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昨年1月のローマ旅行記をぼちぼち書いていますが、ローマの今の様子をニュースで見ては胸が痛みます。
大天使ミカエルに負けて地に落とされる堕天使ルシファーたち。ミカエルの体は青年で顔が幼いように思います。
ビアージョ・プッチーニ「ユディトとホロフェルネス」
ヘブライ人の未亡人ユディトがアッシリアの将軍を天幕に誘い込みお酒を飲ませ首を落としました。絵画では侍女が手伝っているのもありますがこれはユディトが差し出す頭を侍女が頭を受け取っています。
フランチェスコ・マンシーニ「アモーレとパーン」
パーンは半獣神でサテュロスと同一視されることも。
フランチェスコ・マンシーニ「エジプト逃避途上の休息」
ポンペオ・バトーニ「ネポムチェ-ノの聖ヨハネと聖母子」1746年
18世紀半ばにローマで一世を風靡したルッカの画家。ピウス6世の肖像画もピナコテカにあります。もとはフィレンツェのリッカルディ家のコレクションでカルテグランドルフォ教皇宮殿に送られました。オラトリオ会修道院が注文主で会の創始者フィリッポネリの精神に合致したものをとの依頼に答えています。ボヘミアのヴェンツェル王の宮廷祭司兼説教師でモルダウ川で溺死させられ殉教しました。
アレッサンドロ・マグナスコ「修道院長大アントニウス」18世紀
エジプトで敬虔な両親のもとに育ち親と死別すると全財産を貧しい人々に分け与え砂漠で苦行生活を送りました。そこで悪魔から数々の誘惑に打ち勝ちました。彼に教えを乞いに集まった人々のために修道院を創始しました。青いケープのぐるぐる司教杖を持つのがアントニウス。
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