木偶房 日日録

江上之清風 山間之明月

仕組点

2019年02月11日 | 茶湯記
今月は、仕組点のお稽古です。

ここに、茶碗と建水を一緒に持ち出して
濃茶を点てます。
仕組点は、持ち出しの手間を省いて行う詫びた老人の点前です。
掛けものは、
「梅花和雪香」(ばいかゆきにわしてかんばし)です。

長く厳しい寒さに耐えて梅花は凛とした美しさと
気高い香りを放つ。
という意です。
ちょうど寒波が押し寄せて雪景色です。

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