが、まさにその通り。これでは詐欺グループのやり口そのものだ。

「善良な市民でござい」という顔をしながら、実際はこんなことをして恥ずかしいとも思わない日本人がいる。みなさん、ニンゲンには気をつけましょう。





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