みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

首相は、国会が承認していない法解釈を言うな

2020年11月02日 | 憲法守るべし
「任命拒否」問題についての稲正樹さん(元岩手大学教授、国際基督教大学元教授)は、菅首相の「任命拒否」について次のように語った。(しんぶん赤旗、11月2日)
「菅首相は憲法15条1項を持ち出して『国民の権利』を詐称して『俺は国民だ』と言っているに等しい。それは結局、内閣総理大臣は国民の名前を使って何でもできるという、とんでもない独裁者の議論だ。」
首相は「2018年に内閣法制局の了承を得た。推薦通りに任命しなければならないわけではない」と繰り返していることに対しては、「国会でそんな〝解釈変更〟の説明も承認も行われたことはない。法律の勝手な書き換えで立法権を侵害している。」
法学者としての正論だ。
安倍内閣が安保法制でやったと同じように、立憲主義・法治主義を破壊する菅と自民党・公明党の暴走を絶対に止めなければならないと思う。

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