みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

「前例」を都合よく使う狡さ

2020年10月28日 | 憲法守るべし
菅首相は本当に狡いやり方をする。
所信表明演説では一言も語らなかった学術会議会員の任命拒否について、TVでは〝学術会議の在り方〟にすり替えて持論を展開する。私たちが知りたいのは何よりも拒否した理由、6人がふさわしくないという説明なのだ。
6人を外したのは杉田官房副長官らしい。杉田氏を国会に呼ぶことについて自民党は反対している。野党の要求に「『副』を招致した前例がない」と自民党国対委員長が応じない。
首相は、「前例にとらわれることなく」任命拒否の判断をしたと、理由にならない説明をしているが、自民党総裁の菅が「前例にとらわれることなく」を強調しているにもかかわらず、その下にある役員は「前例にないから」を言う。
自民党という集団は、自分らの都合によって平然と前言をひるがえす、言い変える。そして「国民のため」ととりつくろう。その狡さは本当にいやになる。

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