定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

シャラメめ!

2020年07月12日 19時05分00秒 | 日記
ウディ・アレンの作品は、漏れなく会話劇である。

洒落た会話の応酬のなかに、世相をエグるやり取りもあり、お約束のようにユダヤ人の自虐ネタも含まれる。

今作はニューヨークが舞台。ある雨降りの1日が切り取られ、街中をエル・ファニング、ティモシー・シャラメ、セレーナ・ゴメスが出て来たり引っ込んだり。それぞれ1998年、1995年、1992年生。全世界公開のハリウッド作品を20代男女が席巻する。

それにしてもティモシー・シャラメ、25歳にして既にベテラン感がある。僕のようなジャパニーズ オールド マンも、この若造の出演作には振り向かざるを得ない。

ビジュアルだけではない、繊細さの中に芯の強さを表現する腕がある役者。
そしてエル・ファニングも良いけれど、僕はセレーナ・ゴメス派。


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